「天水玥」へは、高雄市MRTレッドライン生態園区二番出口から徒歩でもアクセス可能。オリエンタルな禅スタイルを取り入れた「天水玥」は、落ち着いた神秘的な雰囲気です。特に、入り口のドアが開くと目の前に登場する大きな大仏は迫力満点!入り口を入ってすぐの所(写真)が地元民にも観光客にも大人気の撮影スポットです。お店の方に頼んで記念写真を撮ってもらいましょう!
照明が暗く、ダークカラーでまとめられた落ち着いた店内は、隣と仕切られた席も多く、あまり周りが気になりません。プライベートな集まりにもピッタリ。
真ん中にある迫力ある大仏の前に流れる川の上には、キャンドルが浮かんでいて、それがまた神秘的な雰囲気をかもし出しています。
「天水玥」は、骨付きの平らな豚肉を揚げた「排骨飯」がおいしく、地元で有名な『正忠排骨飯』のグループ会社なので料理の味もお墨付きです。
メニューは一人前の鍋が中心です。おススメは、「寿喜焼(すき焼き)」。お店の外観から一見すると、高級そうで敷居が高い感じの「天水玥」ですが、鍋をオーダーすると、ご飯、卵、鍋と鍋の具の野菜などの盛り合わせ、冷たい紅茶、食後の一口スムージーが付いて278元(日本円973円)から、とリーズナブル。(ミニマムチャージは、一人220元です。)値段は肉や魚の種類によって変わりますが、小食な方は食べきれないほどボリュームがあります。
「すき焼きセット」が運ばれてくると、鍋の上に載っている巨大な綿菓子にびっくりしますが、店員さんがタレをかけるとすぐに溶けていくんです。これをオーダーすれば注目の的!パフォーマンスとして楽しめます。メニューには日本語も付いているので中国語ができなくても安心です。
鍋は寒い時に食べるもの、と思う方が多いかもしれませんが、一年中暑い日の多い高雄では、夏バテ対策や疲労回復にも効果的な「麻辣鍋」がよく食べられています。そのわけは、スープのベースの漢方と香辛料にあります。「麻辣鍋」は漢方薬膳鍋なんです。食べた後には不思議と元気になれる鍋で、特に辛いものが好きな方におススメします。
奥の方、後方二箇所に、鍋を食べるときのタレ&薬味コーナーがあります。ここには、入れると本格的な台湾味になる「沙茶醤」があります。「沙茶醤」とは、干しえび、砂糖、五香粉などを合わせて炒めたもので台湾の鍋に合わせる定番のタレ。是非味わってみてください!
飲み物には、台湾ビール(一本90元)などもあるので、合わせてオーダーしてみてくださいね。
神秘的な雰囲気の中で鍋を中心とした食事が楽しめる、地元でも話題の「天水玥」。皆さんも高雄での特別な食事に「天水玥」を訪れてみませんか。きっと楽しい思い出ができるはずです!
食事時には混雑するため、食事時を外すか、前もっての予約をおススメします。また混雑時には90分の時間制限があります。(表示価格は2017年4月時点のものです)
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