那須高原の大自然に囲まれた那須を代表する遊園地・那須ハイランドーパーク。パークに隣接するTOWAピュアコテージの敷地内に日本最大級となる空中アスレチック「NOZARU」がオープンしました。
約25,000平米の広大な森の傾斜地と木々をそのまま活用したアスレチックは、日常では体験できない冒険ができます。ハーネス(命綱)をつけて地上10m以上から飛び降りるジップラインなど、身体がふわっと宙に浮く体験はなかなか日常生活ではできません。はじめは、ちょっと怖くて一歩足が出なくても、最後はやみつき!!自然豊かな那須の森でワクワクドキドキの冒険を楽しみましょう。
広大な敷地を利用した空中アスレチックのコースは、全8コース66エレメント。木々の間に設置されたワイヤーロープに専用のハーネスで木から木へ渡り、ジップラインで鳥のように大空を飛ぶ空中アスレチックになります。
コースは大きく分けて2つ。身長130cm以上のお子さんから大人まで楽しめるノザルコースと身長110cm以上から小学生までが参加できる子ザルコースがあります。自然の地形を活かしてつくられているから環境への負荷が小さく、リスなどの小動物も遊びにやってくることもあるそうです。
NOZARUのコースは、地上10mもの森の高い場所で遊びます。森の中へ冒険に出かける前に、地上でしっかり安全器具の操作と仕組みについてレクチャーをうけます。安全に楽しむためによく勉強しましょう。
森の中でサルのように木から木へ飛び移るために、安全に身体を支えてくれるのが、安全器具である専用ハーネス(命綱)です。ワイヤーロープと自分の身体をハーネスで結びつけることで、高い木の上でも安全に遊ぶことができるんです。
ハーネスの重さは、1kg未満。小さくて軽いけど、耐荷重は200kgと力持ちなんです。安全上、参加者の体重制限は110kgまでとなります。使用するハーネスは木から木へ移るときにハーネスを付け替えながら遊ぶことになりますので操作方法はしっかりと学びましょう。学んだあとは、落ちても大ケガしない程度のミニアスレチックで予行演習がありますので安心ですね。
安全器具の使用方法と遊び方を学んだら森の中で各コースをクリアしていきます。特に順番はないので自分のレベルに合ったコース、空いているコースから始めましょう。
1コースおおよそ15〜20分ほどでクリアできます。ノザルコースなら、全コースクリアにかかる所要時間は早い方で1時間半、ゆっくりまわっても2時間半ほどで回れます。制限時間となる3時間内はお気に入りのコースを何度も体験することも可能です。
高さ10mの樹上は、とっても景色がよくスリル満点!!いつも目にしている世界とは異なる目線の景色に記念撮影をしたくなりますね。写真撮影は油断大敵。スマホやカメラを樹の上から落とした場合は、確実に壊れます。各コース、身体を大きく横に振られるものもありますので、ポケットなどに入れておくのは危険です。お出かけの際は、チャック付ポケットのある服装を選ぶと便利です。
受付では、首から下げるカメラストラップやスマホケースを借りることもできます。木の上からサル目線の画像を撮影したら、SNSにアップしてみるのはいかがでしょうか。
NOZARUには、小さなお子様向けの「子ザルコース」もあります。お子さん向けのコースは、自ら安全装置を付け替えるノザルコースとは異なり、各コースに入る時にワイヤーロープへハーネスを付けたら、コースを終えて戻ってくるまで命綱が外れない仕組みになっています。見守る親も安心して見ていることができますね。
子ザルコースは難易度の異なる3コースが用意されています。地上からあまり高さがないのですが、小さいお子さんにはちょっと怖いところもあるようです。勇気を出してクリアした時の自信たっぷりの笑顔はいいものです。
コースは、そりに乗ったり、ジップラインで降下したりと子供が楽しめる工夫がいっぱい。最初はチャレンジしやすい簡単なコースからはじめて、小さな成功体験を重ねていくと最後まで楽しめます。森の中で獲得した小さな成功体験は、ぜひ大げさにほめてあげてくださいね。
木の下で見守る親もハラハラドキドキしてしまいますが、一生懸命トライしようとしているわが子の勇姿は、普段の生活ではなかなか見ることのできない一面です。途中で怖くて立ち止まってしまう子もいますが、後ろから来た子が励ます場面などなんとも微笑ましい。
子ザルコースは、身長110cm以上で小学生まで参加可能となります。お一人1,000円で充実の冒険体験ができます。
今度のお休みは、ニンゲンをやめて那須の森でサルになりませんか。森林浴で癒される那須時間ではなく、「NOZARU」で野生の本能を揺さぶられるようなアクティブな体験をしましょう。地上の生活では使用しない感性、体感、筋肉をフル稼働で楽しんでみましょう。空中アスレチック後のほどよい疲れは心地いい。
ニンゲン社会に飽きた皆さま、那須の森で木々の間を自由に飛び回るサルになってみませんか。
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(2024/4/26更新)
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