写真:成瀬 康子
地図を見るお腹が空いたら、交通の要であるカイス・ド・ソドレ駅そばの「リベイラ市場」に行きましょう。朝10時から営業しているのでお昼前でもお腹が空いたらいつでもOK!逆ピークの食事時間帯を外した方がいいぐらいです。
フードコートには、ポルトガル料理だけでなくアジアフードからケバブ、デザートまで何でもそろっています。注文して出来上がった料理を真ん中の大テーブルに自分で運んで頂きます。
中央のバーカウンターには、ジュースやポルトガルの銘酒ポートワイン、人気のジンジャ(サクランボの甘いお酒)などの飲みものが用意されています。
写真:成瀬 康子
地図を見る料理は本格的!前菜からデザートまで別々のお店で注文してもいいですし、お腹の空き具合に応じてメインだけいただく事も可能です。便利ですね!
お奨めは、タコを初めとした魚介類の料理です。「リベイラ市場の魚介がリスボンで一番!」と言い切る食通も多いだけあって外れはありません。
テイクアウト可能なお店もあるので、ここで買ってホテルでゆっくりいただくのもいいですね。おいしいとリスボンっ子に人気のアイスクリーム屋「サンティーニ」も入っていますよ!
写真:成瀬 康子
地図を見るどのカウンターでも、注文をするとこのベルを持たされます。料理が出来上がると赤いライトが点滅して音が鳴ります。かなり大きな音なので初めは驚きますが、大丈夫。これのおかげで作りたての料理を待っている間、別のお店を見たり効率よく動けます。
写真:成瀬 康子
地図を見る「リベイラ市場」の入口はこんな感じ。ポルトガル名物のライムと呼ばれる石タイルとそれで描かれた模様で迎えてくれます。このマークからも世界を航海して来たんだ!世界中のものがあるんだぞ!というプライドが感じられます。
19世紀後半、「リベイラ市場」はヨーロッパで最も有名な魚市場でした。その後寂れた時期もありましたが、2014年の改装で時代に合ったフードコートとして生まれ変わりました。有名シェフも出店し、レストランに行くより気軽!と今では地元民にも人気のスポットです。
写真:成瀬 康子
地図を見る生鮮食品売り場も覗くと、生き生き働く地元の人の姿も見られて楽しいですね。生鮮食品売り場は7時から営業しています。新鮮な果物やそのまま食べられる生野菜を買って、ホテルで頂くのもいいです。ただし、生鮮食品の販売は14時で終わってしまうので注意です!
写真:成瀬 康子
地図を見るレストランだけでなく、オーガニックの食材やポルトガル製のお皿など気の利いた品揃えのお店もあるので、料理を待っている間お土産もここで買えちゃいます!
写真:成瀬 康子
地図を見るイベント以外では通常は使われていないスペースですが、是非行ってみましょう。あまり知られていませんがトイレもありますし、壁に施されたアズレージョ(ポルトガル絵タイル)が見事です。
写真:成瀬 康子
地図を見る2階に上がるのをお奨めする理由はもう一つ、フードコート全体を見渡せるのです。ほーら、1階にいたら気が付かなかった料理教室やデモンストレーションも行えるオープンキッチンが手前にあるのを発見!
写真:成瀬 康子
地図を見る「リベイラ市場」の前にはバスも路面電車も止まりますが、是非利用して欲しいのが地下鉄。最寄駅「カイス・ド・ソドレ」駅の地下鉄通路が可愛いんです!
壁面に大きく描かれたウサギのタイル絵。出口に向かっていくと、ぴょんぴょん跳ねながら急いでお買い物から帰るウサギたちに遭遇します。見ているだけでウキウキ。「早く行かなくちゃ!ウサギに全部買われてしまう前に!」と気持ちが盛り上がります。
レストランだけではなくお菓子屋さんからバーまで揃い、各自気ままに時を過ごせるフードコートはいつでも旅行者の強い味方!特に「リベイラ市場」は営業時間が長いところ、大テーブルで色々な国の人が一緒に食べるところが特徴で、またそれが魅力でもあります。
お味は保障できるので、時間がない方はアイスや飲み物だけでもこちらで頂くとリスボンの「食」に対する勢いと雰囲気を感じ取る事が出来ますよ!
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(2024/4/26更新)
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