宇宙兄弟も来た!ここは宇宙に一番近い場所「JAXA筑波宇宙センター」

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宇宙兄弟も来た!ここは宇宙に一番近い場所「JAXA筑波宇宙センター」

宇宙兄弟も来た!ここは宇宙に一番近い場所「JAXA筑波宇宙センター」

更新日:2017/04/13 18:01

中島 和彦のプロフィール写真 中島 和彦 元旅行会社勤務、旅行ブロガー、父娘旅行伝道師

茨城県つくば市にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センターは、国内18ヶ所あるJAXAの事業所・施設の中でも日本の宇宙開発の中枢センターとしての役割を担っています。そして、ここでは宇宙開発の研究などの取り組みについて理解できるよう、施設内一部の自由見学と施設見学ツアーを実施しています。今回は大人から子供まで楽しめて、映画「宇宙兄弟」のロケ地にもなったこちらの施設をご案内いたします。

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施設に入ると本物のロケットがお出迎え!

施設に入ると本物のロケットがお出迎え!

写真:中島 和彦

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筑波宇宙センターの主な役割は、人工衛星の開発・運用や画像解析。「きぼう」実験棟を用いた宇宙環境利用や宇宙飛行士養成と活動推進。そして、ロケット・輸送システムの開発と技術研究推進を行っています。

そのセンターの敷地に一歩足を踏み入れると、正門を入ったすぐの場所に一際目立つロケットが実機展示されています。全長50mある本物のロケット、これがH-Uロケットです。1994年に初めて打ち上げに成功した純国産液体燃料ロケットで、人工衛星の打ち上げに利用されました。なお、後ろにあるJAXAのマークがついた建物の高さが約50mあるので、ロケットがたった場合の目安になります。

スペースドームは自由に見学できます。

スペースドームは自由に見学できます。

写真:中島 和彦

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筑波宇宙センターがある筑波研究学園都市には、産業技術総合研究所や医療用ロボットで最近注目の会社サイバーダインなど多くの研究機関の展示施設があります。その中でも人気のスポットなのが、筑波宇宙センター内にある展示館「スペースドーム」です。ここは誰でも自由に見学ができる施設なので、気軽に立ち寄れるところが嬉しいです。

2010年にオープンした後、2015年6月に展示物を入れ替えてのリニューアルを行い、日本の宇宙開発の歩みと取り組みについてを紹介していり施設です。

スペースドームは自由に見学できます。

写真:中島 和彦

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スペースドームの館内は人工衛星の試験モデルやロケット・輸送システムのスケールモデルが多数展示されています。特に人工衛星のコーナーでは技術試験衛星で日本初の静止衛星「きく」などが展示されており日本の宇宙開発の歴史と成果が紹介されています。

また、入口近くのインフォメーションには、説明員によるスペースドーム内のガイドツアー(無料)の案内があります。せっかくなので時間がある方はこちらのガイドツアーを利用されると、より詳しい説明を受けられます。

スペースドームは自由に見学できます。

写真:中島 和彦

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このスペースドームの中心には国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の実物大モデルも展示されており、内部に入ることができます。また、すぐ側には宇宙ステーション補給機「こうのとり」の試験モデルも展示されています。

一方、この館内でいつも人気になっていて順番待ちの列があるのが「きぼう」の前にある船外活動用宇宙服のレプリカです。ヘルメット部分に顔を入れられるので、宇宙服を着た気分になって「きぼう」と一緒に記念撮影ができます。

見学ツアーは大人気!早めに予約をしましょう。

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写真:中島 和彦

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筑波宇宙センターではガイド付きの見学ツアーを開催しています。見学箇所は宇宙飛行士養成エリアと「きぼう」運用管制室です。なお、こちらのツアーは事前予約制となっており、高校生を除く18歳以上は有料となります。また、セキュリティ上、中学生以上の方は参加全員の写真付き身分証明書が必要になりますのでご注意下さい。

見学ツアーの所要時間は70分。出発時間の30分前に集合して見学ツアー受付で手続きを行います。その後、受付と同じ建物内で「筑波宇宙センター紹介ビデオ」を見ます。ビデオ終了後、いよいよ見学ツアー用のバスに乗車して見学施設へと移動となります。

※こちらの見学ツアーでは展示館「スペースドーム」はコースに含まれていません。また、宇宙飛行士模擬訓練・体験も含まれていませんのでご注意下さい。

見学ツアーは大人気!早めに予約をしましょう。

写真:中島 和彦

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見学ツアーで訪れる「宇宙飛行士養成棟」では、宇宙学生物研究室で「宇宙メダカ」の子孫や無重力の影響、そして宇宙食に関しての展示を見ながら説明を受けます。その後、宇宙飛行士養成エリアのメインとなる「閉鎖環境適応模擬訓練設備」を見学します。宇宙飛行士になるための訓練では、宇宙ステーションを模したこの狭い空間に1週間缶詰になり、外部より職員監視のもと与えられた作業を行います。

続いて向かうのは「きぼう」運用管制室ですが、ここはバス下車前から撮影が禁止となります。建物内部に入ったらカメラの他、携帯電話やスマートフォンの持ち込み禁止となり入口で預けてから進みます。そして、この管制室は「きぼう」に搭載されている機器や実験装置の監視などを行っており、1日24時間を3交代のチームで監視しています。運がいいと管制室のモニターで「きぼう」からの宇宙画像を見ることができます。

見学ツアーは大人気!早めに予約をしましょう。

写真:中島 和彦

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ここ宇宙飛行士養成棟のロビーには船外活動用の宇宙服が展示されており、ガイドさんから色々と説明があります。例えば、この宇宙服は通常だと重さが120kgあるが宇宙空間は無重力なので重さは関係ないとか、なぜバイザーが金色なのかなど、詳しく説明をしてくれます。

また、壁面には歴代の日本人宇宙飛行士のパネルがあり、記念のワッペンなどと一緒に飾られています。ちなみに、JAXAの宇宙飛行士として宇宙へ行ったのは10人でその内の2人が女性です。現在は11人目の金井宣茂さんが国際宇宙ステーションに滞在するために訓練中です。

お土産を買うのもお楽しみ!人気はやっぱり宇宙食!

お土産を買うのもお楽しみ!人気はやっぱり宇宙食!

写真:中島 和彦

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展示館「スペースドーム」の他に自由見学ができる施設が、企画展・ミュージアムショップ・軽食販売を行っている「プラネットキューブ」です。ここはスペースドームのすぐ隣にありますが少々奥まったところにあるため、気がつかずに通過してしまう方もいるので気をつけて下さい。

ここの企画展は、期間限定などで宇宙に関するトピックを発信する展示を行います。その内容は筑波宇宙センターのWEB内にあるお知らせで紹介されています。その一例を紹介すると、ロケットや人工衛星などの宇宙機が宇宙の厳しい環境で壊れないかを地上で確認する環境試験についてをわかりやすく教えたりしています。

お土産を買うのもお楽しみ!人気はやっぱり宇宙食!

写真:中島 和彦

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こういった施設見学だとお土産も結構貴重なものがあったりしてお土産選びは楽しいものですが、ここミュージアムショップではJAXAや「宇宙」に関連したのものが多数販売されています。ロゴの入ったTシャツやロケットの模型から、観光地でよくみかけるようなお菓子まで。なかなか面白くおすすめはロケットの形をした4色ボールペンで、見ためは普通のH-Uロケットです。

お土産を買うのもお楽しみ!人気はやっぱり宇宙食!

写真:中島 和彦

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筑波宇宙センターのお土産と言って多くの方の頭をよぎるのは「宇宙食」ではないでしょうか。こちらはやはり一番人気の商品となっており、色々な種類のもが販売されています。パンが入った缶詰は実際にスペースシャトルで利用されたなどの記載があるので、よく読んで購入して下さい。宇宙食といっても、実際には宇宙で食べられていないものもあるそうです。

いかがでしたか?JAXA筑波宇宙センター

宇宙のはなしを聞いたり、読んだりするとワクワクしませんか?そんなワクワクした楽しさと一緒に、宇宙への夢がここにはあります。きっとここへ来ると宇宙をとても近く感じられ、宇宙飛行士に憧れる人も多いと思います。その宇宙飛行士になるためには、大学の理科系学部を卒業していることなどの条件もありますが、体が丈夫、精神的な面では協調性、そして英語力があれば挑戦できます!(特に年齢制限はないようです。)ただ、残念ながら現在は宇宙飛行士の募集はしておりませんので、いつの日かの夢を見ながら、筑波宇宙センターをじっくり見学してはいかがでしょうか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/02/11 訪問

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