写真:東郷 カオル
地図を見る「ホテルグランバッハ京都セレクト」は四条通に面しており、どこへ観光に行くにも、ショッピング・お食事に行くにも申し分のない立地。
入り口は四条通の脇にあり、表の喧噪がウソのような静かな佇まい。京都らしい小路の奥に控えめにエントランスがあり、初夏は新緑、秋は紅葉が宿泊者をしっとりと迎えてくれます。
写真:東郷 カオル
地図を見るフロントのある2階へは奥のエレベーターで。J.S.バッハの調べの流れる洗練されたフロントロビーは、木調の素材を用いた清々しい杜(もり)をイメージさせる空間。優雅な川床をイメージしたソファエリアには、J.S.バッハの胸像を中心に左右に西陣織のクッションがリズム良く並んでいます。
「ホテルグランバッハ京都セレクト」はミシュランガイド選出のホテル。それだけに宿泊客も国際色豊かで、欧米系旅行者がソファーに腰かけて音楽を聞きながら寛ぐ姿も多く見かけます。観光に+αの寛ぎを求める旅行者に選ばれる素敵なホテルです。
写真:東郷 カオル
地図を見るロビーラウンジの観光パンフレットコーナーには現地のその季節の細やかな情報がギッシリ。この旬な情報を京都を歩きながら調べているのが京都国際観光おもてなしコンシェルジュの小玉さん。
多くの観光客が予想を外した天候不良の年の桜も、小玉さんが足で稼いだ「早咲き桜」の情報によってグランバッハの宿泊者だけは見ることができたというのですから、その実力は折り紙つき。
情報ツウはコンシェルジュだけではありません。実は総支配人の田中さんは自他ともに認めるスイーツ男子。おすすめのスイーツ、男性目線のスイーツ、今話題のスイーツなど、おもしろい情報が聞けるかもしれませんよ。
写真:東郷 カオル
地図を見るグランバッハの部屋タイプは、ツインルーム「雅(みやび)」、デラックスツイン「粋(すい)」、和洋室「京旅籠(きょうはたご)」があり、この他にダブルルームと、広さの異なるスイートルームが3室。和の情緒あふれる「京旅籠」は特に海外からの宿泊客に人気だそう。
写真は「雅」のお部屋。16平米とコンパクトな造りですがガラス張りのバスルームが部屋を開放的に感じさせてくれます。もちろんガラス部分はブラインドを下げて使うこともできます。
写真:東郷 カオル
地図を見るベッド周りには和の文様や西陣織のアクセントが配置され、お部屋全体に和の趣を感じます。ソファは小さいながらも、ほっとくつろげるフォルム。鏡になっている壁も、木材で市松模様にかたどられていますので、落ち着いた柔らかい印象を受けます。
ルームウェアはダブルガーゼで肌触り最高。上下セパレートが嬉しいですね。滞在中はVODで約100タイトルの映画、バラエティなどが無料で楽しめます。チェックインが14時、チェックアウトが11時と、ホテルでゆっくり過ごすことのできる設定ですので、先を急ぐ旅でないならお部屋でゴロゴロするのもいいですよ。
写真:東郷 カオル
地図を見るグランバッハは大浴場完備のホテルですが、是非部屋のシャワーブースも利用してみてください。高機能シャワーが効率よく体を温めてくれます。せっかくですのでオーバーヘッドシャワー、ボディシャワー、フットシャワー、ハンドシャワー、一通り使ってみてください。なかなか中毒性のあるシャワーです。
アメニティは「デタイユ・ラ・メゾン」。大浴場に置かれているものよりお部屋備え付けのもののほうがハイクラスなので、女性なら大浴場では湯船を楽しんで、部屋でシャンプーを済ませるのもいいかもしれません。
写真:東郷 カオル
地図を見る大浴場は、それぞれにミストサウナかバイブラバスかが楽しめる二つの浴場が3階にあります。毎日男女の浴場を交代で入れ替えており、連泊するとどちらも楽しめます。
女性浴場に入る際には、チェックイン時にフロントで渡されるセキュリティコードが必要ですので女性の方は利用時には忘れずに。忘れてはいけないものがもう一つ。男女とも部屋からタオルを持って行ってください。
脱衣所には小さな貴重品ロッカーもあります。
写真:東郷 カオル
地図を見る脱衣所の基礎化粧品にはクレンジングも用意されています。ホテルによってはクレンジングだけはなかったりしますから、これは女性にとっては有難いラインナップ。
男性にはシェービングウォッシュ、アフターシェーブローションが用意されています。
写真:東郷 カオル
地図を見る2階のロビーフロアの奥には「杜のバッハレストラン」があり、16時からは宿泊者が自由に使えるラウンジになっています。
天井にも壁にも音符や譜面が。音楽に包まれたような寛げる空間でチェックイン後のひと時を過ごしましょう。コーヒー、紅茶、日本茶などをセルフでどうぞ。
こちらは朝食会場にもなりますが、夜は宿泊者に無料でお茶漬けがふるまわれるので是非利用しましょう。
写真:東郷 カオル
地図を見る「京都のいけず」の代表格として語られる「ぶぶ漬け」ですが、グランバッハでは心からのおもてなし。“ぶぶ漬け神話”にドキドキの他府県の方もご安心を。
お好きなお漬物とあられや海苔をごはんに乗せて、出汁(だし)をかけたら出来上がり!京都は食べたいグルメが沢山あって、なかなかお茶漬けまで手が回らない人が多いですが、夜、ホテルで無料サービスがあるなんて気が利いていますよね。外でのお食事でお腹がいっぱいでも、是非ひと口楽しんでみてください。沢山の京都のお漬物が味見できるチャンスですよ。
写真:東郷 カオル
地図を見るグランバッハの朝食はとにかく口コミで高評価!早速ご紹介しましょう。
アフタヌーンティーの写真と間違えているわけではありません。これがグランバッハの洋朝食なのです。サラダプレート、エッグプレート、フルーツプレートの3段トレー。野菜とフルーツのスムージーと野菜のスープも加わり、見た目の華やかさだけではなくボリュームもあります。「彩(いろ)」にこだわり、赤・黄(橙)・緑・白・紫・黒・茶、七色の食材をすべて使用したメニュー構成。和朝食を選んだ方から熱い視線を送られますのでご覚悟を。
写真:東郷 カオル
地図を見るこちらは京都らしい和朝食。洋朝食をチョイスした人からのチラ見視線を浴びることも。
洋朝食と同じく七色の彩にこだわり、京野菜を使用し管理栄養士がカロリー計算。健康と美容に配慮したバランスの良い朝食です。炊き立てご飯にお味噌汁。お重に入った四季を感じさせる美しい盛り付けのおばんざいは、京都らしい上品な味付け。一の段、二の段、三の段を開ける楽しみは格別。「ホテルの朝食」というレベルを軽く超えてしまっています。四季の移ろいを大切にしているため、メニューは3カ月ごとに変わります。
夜は無料お茶漬け、朝はアフタヌーンティーのような洋朝食と高級感ある和朝食で、京都グルメのミッションの一部を遂行できてしまう「ホテルグランバッハ京都セレクト」。ホテルの心地よさ、おもてなしのレベルはもちろんのこと、グルメ重視の方も満足間違いなしの太鼓判のホテルです。
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(2024/4/20更新)
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