写真:野口 まさゆき
地図を見る東京・横浜方面から車では、アクアライン、館山自動車道の君津IC経由で県道163号へ。あるいは、三浦半島の久里浜港から東京湾フェリーで千葉側の金谷港へ渡り、館山自動車道の富津中央IC経由で県道163号へつながります。
県道163号を鹿野山に向かって登って行き、「内山緑地建設株式会社」の大きな看板を左に分岐するとほどなく駐車場に着きます。
電車の場合は、JR内房線君津駅よりタクシーで20分くらいです。
入場は無料ですが春の桜シーズンなど一部期間のみ有料となります。
入り口の広場はきれいに整備されていて、ベンチに座ると目の前の素晴らしい眺望に驚きますよ!
写真:野口 まさゆき
地図を見る手前の千葉県側の街並みや工場地帯の向こうには、青々とした東京湾、アクアラインの海ほたる、神奈川県側の工場地帯までが遠望できます。そして冬の晴れた日には富士山から筑波山まで、一都六県のパノラマが見渡せるんです!さらには4月と9月、夕日が富士山の真上に沈むダイヤモンド富士の美しさにも出会えるかもしれません!
写真:野口 まさゆき
地図を見る「きみつのさんぽ路」はぐるっと一周して60分。ショートコースなら30分で歩けます。写真は「マグノリアの小径」。早春から春にかけてユキヤナギやコブシ、モクレン、マグノリア類が色鮮やかに花を咲かせます。そしてカンヒザクラ、ヤマザクラ、ソメイヨシノなどの多種の桜も見られます。
園内の植物暦は、5月のツツジ類、初夏から夏にはアジサイやサルスベリ、秋にはヒガンバナ、キンモクセイ、そして晩秋にはコナラ、モミジ、イチョウなどが色づきます。どんな時期に訪れても季節を感じる心地よい時間を過ごせますよ!
写真:野口 まさゆき
地図を見る淡路島で開催された国際園芸・造園博「ジャパンフローラ2000」において出展された庭園が、2001年4月にこの場に復元されました。君津の豊かな自然を背景に、「ドライガーデン」「メドウガーデン」「ウォーターガーデン」の三つのエリアで構成されていて、「自然と人工が無理なく融合する」庭園を見ることができます。
写真:野口 まさゆき
地図を見るコースを尾根沿いに進むとそこは「ヤマザクラの尾根道」。適度なアップダウンがあり、地面のクッションが効いた心地よい散歩道です。途中には視界が開けた「サクラ展望台」があり、ベンチに座ると早咲きの薄いピンク色の桜が遠望できます。全体が満開になる時期は斜面一面にピンクや白い花びらが咲き誇るでしょう。新緑とのコントラストが素晴らしいですね!
写真:野口 まさゆき
地図を見る散策の最後は苗木の直売所「ガーデンショップ」に寄ってみましょう。きみつの畑で育った樹木や草花が並んでいて、お手ごろの値段で買い求められます。自宅に帰ってからのガーデンライフ作りに役立ちますよ。取り寄せも可能なので、その場合は事務所の受付に問い合わせてください。
「きみつのさんぽ路」の開園期間は3月下旬〜7月上旬・9月下旬〜11月下旬の毎日。それ以外の期間は平日のみ開園しています。開園時間は10時から16時まで。悪天候や園内作業で休園することもあるので、事前に電話等で確認してくださいね。
この周辺には、鹿野山や九十九谷展望公園、お隣り富津市のマザー牧場などのレジャースポットがたくさんあります。お友達同士でもファミリーでも、そして一人旅でも、丸一日かけてゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか!?
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(2024/4/25更新)
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