JR山手線有楽町駅の北側改札を出ると、目の前にそびえるユニークな建物が「東京国際フォーラム」のガラス棟になります。有楽町駅から直結という形ではありませんが、道路を渡れば「東京国際フォーラム」の南側へアクセスすることが可能ですので、早速、歩み寄ってみましょう。
「東京国際フォーラム」には開放的な地上広場(中庭)があり、所々に木々が植えられていて、大都会にもかかわらずオアシス的存在を意識したおしゃれな空間になっています。ベンチも多数置かれているので、ビルの谷間の日陰で一休みするのもオススメ!
さて、ガラス棟の東側にあるエレベータにて7階まで上がってみましょう!エレベータの場所は少しわかりにくい位置にありますが、JRの線路側へアクセスすればたどり着くことが可能!エレベータに乗り7階で降りると、そこは芸術的な世界が目の前に広がります。
写真:木村 優光
地図を見る写真:木村 優光
地図を見る夜間の吹き抜けは昼間とは異なり、各所がライトアップされて非常に見ごたえがある空間となります。昼間は明るかったガラス面も夜になれば正反対の暗い空間を映し出し、昼間以上の芸術的空間となります。
写真:木村 優光
地図を見る7階から見る芸術的な骨組みの世界を堪能したら、今度は一番北側ラウンジまで足を運んでみましょう。途中には吹き抜けを通る渡り廊下も設置されていて、実際に歩いてみると、空中を歩いているかのよう!
そのまま東京駅の方角へ足を運ぶと、一角がやや広めのフリースペースとなりますが、こここそがラウンジ!椅子やテーブルなどは一切何もないエリアですが、静かな空間でなおかつ、居心地が良いことからついつい長居をしてしまいます。
写真:木村 優光
地図を見る夜間は明るすぎない照明が穴場度を上げているため、大都会の夜景を見たいという男女にとっては最高のスポット!特に写真の中のちょうど真ん中らへんからは東京駅の夜景を見ることができるので、ロマンチックな雰囲気になるでしょう。
ここが大都会東京のど真ん中ということが嘘のような静けさに、どこか二人で天下を取ったような気分になるはず!というのも、この「東京国際フォーラム」が建設される前は、実はこの場所こそが東京都庁だったのです。
写真:木村 優光
地図を見るそれでは早速ラウンジの窓越しに歩み寄ってみましょう。建物が足元までの全面ガラス張りのため、高所恐怖症の方ですとちょっと怖いかもしれませんが、勇気を出して近寄ってみましょう。
すると真下には山手線をはじめとしたJR線の線路がたくさん敷かれているため、そこを数分おきに様々な電車が通過していきます。まるでジオラマを見ているかのよう!
オススメは一番奥方を走る東海道新幹線!ゆっくり走る新幹線は東京駅を発着とするシーンの一コマで、見ているだけでも旅情心に誘われてしまいそうです。一人で訪問したら、思いつきで新幹線に乗ってどこか遠くへ行ってみたくなるでしょう。
写真:木村 優光
地図を見る夜間は昼間とは一味も違う光景で、日本の大ターミナルである東京駅の全貌を斜め上から見ることができるわけですから、迫力満点!特に列車本数が多い18時から19時位の訪問ですと、昼間以上に真下を通過する列車本数が非常に多いです。
写真:木村 優光
地図を見る7階から下階に下りる手段として、スロープを使用する手があります。1階まで続くスロープ、歩いてみると意外と面白いものがあります。7階のスロープ入口周辺からは、丸の内側である有楽町のオフィス街を望むことができます。
スロープの手前ですので、座ったりして眺めることはできませんが、スロープを降りるたびに変化する風景は見ていて飽きることなし!徐々に地上が近くなり、やがて地下エリアの様子も見ることができるようになります。もちろん、下階へ降りる手段はスロープだけではなく、エレベータもありますのでご安心を!
なお、館内は所々において立ち入り禁止個所も多く、企業や学生が会議室を使っている箇所もありますので、館内ではなるべく静かにして過ごしましょう。また様々なイベントも行われていることもあるので、興味があれば立ち寄るのも良いでしょう。
「東京国際フォーラム」はその立地を見ると、東京駅の側近!したがって東京観光で時間が余った時などに有効活用するとオススメ!疲れた身体を7階で癒してみてはいかがでしょうか。
また付近には「丸の内仲通り」と言って、ブランド店が軒を揃える商店街が存在します。ウインドーショッピングだけの訪問でも、十分にゴージャスな気分を味沸くことができます。
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(2024/3/19更新)
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