これが陶芸!?さまざまな信楽焼が楽しめる滋賀県立陶芸の森

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これが陶芸!?さまざまな信楽焼が楽しめる滋賀県立陶芸の森

これが陶芸!?さまざまな信楽焼が楽しめる滋賀県立陶芸の森

更新日:2017/04/20 13:17

乾口 達司のプロフィール写真 乾口 達司 著述業/日本近代文学会・昭和文学会・日本文学協会会員

信楽焼といえば、日本六古窯の一つとして、その名を知る方も多いでしょう。そんな信楽焼をさまざまな形で楽しめる施設が、信楽焼の本場・滋賀県甲賀市にあります。滋賀県立陶芸の森です。今回は信楽焼の可能性さえも示した滋賀県立陶芸の森の魅力に迫ってみましょう。

信楽焼の魅力が楽しめる陶芸の森

写真:乾口 達司

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滋賀県立陶芸の森(しがけんりつとうげいのもり)は、日本六古窯の一つ・信楽焼を顕彰し、その発展を目的として、平成2年、信楽焼の本場・滋賀県甲賀市の信楽高原に設立されました。

写真は信楽焼の名品を展示した陶芸館。陶芸館は陶芸の森を代表する中心施設で、館内では定期的に特別展ももよおされており、信楽焼がいまなお焼き物としての生命を保ち続けていることがうかがえます。

それを証明しているのが、画面右手前に置かれた手のオブジェ。驚くなかれ、これもまた信楽焼なのです。信楽焼が現代アートでもあることがうかがえますよね。

これが信楽焼!?さまざまな形の作品

写真:乾口 達司

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そして、その多様性は館外の数々のオブジェからもうかがえます。以下、その多様性の一端をご紹介しますが、まずは定番のこれから。

ご存知のように、信楽焼名物のタヌキの置物。さまざまな信楽焼があっても、これは外せないでしょう。愛くるしい表情も必見です。

写真:乾口 達司

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こちらは石段の脇に並べられた壺。平成7年度招聘作家・小谷光二の作品『大壺』で、等身大の大きさが圧倒的です。

写真:乾口 達司

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では、こちらはいった何でしょうか。良く見ると、車止めが犬の造型になっているではありませんか!?これはアニマルタイヤブロックの『おっとドック』。信楽焼デザインコンペ受賞作品ですが、こんなものまで信楽焼だとは驚きですよね。

珍しい作品はまだまだある!星の広場に展示された作品の数々

写真:乾口 達司

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陶芸館からさらに山手側に登っていくと、やがて広い台地状の山頂に到着します。「星の広場」です。「星の広場」にもさまざまな作品が展示されていますが、なかでも、ひときわ目につくのが、ご覧の作品。平成18年度ゲストアーティストのサンドロ・ロレンティーニによって製作された『炎の人』です。大きさも見上げるほどで、圧倒的な存在感を放っています。

写真:乾口 達司

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こちらは平成13年度ゲストアーティスト・栄木正敏の『クライム・ブルー』。信楽焼が現代アートにも充分対応出来ていることが、この作品からもうかがえますよ。

写真:乾口 達司

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「星の広場」には、ほかにも数々の現代アートが点在しており、それらを見てまわるのも楽しいでしょう。それに加えて、眺望の良さも魅力の一つ。ここからは信楽の街を見渡すことも出来るため、現代アートにかこまれながら、信楽の街をのんびり眺めてくつろぐのも一計でしょう。

ご存知でした?信楽焼往年の主力商品・火鉢

写真:乾口 達司

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敷地内を散策すると、ご覧のように、散策路に沿って火鉢が並べられているのに気付かれるでしょう。しかし、どうして火鉢が並べられているの?と疑問を持つ方も多いはず。実は昭和30年代、信楽焼の主力商品はタヌキの置物ではなく、火鉢なのでした。最盛期には全国シェアの9割も製造していたとのこと。いまでは使われる機会がほとんどなくなった火鉢ですが、それがかつて信楽で大量に生産されていたこと、ご存知でしたか?

のんびりくつろげる広い園内

写真:乾口 達司

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もちろん、広々とした園内ではゆっくりくつろぐことも出来ます。お弁当を広げて、一日、陶芸の森で信楽焼を堪能するのも楽しいでしょう。ほかにも、信楽焼を販売する施設、陶芸を志す人を指導する研修館などもあり、広い園内を散策するだけでも、信楽焼の新たな魅力を発見出来るはずですよ。

おわりに

陶芸の森がいかに斬新で魅力的な施設であるか、おわかりいただけたでしょうか。事前に申し込んでいれば、実際に作品作りにもチャレンジ出来るため、興味のある方は申し込んでみるのも一計。陶芸の森で信楽焼の魅力をご堪能下さい。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/04/10 訪問

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