釧路湿原をトロッコ列車でクルージング〜「くしろ湿原ノロッコ号」徹底ガイド

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釧路湿原をトロッコ列車でクルージング〜「くしろ湿原ノロッコ号」徹底ガイド

釧路湿原をトロッコ列車でクルージング〜「くしろ湿原ノロッコ号」徹底ガイド

更新日:2017/05/16 09:50

もんTのプロフィール写真 もんT チューター、フリーライター

手つかずの大自然が残る北海道・釧路湿原。この広大な湿原を観光するのにおススメなのが、JRが毎年観光シーズンに運行する「くしろ湿原ノロッコ号」。JR釧網(せんもう)線の上をのんびりゆったり走り、車窓から釧路湿原の移り行く風景を満喫できます。釧路から往復2時間!「くしろ湿原ノロッコ号」に乗って、のんびりと釧路湿原をクルージングしましょう!

「くしろ湿原ノロッコ号」とは…

写真:もんT

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「くしろ湿原ノロッコ号」は、JR北海道が毎年初夏から秋にかけて運行するトロッコ列車。釧路駅から釧網線の塘路(とうろ)駅までの27.2kmを、片道40〜50分ほどかけて走ります。GWや秋は1日1往復、6月半ばから8月の夏の観光シーズンは2往復運転。ハイシーズン中は平日も走ります。

2017年のダイヤは…
2号 釧路11:06→塘路11:54
1号 塘路12:17→釧路13:05
4号 釧路13:35→塘路14:17
3号 塘路14:48→釧路15:36

途中、東釧路、釧路湿原、細岡駅にも停車。途中駅での乗降も可能です。
最新の運転日や時刻表はJR北海道のホームページで確認してください。

写真:もんT

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編成は塘路に向かって、DE10型ディーゼル機関車を先頭に、「ノロッコ号」として改造された510系客車が5両。機関車後ろの1号車だけが自由席で、2〜5号車は指定席です。

指定席は、側面がとっても開放的なトロッコ車両。心地よい風を受けながら、広大な釧路湿原を体感できます。天候が悪い時は、透明なシールドでしっかりと覆われるので、雨の日でも濡れる心配はありません。

指定席への乗車には、目的地までの乗車券に加えて指定席券(520円)が必要です。指定席券は1か月前の10時から発売。全国のJRのみどりの窓口や旅行会社にて購入できます。

なお列車は片道で1列車という扱いです。往復ともトロッコ車両に乗車する場合は、「行き」と「帰り」それぞれに指定席券が必要なのでご注意を…。

ノロッコ号のおススメの座席は…

写真:もんT

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湿原の風景を楽しむには、塘路に向かう場合、進行方向左側が断然おススメ。それでノロッコ号の指定席車両(2〜4号車)はすべて、湿原が良く見渡せる側が6人がけのボックス席になっています。

そして進行方向右側は横並びのベンチシート。こちらは背もたれを反転させて、湿原側を向いて座れるようになっています。

ボックス席の窓側になる座席番号は…
2号車…1〜12番のA席
3号車…1〜14番のA席
4号車…1〜18番のA席
このうち奇数番号は塘路行きで、偶数番号は釧路行きで進行方向の向きとなります。

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4号車は塘路行きで最後尾、釧路行きで先頭になるので、後面あるいは前面展望も楽しめます!その場合おススメなのは4号車1番のABC席か、2番のABC席。

指定席を購入する際、具体的に希望の座席をリクエストすると良いでしょう。

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もしも指定席がとれなかったら、1号車の自由席でノロッコ号の旅を楽しんで!

写真のように、座席はトロッコ列車のような改造は何もなされていませんが、元の国鉄50系客車の原型をとどめています。これはこれで、昔のローカル線の風情が味わえます。

では出発進行!おススメの撮影ポイントは…

写真:もんT

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湿原の風景は、釧網線の定期列車でももちろん楽しめますが、ノロッコ号ならば移り行く車窓を本当にのんびりと味わえます。特に絶景ポイントでは最徐行。車窓からの写真撮影も存分にできます。

釧路駅を出発して18分ほど過ぎると左手遠方に岩保木(いわぼっき)水門が見えてきますが、ここから先がいよいよ釧路湿原。

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左手には、釧路川と湿原の風景が迫ってきます…。

この風景を味わえるのは、カヌーか鉄道だけ。徐行してくれるところでは、観光案内のガイド放送も入ります。大自然の中、のんびりクルージングを楽しみましょう。

写真:もんT

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終点の塘路駅は、湿原の片隅にホームと小さな駅舎が…といった佇まい。折り返しまでの約30分、ノロッコ号はそのままホームに停まっています。ノロッコ号との記念写真は塘路駅にてどうぞ。

車内でのお楽しみ〜記念グッズにも注目!

写真:もんT

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ノロッコ号車内にてゲットできる記念グッズにも注目しましょう。

まず切符の検札時にもらえるのが、ノロッコ号のポストカード。塘路行き、釧路行きでそれぞれ別のデザインのものがもらえます。

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その他の記念グッズは、2号車の売店でゲットしましょう。車内でしか買えない限定のお弁当やデザートもあり。お弁当は早くに売り切れてしまうこともあります。「どうしても…」という場合は、発車前に早めにゲットして!

走行中は景色に夢中で…という場合も安心。塘路駅での折り返し停車時間中に、じっくりと品定めとお買い物を楽しみましょう。

旅のまとめ

雄大な釧路湿原の中をのんびりゆっくりと走るノロッコ号。車のドライブでは見ることができない風景が、そこには広がっています。
塘路駅ですぐ折り返しというプランであれば、釧路から2時間で湿原観光が可能…。しかも雨でも大丈夫!スケジュールが限られている人にもおススメのコースです。

もちろん、時間があってお天気も良ければ、すぐに折り返さないで、塘路駅や釧路湿原駅周辺の展望台へ、ちょっとしたハイキングもおススメです。
「くしろ湿原ノロッコ号」に乗って、心ゆくまで北海道の手つかずの自然を満喫してください。
(料金・時刻は2017年4月時点のデータです。)

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/09 訪問

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