四国最東端の絶景!徳島「蒲生田岬」で温泉もご当地グルメも満喫

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四国最東端の絶景!徳島「蒲生田岬」で温泉もご当地グルメも満喫

四国最東端の絶景!徳島「蒲生田岬」で温泉もご当地グルメも満喫

更新日:2017/05/08 12:17

浦賀 太一郎のプロフィール写真 浦賀 太一郎 週末トラベラー

高知の足摺岬、室戸岬、愛媛の佐田岬といった、有名な岬を有する、「先っちょ大国」の四国。徳島県阿南市には、そんな先っちょ大国にあって、たった四つしかない「東西南北端」の一つ、四国最東端・蒲生田岬(かもだみさき)があります。
今回は、あまり知られていないにもかかわらず、景色も美しく、しかも温泉とご当地グルメが充実した、蒲生田岬の魅力を紹介します!

狭き道を行き、四国最東端へ到達せよ!

写真:浦賀 太一郎

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蒲生田岬へのアクセスは、バスは10kmくらい手前で終わってしまうので、基本的に車です。徳島方面からでも室戸方面からでも途中までは走りやすい国道の道ですが、ラストスパートの約15kmは県道200号の狭い道を走らねばなりません。

椿泊の海や、山間に所狭しと並ぶ田んぼ道といった、のどかな風景。時折、マウンテンバイクやお遍路さんも見かけます。狭い道も旅の思い出。景色を愛でながら、急がずゆるりと参りましょう。

恋のパワースポットと荒々しい海辺を行く

写真:浦賀 太一郎

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蒲生田岬の無料駐車場は20台ほど停めることができ、トイレが設置されています。遊歩道の入口には、岬の風や波をテーマにした、石のモニュメント、「波の詩」が設置されています。空洞部分は「ハート」をモチーフにしています。

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蒲生田岬灯台までは徒歩で15分ほど。北側は日本でも数少ないアカウミガメ産卵地である砂浜ですが、灯台へ続く遊歩道は荒々しい大粒の岩がゴロゴロしています。

四国最東端は瀬戸内海の入口!蒲生田岬灯台の役割とは

写真:浦賀 太一郎

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遊歩道の最後に急激な階段を登ると、視界が一気に海一色になります。最東端の岩礁の先には、天気が良ければ紀伊半島を望むことができ、北方は鳴門海峡に架かる大鳴門橋まで見晴るかすことができる、まさに絶景です。

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最東端に建つ蒲生田岬灯台は、大正13(1924)年に点灯。岩礁が多く、潮流の早い紀伊水道において、海上交通の安全を守るため、重要な役割を担ってきました。また海側の大きな窓のようなものは、シリカ碆(ばえ)という水上岩の位置を知らせるための照射灯で、これも座礁の多い近海の安全を守るために昭和47(1972)年に設置されたものです。

実は蒲生田岬灯台は、海を挟んで和歌山県の紀伊日御埼燈台と共に、瀬戸内海の入口を表示する灯台でもあるのです。灯台以北は瀬戸内海。灯台以南は太平洋。ということになります。ちなみに、日本ロマンチスト協会によって、「恋する灯台」にも選ばれているんですよ。灯台は、外側階段を途中まで登ることができ、歴史ある灯台を間近に見上げることができます。

駐車場の裏手に隠し絶景を発見!

写真:浦賀 太一郎

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駐車場まで戻ったら、もうひと頑張りして観に行きたい絶景があります。「室戸阿南海岸国定公園 蒲生田岬駐車場 環境庁・徳島県」の看板の裏手。石積みの上は一見何でもない崖に見えますが、よくよく観察すると、謎の石段があります。石段を登り、鳥居をくぐり、5分ほど歩きます。

写真:浦賀 太一郎

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やがて、岬の全景と、離島の伊島を望む絶景が現れます!謎の石段は、岬神社への入口で、その神社の小さなお社から、この絶景を望むことができるのです。

四国最東端の湯!グルメも充実の「かもだ岬温泉」でのんびり

写真:浦賀 太一郎

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蒲生田岬を満喫したら、4kmほど手前にある「かもだ岬温泉保養センター」に立ち寄りましょう。岬に行く前に必ず通る場所なので、先に立ち寄りたくなってしまうのが人情というものですが、そこはグッと我慢してください。岬では急な階段を上り下りしたり、海風に晒されることになるので、岬探検後にサッパリするのがおすすめなのです。

温泉の効能は筋肉痛や関節痛などだから、たくさん歩いたあとにはうってつけ!大浴場は広く、サウナも設置。露天風呂は美しい椿泊の風景を眺める絶景で、露天風呂の「うみがめの湯」のデザインは、上陸するアカウミガメをイメージして造られた、個性的でかわいいお風呂です。お風呂の男女の入替は半月ごとに行われるので、詳細はお問合せ下さい。

写真:浦賀 太一郎

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館内に併設の「かもだカフェ」では、カフェだけでなく、しっかりとした食事もとることができます。名物は、沿岸で朝獲れたての「生しらす丼」、「はも天丼(写真左上)」、「あ!なんバーガー(写真右下)」などで、地元の食材をふんだんに使用。うどんやお酒、おつまみもあります。

写真:浦賀 太一郎

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あ!なんバーガーは、蒲生田岬所在地の「阿南(あなん)市」にかけたもので、「なん」は、なんと本当に「ナン」なんです。シラスフライと自家製タルタルをナンでサンドした、新感覚バーガー!

プリティなご当地キャラの「しらすくん」を食べてしまっているような心地にもなりますが、これが絶品で、しらすくんの幸に感謝、感謝です。単純に阿南バーガーにしなかったのがニクイ!テイクアウトもOKですよ。

自然いっぱいの四国最東端・蒲生田岬

岬の風景と、のんびりできる温泉。それにご当地グルメにも出会うことができる四国最東端・蒲生田岬。行くのは一苦労ですが、その「一苦労」こそが、「先っちょ」到達時に得られる「達成感」の、最大のエッセンスなのではないでしょうか。自然に囲まれた蒲生田岬へ、ぜひ行ってみて下さいね!

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/04/30 訪問

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