「オーセントホテル小樽」はJR小樽駅から徒歩5分のアーケード街に位置している。小樽の代表的な観光名所である小樽運河へも徒歩5分の距離で、観光には便利なロケーションだ。
ホテル名は「オーセンティック」に由来しており、本物志向の設備や食事、サービスへの強いこだわりがある。ロビーでは花や観葉植物、置物が上品に飾られていて高級感を醸し出し、1階のギャラリーでは陶芸品や絵画など小樽ゆかりのアーティストの作品展示を行っている。
また、11階の最上階には小樽市街を見渡せるラウンジやレストランがあり、一流シェフやバーテンダーが小樽らしいラインナップでホテル滞在を充実させてくれる。
オーセントホテル小樽にはベーカリーショップ「オンディーヌ」が併設されている。そこで焼かれるホテルブレッドやパティスリーを目当てに宿泊する人も多い。
伝統的なチョコレートケーキ「ザッハトルテ」やパン生地を使用した「サヴァラン」、クリスマスシーズン恒例の「シュトーレン」などの代表作には全国的にファンがいて、毎年購入しているリピーターも多い。「洋梨とハスカップのタルト」や「北海道ふろまーじゅ あずき」など北海道ならではのオリジナル商品はお土産として喜ばれる。また、マドレーヌやガレットなどの小さな焼き菓子は種類も豊富で、ばら売りもしている。
これらのお菓子は1階のベーカリーか小樽土産を売っているホテルショップで購入可能で、買ったパンはロビーラウンジ「オンディーヌ」で食べることができる。通販にも対応しているので、焼き菓子の購入はいつでも大丈夫だが、パンだけはホテルでしか食べられないので是非ホテル滞在中は人気のホテルブレッドを味わいたい。
また、オーセントホテル小樽はパティシエだけではなく、コックの腕前も一流で、道産の食材にこだわった贅沢な朝食バイキングが特に好評だ。ホテルにはコンペティションで受賞歴のあるバーテンダーが多数在籍しており、新鮮な季節の野菜を使った見た目も美しいノンアルコールカクテルを用意している。他にも、山中牧場の発酵バターを乗せただけのバター醤油ご飯は病みつきになる味で、子どもも大喜びだ。子連れ客には嬉しい畳の個室も用意されている。
客室は和室、和洋室、洋室など全195室と多く、多客期でも予約を取りやすい。ビジネスに利用しやすいシングルから日本海も見渡せる豪華なスイートまで、部屋のランクも目的に合わせて選べる。
客室はどの部屋も落ち着いた雰囲気で、上品な調度品があり、世界のベッドとして名高いシモンズ製ベッドでゆったりと休めるよう工夫されている。
各客室にはバスタブが備わっているが、2階には宿泊客のみ利用可能な有料の大浴場とミストサウナがあり、朝食と大浴場の利用券付きセットプランもある。また、セットプランの利用券を使用しない場合、ホテルショップなどホテル館内での金券として使うことができる。
オーセントホテル小樽は、小樽観光に便利な立地というだけではなく、オーセンティックなおもてなしにこだわったレストランやベーカリーの味はもちろん、上品な客室や充実した館内設備、サービスへの宿泊客の満足度が高い。全国的な人気を誇るホテルブレッドやパティストリーは特に利用してほしいが、その中でも、パンだけは通販での購入不可なので、ホテルに行ったら必ず試してみよう。
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(2024/4/25更新)
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