写真:井伊 たびを
地図を見る入口を入ると、そこは江戸の町。射し込む光が、そよぐ風が、あなたを江戸時代の人にしてしまう。お茶の店からの茶の香りが、瓦版のお店から「てぇ〜へんだ!てぇ〜へんだ!」の瓦版売りの声が、聞こえてきそうです。
この商家の町並みは、香取市(旧佐原市)などに残る古い町並みを参考にしています。商家16棟と総家・地蔵堂・辻広場・稲荷境内で構成されています。
この商家の町で、ものづくりを楽しむ体験には、体験施設で当日直接申し込みできる体験と、事前予約が必要な体験とがある。そのメニューは、千代紙ろうそくや畳のコースター、張り子の絵付けなど、比較的簡単な制作体験ばかりで、幼いお子さまでも楽しめます。親子で体験されれば、楽しさも倍増することでしょう。若い恋人同士が、思い出づくりに、挑戦するのもオススメ。
写真:井伊 たびを
地図を見る薬の袋を模した袋看板は、今でもモダン!薬の店・佐倉堂。その二階は、展示室になっています。薬という漢字は「草冠に楽」と書かれるように、古くから草木は人々を楽にしたのだと納得。「丸薬」造りの「切丸器」を見て、江戸時代の人の知恵にヘェ〜!そして、お茶の店・山辺園の二階では、季節の和菓子や、お茶などがいただけます。
さらに、細工の店・紙の店・呉服の店・菓子の店・小間物の店、それぞれの二階も、お楽しみの宝庫。ワクワクしながら階段を上がって行きましょう!
写真:井伊 たびを
地図を見る商家の町並から、火の見櫓の際を抜け出せば、江戸時代後期に建てられ佐倉藩の中級武士の屋敷が、再現されています。奥の間を覗けば、書見台が、ご主人様のお帰りを待っています。厳しい武家社会に思いを馳せれば、自然と身が引き締まる。
野鳥のさえずりに導かれ、畑、水田、水車小屋と田園風景に溶け込めば、懐かしさにふるえる人もいるでしょう。子ども達は、本来の子どもらしさを取り戻し、歓声をあげて駆け回りたくもなるでしょう。
写真:井伊 たびを
地図を見る風土記の丘エリアの見どころは三点!風土記の丘の資料館。龍角寺古墳群。絶対はずせない!復元竪穴住居。
114基からなる国史跡・龍角寺古墳群。そのうち岩屋古墳は、一辺約80m、高さ約13mの全国最大規模の方墳。彼方を、成田国際空港へ向かう大型ジェット機。その古墳を凌駕する光景は、歴史の重みを語りかけてきます。
また、資料館では、じっくりと原始・古代の生活様式にふれ、それぞれの時代に生きた人々のこころを探ってみよう!復元竪穴住居を体験したあとは、国重要文化財・旧御子神家住宅や、県指定文化財・旧平野家住宅なども、忘れずに巡りたいモノです。
写真:井伊 たびを
地図を見る体験!発見!感動!そして思い出づくり!房総のむらは、そんなあなたを待っています!
原始・古代人の技とこころを学ぶ人。自然に親しみ心をあらう人。昔の暮らしを見つめなおす人。大地と語り合い自然を謳歌する人。匠の技に触れ可能性を追求する人。童心に返ってものづくりを楽しむ人。懐かしい味に舌鼓をうつ人。それぞれの遊び方、学び方で、有意義な一日を過ごしましょう!
また、この房総のむらは、テレビドラマや映画のロケ地としても有名です。武家屋敷、上総の農家、安房の農家は、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」のロケ地となりました。
房総のむらは、春のまつり、夏の夕涼み、秋の紅葉、むらのお正月と、四季を通じて楽しめる体験博物館です。一般の入場料は、300円ですが、中学生以下と65歳以上は無料。花見の時期など、おじいちゃん・おばあちゃんと、お孫さん連れが、仲良く一日遊べる施設です。また、若いカップルのデートコースとしてもオススメです。いろいろな体験コースに、挑戦してみてはいかがでしょうか?
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(2024/4/23更新)
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