写真:藤田 聡
地図を見る桜峠さくらまつりの日程は、開花状況に合わせて直前に決定。日帰り温泉施設「ラビスパ裏磐梯」の西側で開催されます。ラビスパ裏磐梯の駐車場からも行けますが、帰りが上り坂になるので、少し西側にある専用の桜峠駐車場がおすすめです。
ただし、桜峠駐車場は規模が小さくGW中は大混雑するので、混雑時はラビスパ裏磐梯の大規模駐車場を利用しましょう。施設正面ではなく、施設の左奥に第二駐車場があり、桜峠の桜並木に隣接しています。なおラビスパ裏磐梯では、花見客にトイレの使用も許可して全面的にサポート。お礼にジュースを買ったり、最後に日帰り入浴をして気分よく過ごしましょう。
写真は桜峠駐車場の一番奥から見た山桜の様子で、ここからでも既に絶景です!桜峠、およびラビスパ裏磐梯の場所は、写真右下の「地図を見る」をクリックすると、撮影地の詳細地図が表示されます。
写真:藤田 聡
地図を見る桜峠には整然と桜が植樹されており、見頃の時期には峠全体がピンク色に染まります。桜並木の中に降りて行き、至近距離から花見を楽しみましょう!この時に注意したいのが、峠の斜面でアップダウンを繰り返すと疲れること。峠の同じ高さの場所を奥まで真っ直ぐに歩いて行きましょう。
桜峠は2001年の敬宮愛子内親王殿下御生誕を記念して、翌年2001本の山桜をオーナー制により植樹したのが始まり。標高が高いため例年の見頃はゴールデンウィーク過ぎになり、GWには「桜峠さくらまつり」を開催。以前は一部分の桜をライトアップしていましたが、近年は行われなくなりました。裏磐梯は昼間の絶景が有名で、夜には観光客は帰ってしまうので仕方ありません。
「桜峠さくらまつり」開催期間は、開花状況に合わせて毎年直前に決定されます。最新の開花状況は、北塩原村のホームページでご確認下さい。(記事最後の「この記事の関連MEMO」の中にリンクがあります。)
写真:藤田 聡
地図を見る「桜峠さくらまつり」の会場を奥まで歩いて行くと、写真のような光景が出現。丘の下にも桜並木が延々と続いているのです。桜が一層絶景に見えて、感激するに違いありません!
この先は断崖絶壁になっていますが、左側を見ると下の会場へ降りていく歩道もあります。アップダウンがかなりあり大変ですが、余力があれば、下の会場にも行ってみましょう。
写真:藤田 聡
地図を見る「桜峠さくらまつり」では、この一番奥を上から見下ろした様子が一番絶景。一面の桜の中に東屋があり、桜がかなりの大木に成長しているのが分かります。
現時点でも既に日本屈指の桜の絶景ですが、今後の成長を考えれば、将来的には日本を代表する花見名所になる事は、疑いようもありません。穴場のうちに存分に楽しむのがおすすめです!
写真:藤田 聡
地図を見る桜峠は標高が高く開花時期が遅い上に、穴場の花見名所なので見頃情報がなかなか得られないのが難点。折角行っても、開花していない場合もあります。
そんな場合におすすめなのが、猪苗代町の観音寺川の桜並木。しかし、穴場の桜峠とは異なり有名な花見名所なので、平日でも写真のような混雑です。
観音寺川は桜並木の下に緑に包まれた小川が流れている、のどかな風情が魅力なので混雑は似合いません。早朝の閑散としている時間帯に行きましょう!
観音寺川の桜並木のにも、福島県には桜の花見名所が多数あります。会津地方では特に、日中線記念自転車歩行者道のしだれ桜がおすすめです。
さらに、日本を代表するヤマザクラの一本桜「越代の桜」(古殿町)など、ゴールデンウィークに見頃を迎える花見名所も多いので、周遊して楽しめます。毎年最後の桜の花見は、福島県が断然おすすめです!
住所:福島県耶麻郡北塩原村大塩桜峠8664-5
電話:0241-32-2511(北塩原村商工観光課)
例年の桜見頃時期:5月上旬
夜桜ライトアップ:なし
アクセス:JR磐越西線喜多方駅から磐梯高原行バス43分、ラビスパ裏磐梯下車すぐ
2019年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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