ロンドン中心部から南に約25kmの場所に位置するメイフィールドラベンダーファーム。ロンドンから車で約1時間、公共交通機関でも簡単にアクセス可能です。
18〜19世紀にかけてこの地域で盛んだったラベンダー産業を2002年に復活させるプロジェクトがスタートし、それから4年後の2006年にラベンダー畑が一般公開されました。25エーカー(約10万平方メートル)、実に東京ドーム約2個分の広さに数種類のオーガニックラベンダーを栽培。実はこの場所こそ18〜19世紀にラベンダーが栽培されていた場所なのです。
こちらがメイフィールドラベンダーファーム自慢のラベンダー畑。
一面に咲くラベンダー畑の中に立ってみれば、青空に向かって生き生きと育つラベンダー、そしてラベンダー畑を通り抜ける爽やかな風が気持ちよく、いつまでも香りに包まれながら眺めていたい風景です。
その年の気候によって開花時期は違いますが、例年開花し始めるのは6月で、満開を迎える7月にはどこまでも続くラベンダーのカーペットを見ることができます。
※ ラベンダーファームのオープン時期や開花状況は必ず事前にHPでご確認下さい。
メイフィールドラベンダーファームでは、数種類のオーガニックラベンダーが栽培されていて、イングリッシュラベンダーは2種類栽培されています。ここで大切に育てられたラベンダーは刈り取ったあとに精製されてラベンダーオイルになるのです。
ゲストはラベンダーを刈り取ることはできませんが、併設のショップで刈り取ったばかりのラベンダーやラベンダーオイルを購入することが可能です。
ラベンダーは子供達にも大人気!
18〜19世紀ここにラベンダー畑があった頃も、こうやって子供達が元気にラベンダー畑の中を走り回っていたのかもしれません。
ラベンダー畑の一角にはショップとカフェがオープンしており、ラベンダーを使ったグッズやフードが並んでいます。
ラベンダーオイル、サシェ、ラベンダー石鹸、ラベンダーティー、ラベンダーショートブレッドなど、ラベンダーの香りを日本へ持って帰ることができますので、お土産にもぴったりです。
カフェでは、ラベンダーレモネードやラベンダーアイスクリーム、ラベンダースコーンなどラベンダーを使ったドリンクやフードがいただけますので、ラベンダー畑を眺めながらほっと一息ついてみるのも良し。思い思いの過ごし方でラベンダーファームを楽しんでみて下さい。
ロンドンから日帰りで行けるメイフィールドラベンダーファーム、いかがでしたか?
この美しいラベンダーの虜になるのは自然界の誰もが一緒。ここを訪れる際には蜂に刺されないようご注意下さい。
皆さんにとって、ここで見るラベンダー色はきっと一生忘れられない色になるはずです。ラベンダーにあわせて洋服のコーディネートを考えて、ラベンダー畑の真ん中で記念写真を撮ってみませんか?
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(2024/4/25更新)
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