水上村が広がるミャンマーの「インレー湖」をボートで巡る

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水上村が広がるミャンマーの「インレー湖」をボートで巡る

水上村が広がるミャンマーの「インレー湖」をボートで巡る

更新日:2017/05/02 12:53

Kaycom Dのプロフィール写真 Kaycom D 旅行ライター

ミャンマーのシャン高原に位置するインレー湖は、少数民族の水上村が点在する湖。湖の見どころへは小さなボートで巡ることができ、車や列車とはちょっと違った観光を楽しむことができます。ここでは、ご利益がすごいことで有名な「ファウンドーウー・パゴダ」や様々な伝統工芸の制作工程が見学できる工房などをご紹介します。

インダー族が暮らすインレー湖

写真:Kaycom D

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インレー湖はミャンマーのシャン高原にある巨大な湖。その中には大きな水上村が形成され、たくさんの住民が日々の暮らしを営んでいます。それとともに、その水上に建てられた民家やお寺、水上コテージ※、工芸品の工房、畑などが観光資源となり、ミャンマーの中でも多くの観光客が訪れる人気の観光スポットとなっています。

※水上コテージについては、関連MEMOに記載の「ミャンマーの水上コテージ「ミャンマートレジャーリゾート」はインレー湖の夕日の名所」をご覧ください。

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さらに沖には、現地のインダー族が行う独特なスタイルの漁をする姿も見られ、これもインレー湖では見逃せない名物のひとつ。魚を捕るカゴを持った漁師が小さな舟の舳先に片足で立ち、もう片方の足で舵を取る姿は、インレー湖を紹介するガイドブックやパンフレットなどにもよく掲載されています。

ファウンドーウー・パゴダ

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インレー湖を訪れたらぜひ参拝したいのが「ファウンドーウー・パゴダ」。「筏のパゴダ」という意味で、バガン時代に王が筏でやってきて降りた場所とされています。

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本堂には、金箔を貼られすぎて金色の雪だるまのようになった仏像があり、ご利益がすごいことから参拝客に大変人気となっています。その仏像は中央の祭壇の上にあるのですが、そこには男性しか入れず、女性はその下から遠目で拝むか、設置されたライブカメラの映像で観ることになります。

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このパゴダは仏像を筏に乗せて湖の中を周る「ファウンドーウー祭」でも有名で、そのときに使う山車のような船も本堂の近くに保管されています。ボートの上からがよく見えるので、お寺の行きや帰りに船頭さんが舟を近づけて見せてくれます。

境内の周りには露店がたくさん広がり、ちょっとした市場のようになっているので、お土産を買うことも可能。

ガーペー僧院

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ガーペー僧院には、竹と漆で作られた立派な仏像が安置されています。とても大きなサイズですが、材料が竹なので、大人二人ほどで持ち上げられる軽さとか(台座は別)。
ミャンマーは竹や漆細工が有名なので、まさにご当地らしい仏像といえるでしょう。

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また、王冠が頭に載っている仏像があり、これはこの仏様が生まれるときに、占い師に「この子は世界を統治する王様か仏様になる」と言われたため、仏様とは関係のない王冠がかぶせられているそうです。

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ガーペー僧院は、輪くぐりをする猫「ジャンピング・キャット」がいるお寺としても有名でした。ミャンマーの猫はジャンプ力があり狩りにも使えるほど高い能力を持っていましたが、今では純粋なミャンマーの猫は45匹しか残っておらず絶滅の危機にあるそうです。

工房巡り

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水上村では、様々な伝統工芸の工房を見学することができます。インポーコーン村では、蓮からとれる繊維を利用した機織などを見ることができ、民族衣装のロンジーやスカーフなどのお土産もあります。

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紙すき工房では、日本の和紙のような手作りの紙や、その紙を使った傘の制作工程を見学することができます。また工房のテラスでは、首長族の人たちと一緒に写真を撮ることができ、首につけている輪の購入も可能。写真を撮る際は心づけとしてチップを渡すのが慣例です。

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銀細工工房の見学では、熱い炎を前に銀を作る所から始まります。金槌やバナーの音が響き渡り、まさに職人の世界という感じ。ここでは、動きの異なる雄と雌の魚の銀細工が有名で、大きな置物からアクセサリーまで揃いお土産にもおすすめ。

水上村でイタリアン

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水上村にあるレストランには、観光の途中でボートで乗りつけることができます。その中のナムパン村にある「ゴールデン・カイト」は、ミャンマーの水上村にありながらイタリア料理を食べられるお店。店内も広く周りに広がる湖の眺めが抜群です。

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メニューは、定番のピザやパスタなどがメインで、誰でも親しみのある味。ミャンマー料理に飽きたときなどに来るのもおすすめです。
観光客用のお店のため、料理に使う水などにも気を使っているので、生サラダやカットフルーなども安心して食べられます。

最後に・・・

広大なインレー湖の観光では、一日中同じボートを貸し切って点在する見所を周るのが一般的ですが、その手配は宿泊している宿や旅行会社で行うと便利。標高の高いインレー湖では、乾季の朝晩はぐっと冷えるので上着は必須。雨が降ってもいいように、上下のカッパがあると安心です。

お寺にはいずれも裸足で入らなければならず、靴を預けるとお金が必要なところもあるので、ボートの中で脱いで行くのもあり。そのあたりは、舟の船頭さんに聞くといろいろと教えてくれます。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/02/25 訪問

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