写真:瀧澤 信秋
地図を見る到着した瞬間、雄大な自然が眼前に広がる印象的なロビーで感じる、プライベート感と時間の流れは、まるで別荘に着いたような気分になります。近代建築の巨匠・清家 清氏が「自然と共生」をテーマに手掛けた建物と聞いて納得。森に抱かれた大人のための隠れ家リゾートホテルといえるでしょう。
「時間を慈しみ自然が愛でるBOSCOスタイル」「朝、目覚めたら森の中」をテーマに、「泊まる、食べる、学ぶ、遊ぶ、癒す。全てにおいて“自然と共生”する」滞在スタイルをエルボスコは提案します。こうした言葉を見ると確かに想像力は刺激されますが、ホテルに着いた瞬間に全てが解き放たれる感覚・・・こればかりは訪れなければわからない感動体験なのです。
野尻湖ホテル エルボスコでオススメの過ごし方は「読書」。コンセプトは「読書するためのホテル」。ロビーから続くライブラリースペースはやわらかな照明が印象的です。まるで自然の額縁のような大きな窓は、森と一体になり絵画のよう。読書には環境も大切な要素であることを教えてくれます。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るゲストルームに入って、まず目に飛び込むのが大きなピクチャーウインドウ。緑豊かな自然と野尻湖。自然との共生をテーマに掲げるホテルならではの、贅沢で印象的な世界が広がります。それは計算され尽くされた、デザイン性の高さがもたらす恩恵ともいえるでしょう。
デザイン性は家具への気づかいも。渡辺 力氏デザインの「リキロッカー」に代表される、シンプルかつナチュラルなデザインの家具は、まるで自然をリスペクトしているかのよう。大自然との融合が感じられる客室ならば感性が研ぎ澄まされそうです。
客室タイプは、スタンダードツイン、メゾネットツインから、スーペリアツイン、デラックスツイン、ラグジュアリーフォースやラグジュアリーメゾネットスイート、ボスコスイートなど多彩。滞在スタイルいかんで思いままのセレクトができそう。全ての客室から森、そして野尻湖ビューというのは、自然との共生というを体現しているかのようです。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る野尻湖ホテル エルボスコのダイニング「moment」のコンセプトは「森の中のビストロノミー」。アゴーラ・ホテルアライアンス旧軽井沢ホテルのエグゼクティブ・シェフ上野宗士氏が料理監修を手掛けます。また、長野の食材を熟知した藤塚 理が料理長をつとめます。
「ガストロノミー」という言葉があります。地域の風土や文化の中で育まれてきた食材を、素材が最も活きる最適な調理法を用いた料理のことです。ガストロノミーを森に囲まれた静かな“ビストロ”で提供することから“ビストロノミー”とネーミングされました。
フレンチスタイルの中にご当地をリスペクトしつつ、リゾートホテルらしさを感じる伝統的な家庭料理。洗練さと親しみ感じるエルボスコのビストロノミーは滞在の楽しみです。
また、軽食やデザート、各種ドリンクが楽しめるラウンジは、吹き抜けの高い天井が気持ち良い空間。大きな窓からは庭と湖、リゾートホテルのリラックス時間が流れます。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る充実のディナータイムを過ごした後でも、ちょっと小腹が・・・なんてことはよくあります。野尻湖ホテル エルボスコには、なんと「SOBA BAR」があります。ダイニングとはひと味違う空間で味わう夜のご当地蕎麦は何とも贅沢。
バーというだけありカクテルやウィスキーはもちろんですが、長野ならではの日本酒もしっかり用意されています。日本酒を嗜みつつ、蕎麦の喉ごしを楽しむ夜なんて素敵ですね。美しい夜の野尻湖を眺めながら、リゾートホテルの夜を彩る楽しい時間がそこにはあります。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る野尻湖ホテル エルボスコへの最寄り駅は、しなの鉄道北しなの線の黒姫駅。アクセスは東京駅から北陸新幹線としなの鉄道北しなの線利用で最速2時間です。黒姫駅からホテルまで路線バスがあり、ホテル滞在中は無料で乗車できます。
ホテルのある信濃町は長野県と新潟県の県境にあたり、周辺には温泉が点在しています。エルボスコでは温泉を色で巡る粋な提案もしています。ホテルから無料送迎バスが出る斑尾温泉「タングラム斑尾」(単純温泉)が、まずは長野へ来たら温泉に!という方には利用しやすいかもしれません。ホテルから宿泊者無料送迎バスがあります。通常料金1000円ですが、特別優待価格700円で利用可能です(要フロント精算)。
野尻湖ホテル エルボスコはシーズン営業です。2017年は11月18日(土)チェックインまでの予定です。様々なイベントも予定されていますので、チェックして出向いて見るのも良いでしょう。
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(2024/4/26更新)
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