写真:麻田 ユウミ
地図を見るストックホルムの地下鉄の全てのラインが集結するT-Centralen駅こと中央駅。この中央駅は地下鉄アート発祥の駅でもあり、特にブルーラインのホームが一押し!スウェーデンの国旗カラーでもあるブルーを基調にした空間に描かれた蔦の葉のようなアートが印象的です。このアートも場所によって模様が異なっているので、ホームを歩いていると変化があって面白いですよ!
写真:麻田 ユウミ
地図を見るホームに向かうまでの通路ももちろんアート仕様。まるで現在工事中かのような影絵になっていて、同じ絵が2つとないところも飽きさせません。このような駅だと、毎日の通勤や通学も楽しくなっちゃいますね。
写真:麻田 ユウミ
地図を見るレッドライン、グリーンラインはレトロな雰囲気が漂うタイルアートになっています。なんとなく銭湯のタイルを思わせるアートがとても新鮮です!同じ駅でも全く異なるアートがあるのも利用者を楽しませてくれます。
写真:麻田 ユウミ
地図を見るブルーラインのTensta駅は自然と動物、愛がテーマになっていて、駅に降り立つと可愛い動物や自然の絵がたくさんあり、利用者の心を和ませてくれます。
写真:麻田 ユウミ
地図を見るまるで遺跡のような壁画を漂わせる絵もたくさん!自然と動物、愛がテーマであるように、1人1人が未来を大切に考え、動物や自然と共存しようというメッセージが伝わってきます。1つ1つの絵に込められた思いも強く、心温まる絵が多いのでホームの端から端まで歩いてみることをお勧めします。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る駅中央部分にはなんと鳥たちがお出迎え!ちゃんと鳥の卵まである演出も心憎い!こんな駅なら電車の待ち時間さえも楽しくなっちゃいます。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る駅に着いた途端、燃えるような赤が飛び込んでくるSolna centrum駅。あまりにも印象的な赤色に「地獄の駅」と表現する人もいる程!このアートは「田舎の過疎化と環境破壊」という1970年代に起きた政治的問題を反映したもので、作者の強いメッセージが感じ取れます。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る燃えるような赤とは対照的に、駅のホームの壁には長閑な自然の風景が描かれてます。長いホーム一面にたくさんのスプルースの木が描かれています。このような自然をずっと守りたいという作者の思いが表れているようです。その思いが届いたかのように、現在スウェーデンでは美しい自然がたくさんある国になっています。
写真:麻田 ユウミ
地図を見るかつてのスウェーデンを思わせるミニチュアや、野生動物のオブジェが飾られているのもこの駅の見所。細かい作りにまさに美術館!と思わせる出来栄えです。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る地下鉄グリーンラインはタイルを使ったアートが特徴。その中でも昔に遊んだファミコンの世界を思い起こさせるタイルアートが人気のグリーンラインのThorildsplan駅。駅に降り立った瞬間からまるでゲームの中の主人公!
写真:麻田 ユウミ
地図を見るタイルを見ながら歩いていると、昔どこかで見たことがあるキャラクターが!ファミコンソフトの代表作のスーパーマリオのパワーアップキノコやジュゲムの雲、地下に続く土管。子供心をくすぐる絵柄がいっぱいで思わず童心に返っちゃいます。
写真:麻田 ユウミ
地図を見るその他にもパックマン、スペースインベーダー、ボンバーマン等の様々なキャラクターが出現!このThorildsplan駅は地上にあるので、まわりの風景も何故か不思議とゲーム仕様に見えてきちゃいます。今ではあまり見かけない懐かしいドット絵を思う存分味わってください!
写真:麻田 ユウミ
地図を見るUniversitetet駅はストックホルム大学の最寄り駅。ホームの壁にはびっしりと世界人権宣言が刻まれています。その中で一際目を引くのが世界最大と思われる非常口のマーク。これならもし何かあっても迷わず脱出できそうです。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る駅前に1912年のストックホルムオリンピック開催時に使われたスタジアムが目の前にあるStadion駅。それに関連して、この駅にはオリンピックをテーマとした作品が多く飾られています。当時のポスターが再現されているので、是非見てみて下さい。
写真:麻田 ユウミ
地図を見るストックホルム王立工科大学があるTekniska hogskolan駅は天井から色々なオブジェが突き出ている面白い駅。ホームを歩いていたら、いきなり天井にリンゴがあったり…等予測不可能なオブジェたちにびっくりしながらも楽しめること間違いなしです。
たくさんのアートな地下鉄駅はいかがでしたか?他にも魅力的な駅がたくさんあるので、是非お気に入りの駅を見つけてみてはいかがでしょうか?地下鉄は朝早くから夜も遅くまで動いているので、簡単にどの時間帯でも見学できちゃうのも魅力です。もっと詳しく知りたい方はガイド付きツアーに参加するのもお勧めです。
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(2024/4/19更新)
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