小高い山の落ち着く名刹!神奈川・厚木市の「飯山観音」

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小高い山の落ち着く名刹!神奈川・厚木市の「飯山観音」

小高い山の落ち着く名刹!神奈川・厚木市の「飯山観音」

更新日:2017/05/13 17:06

八岳木 流泉のプロフィール写真 八岳木 流泉 温泉ライター

神奈川県は厚木市にある「長谷(ちょうこく」寺」は、知る人ぞ知る静かな名刹です。「飯山観音」との愛称を持つもので、実にひっそり良い雰囲気。ひとりで落ち着く参拝をすれば、願いもきっと叶うかも!?

神奈川の景観50選

写真:八岳木 流泉

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神奈川県の中部に位置する厚木市は、大山などの山地に覆われ、相模川水系の清らかな水に恵まれる好地です。豊かな土壌の影響で農業などが営まれる一方、横浜や東京都心などへのアクセスも容易とあり、多くの人から評判を受ける街です。長谷寺(以下、飯山観音)の正式名称は「飯上山長谷寺」。厚木市街から県道を走った山側、飯山地区の小高い場所に鎮座しています。神奈川県の景勝50選にも選ばれる名刹で、特に春の桜の時期、2000本以上の桜が咲き誇り、参道は桜のトンネルになると評判です。また、飯山、七沢、広沢寺など、厚木市内には温泉も多く、それらへの宿泊者が参拝することもしばしばです。

飯山観音へ車でアクセスする場合は、東名高速道路「厚木」インターや圏央道「海老名」インターの利用が便利です。公共交通機関の場合は、小田急線「本厚木」駅の北口から神奈川中央交通のバスに乗り「飯山観音」前下車です。

写真:八岳木 流泉

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飯山観音は、725(神亀2)年に行基によって創建された説や、810〜824年の弘仁年間に弘法大師により創建された説があります。どちらをとっても歴史は古く、由緒正しい名刹ですね。御朱印は社務所でもらいます。はじめに預けて印を押してもらい、お参りを終えてから受け取ります。

凝った造りが端々に

写真:八岳木 流泉

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門をくぐってまず見えてくるのは、手水舎の凝った龍です。龍の口からキレイな手水が流れ出て、思わずしばし見とれてしまいます。飯山観音周辺は、丹沢から延びる、丹沢山系の「白山」中腹に位置しています。そのため清水が豊富でキレイなのです。こちらで手と口を清め、本堂へ向かいます。

写真:八岳木 流泉

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銅板葺の観音堂は決して大きくありませんが重厚なもの。行基が彫ったとも伝わる十一面観世音菩薩が本尊で、丁重に祀られています。

写真:八岳木 流泉

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長谷寺の銘板をはじめ、本堂の細工も実に凝ったもの。江戸時代の再建ですが、その匠の技は見事です。

立派なイヌマキ

写真:八岳木 流泉

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境内でその存在を主張するのは、手水の龍や観音堂ばかりではありません。市の天然記念物に指定される、樹齢400年のイヌマキが立っているのです。室町時代の末期、巡礼者の無事を祈って植樹されたマキの木で、周囲約3メートル、高さ17メートルにも達します。

参拝して名木を見てと、ゆっくり時間が過ぎてゆきますが、参拝客は殆ど姿を見せません。花見シーズンが終わればすっかり閑散として、非常に落ち着く空気感です。また、飯山観音は「縁結びの観音様」としても有名。その他にも、見事な銅鐘など、見どころ満載に楽しめます!

実に落ち着く6番札所

市街地の賑わいを横目に、実に静かな飯山観音。ここは坂東三十三観音巡礼の6番札所としても知られています。奥まった立地が起因してか、花見シーズン以外は落ち着く雰囲気です。少し喧騒から離れたい。そんな人には都会からも近い飯山観音がおススメです。

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