写真:泉 よしか
地図を見る港町・神戸を代表する景観と言えば高さ108mの神戸ポートタワー。そのポートタワーを有するウォーターフロント緑地が、神戸開港120年に合わせて1987年に完成したメリケンパーク。
神戸市のウォーターフロント構想により整備されてきたメリケンパークですが、2017年春、新たに神戸開港150周年にあわせ大きなリニューアル工事が行われました。今回は新しくなったメリケンパークの見どころやフォトスポットを紹介したいと思います。
写真:泉 よしか
地図を見る元町方面からメリケンパークにアクセスする場合、入口は東側エントランスとなります。この周辺は花壇や夜間の照明が整備され、明るく歩きやすい散歩道に。
写真:泉 よしか
地図を見るこのエントランスから入ってすぐの海側に、神戸港震災メモリアルパークがあります。こちらはリニューアル前から残されているものですが、被災状況や復興過程を伝えるために、阪神・淡路大震災当時の被災したメリケンパークの一部をそのまま保存しているゾーンや、記録写真パネルなどの展示があり、神戸に来たらぜひ足を運んでほしいエリアとなっています。
写真:泉 よしか
地図を見るリニューアル後のメリケンパークの一番の名所といえば、北側に新たに作られた「BE KOBE」のモニュメント。既にフォトスポットとして大人気!「BE KOBE」とは阪神・淡路大震災から20年を機に生まれたロゴマークで、シビックプライド、即ち神戸市民の街に対する誇りや愛着を表す合言葉なんです。
ただ撮影するだけでなく、モニュメントに寄り掛かったり抱きついたりして、ぜひ神戸の思い出写真を残してください。真っ白なモニュメントは夜にはライトアップされ、華やかな姿を見ることもできます。
写真:泉 よしか
地図を見るもう一つ、地上からだと意識しないと意外と気づきにくいのですが、地面にも新しい模様が!港のシンボル錨のマークと、PORT OF KOBE 1868の文字が描かれています。1868年は記念すべき神戸開港の年です。
写真:泉 よしか
地図を見るひとつ前の写真にも写っていますが、西日本最大級の面積を持つスターバックスもメリケンパークリニューアルにあわせて2017年4月に開店しました。人魚のうろこをイメージした外壁や、ガラス張りの開放感ある店内も注目です。
船首をイメージした2階席から神戸の夜景を眺めるのもいいですね。
写真:泉 よしか
地図を見る角度を変えて撮影すれば、スターバックスと神戸ポートタワーを一緒にフレームに収めることもできます。いかにも神戸らしい風景の中のスターバックスは定番デートスポットにも。
写真:泉 よしか
地図を見るメリケンパークの名所の一つに建築家フランク・ゲーリーが設計した巨大な鯉のオブジェ「フィッシュ・ダンス」がありますが、その隣の「cafe Fish!」も今回のパークニューアルにあわせて「FISH IN THE FOREST〜TOOTH TOOTH x そら植物園〜」として2017年2月にリニューアルオープン!
写真:泉 よしか
地図を見る店内はそら植物園が手掛けた空間が広がり、まるで空想世界の森の中のよう。ランチタイムだけでなく、夜景観賞にも役立つ夜11時までの営業も嬉しいポイント(季節により営業時間に変動あり)。カップルだけでなく、お子さん連れのお客さんも多い人気のレストランです。
写真:泉 よしか
地図を見るTOOTH TOOTHの洋菓子店、PATISSERIE TOOTH TOOTHは美味しい神戸スイーツでも知られています。地元食材を使ったステーキやパスタといったレストランメニューはもちろん、こちらのお店でもPATISSERIE TOOTH TOOTHのスイーツ、季節のタルトなどがいただけます。
お洒落なケーキは店内の雰囲気と併せてSNS映えも抜群!
写真:泉 よしか
地図を見るここまで昼間のメリケンパークをご案内してきましたが、やはり神戸といえば夜景。夜のメリケンパーク散策は外せません。
リニューアルにあわせてライトアップも増えました。BE KOBEモニュメントをはじめ、水際沿い、桜並木もライトアップが行われ、さらに展望広場の床には星屑をイメージしたLED照明も埋め込まれています。
写真:泉 よしか
地図を見るメリケンパーク全体の夜景を楽しみたければ、少し離れて見下ろすのが最高です。こちらの夜景は対岸の第一突堤に建つ「神戸みなと温泉 蓮」の客室から撮影したもの。海越しにパーク全体を眺めれば、リニューアルできらめきを増したメリケンパークがまるで海に浮かぶ宝石箱のように見えるでしょう。
神戸市が行う神戸ウォーターフロント計画による再開発で生まれ変わったメリケンパーク、見どころも増えて今後ますます観光名所として発展していくのではないでしょうか。
メリケンパーク内には神戸ポートタワー、神戸海洋博物館といった定番観光スポットもありますので、併せての観光をお勧めします。
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(2024/4/25更新)
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