まるでガラスの宮殿!色彩に魅せられる、糸満「琉球ガラス村」

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まるでガラスの宮殿!色彩に魅せられる、糸満「琉球ガラス村」

まるでガラスの宮殿!色彩に魅せられる、糸満「琉球ガラス村」

更新日:2017/05/08 10:51

潮 佳澄のプロフィール写真 潮 佳澄 司書

あざやかな色と手になじむ手づくり製法で愛される沖縄の伝統工芸、琉球ガラス。「琉球ガラス村」は、その美しさを楽しめるだけではなく、職人技を近くで見られる工房見学、製作体験、ガラス製品のショッピングも楽しめます。ガラス工房は全国各地にあり、どこも似たようなものというイメージがありますが、ただガラスづくりが体験できるというだけではない大人から子供まで楽しめる「琉球ガラス村」の魅力を紹介します。

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青空の下にかがやくフォトジェニックなガラスの宮殿

青空の下にかがやくフォトジェニックなガラスの宮殿

写真:潮 佳澄

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琉球ガラス村は沖縄県最大の手作りガラス工房です。本島の南部、ひめゆりの塔からほど近い糸満市にあります。那覇空港から25分ほど、自然豊かな道を抜けると、カラフルな建物が青空に浮かび、フォトジェニックな空間を生み出している「琉球ガラス村」の建物が目に飛び込んできます。きらきらと輝く理由は、なんとカラフルなタイルすべてがガラスでできているから!

建物に近づいてみると壁はさまざまな色のガラスでつくられ、柱には、沖縄ならではの装飾が施されていることがわかります。沖縄らしい彩りを放つ建物をバックにインスタ映えする1枚を撮るのに夢中になっている人もちらほら…。

青空の下にかがやくフォトジェニックなガラスの宮殿

写真:潮 佳澄

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沖縄の空と海の青さ、草花の色をとじ込めたような色のひみつは、琉球ガラスの製造法にあります。琉球ガラスは、戦後、駐留米軍が使ったコーラやビールの瓶といった色つきガラスを再加工した独特なデザインから広く受け入れられるようになりました。今では、沖縄をイメージした鮮やかな色合いを出すために、調合師たちが色づくりをおこなっています。

一点一点、色合いからかたちづくりまで、それぞれの職人ワザが光るのが魅力の一つということができます。

個性豊かな品ぞろえのガラスショップ

個性豊かな品ぞろえのガラスショップ

写真:潮 佳澄

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ガラスショップのエントランスホールは、壮大なステンドグラスが出迎えてくれます。沖縄の真っ赤な太陽を思わせる2,223枚、総重量16トンものガラスで作られた「琉球ガラスドーム」は足を止めて圧倒される美しさを誇っています。

琉球ガラス製品の魅力は、厚みと”泡”と呼ばれるガラスにふくまれる気泡にあり、特徴が生かされた製品がずらりと並べられたガラスショップは見て回るだけでも時間がかかるほどの品揃えです。工場からの直売店なだけあって、試作品などほかでは見ない個性的なデザインのインテリアや食器などが数多くあります。

自分だけのオリジナルグラスを作るガラス体験

自分だけのオリジナルグラスを作るガラス体験

写真:潮 佳澄

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職人たちが汗を流す工房の熱気を間近で感じることができます。ガラス工房の中央にある窯の温度は1300℃。窯の中からは真っ赤に燃えるガラスが取り出され、職人たちが「吹きガラス」や押し型に流し込んで形をととのえていきます。熟練の職人たちがそれぞれにあうんの呼吸で仕事をする姿に息をのんで魅入ってしまいます。何より、熱気ただよう工房で働く姿がかっこよすぎる!

工房見学は無料で、9:00〜17:30の間はいつでも見学可能。工房の周りには低い柵があり、見学は外側からですが、グラスづくり、お皿づくり体験を申し込めば工房内へ入ることもできます。体験は予約が必要なので、公式ホームページから確認をしておきましょう。グラスづくりでは「型吹き」と、「口の形づくり」を体験でき、他にはない自分だけのグラスをつくることができます。

お気に入りの琉球ガラスを手に入れる

お気に入りの琉球ガラスを手に入れる

提供元:琉球ガラス村

http://www.ryukyu-glass.co.jp/

ガラスショップから少し離れたところにある「アウトレットショップじゃんがらや」では、リーズナブルな価格で琉球ガラス製品が手に入ります。生産中止品や試作品、販売基準には満たなかったものが販売されていますが、ハンドメイドであるからこそ生まれる個性に親しみをもたずにはいられません。日常で使うには不便のないものばかりなので、お気に入りの手になじむ1つが見つかるはずです。

沖縄の自然を感じて、手元に残せる琉球ガラス村

ガラスづくりが体験できる、というだけではなく、建物を含め美しさを楽しめる琉球ガラス村。沖縄の太陽、空、海、草花といった自然の色をイメージさせる作品の数々は、風景を持って帰るといっても言い過ぎではないでしょう。
また、工房を含め屋内施設のため、雨が降った時にも楽しむことができるというところもポイントです。伝統工芸品、というと堅苦しいイメージがありますが、長く愛される理由となる美しさがあります。琉球ガラスの美しさを100%楽しめる琉球ガラス村でガラスに魅せられるひとときを過ごしてみてはいかが?

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/04/22 訪問

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