東京日本橋で囲炉裏を囲む!IRORI Nihonbashi Hostel and Kitchen

東京日本橋で囲炉裏を囲む!IRORI Nihonbashi Hostel and Kitchen

更新日:2017/05/02 12:15

岡本 大樹のプロフィール写真 岡本 大樹 原付旅人、アマチュア自然フォトグラファー
東京の日本橋にあるホステル「IRORI Nihonbashi Hostel and Kitchen」は、都心にありながら日本の昔ながらの文化である囲炉裏を楽しむことができます。朝食としてはもちろん、夜はお酒も販売しているので、囲炉裏のある生活をしながら東京散策してみてはいかがでしょうか。

都心なのに囲炉裏があるホステル

都心なのに囲炉裏があるホステル

写真:岡本 大樹

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IRORI Nihonbashi Hostel and Kitchenは東京のど真ん中、日本橋に位置しています。古民家や日本式のお宿が好きな方であれば、「いろり?」とつい反応してしまうのではないでしょうか。

そうです、こちらのホステルの最大の魅力はその囲炉裏なのです。

都心なのに囲炉裏があるホステル

写真:岡本 大樹

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朝食を摂りに1階へ降りると香ばしい魚の焼ける香りがフロアに漂っています。こちらのホステルの朝食は囲炉裏での焼き魚定食(500円)。外国からのお客さんはもちろん、日本人でも現在では囲炉裏を使って魚を焼く機会はほとんどありませんよね。

温泉街などにある昔ながらの旅館であれば囲炉裏があることも珍しくはないでしょう。しかしながら、ここは都心の日本橋。しかも、リーズナブルな宿泊料で利用できるホステル。ぜひ手軽な囲炉裏体験をしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに囲炉裏を使ったことがほとんどないという方で焼き加減がわからないという場合でも、スタッフの方が調整してくれるのでご心配なく。

IRORI Timeは宿泊客以外も利用可能

IRORI Timeは宿泊客以外も利用可能

提供元:IRORI Nihonbashi Hostel and Kitchen

http://irorihostel.com/

1階部分が囲炉裏のある空間なのですが、夜(18:00〜23:00)にはIRORI Timeと称し宿泊客でなくともドリンクを注文すれば利用可能な場所となります。

またこちらのホステルの名前にも入っている通り、このお宿ではキッチンを自由に使うこともできます。そのため、連泊の場合などは近くのスーパーで食材を買ってきて自炊しながらの滞在も可能ですし、少しだけ自分で作ってあとはホステルの用意している魚の干物を注文して囲炉裏で焼いておかずにするなど、滞在中の食事スタイルを自由に選ぶことができるのです。

注意点としては、食材の持ち込みは宿泊客でなくとも可能で囲炉裏を使うこともできますが、食中毒の可能性があるものの持ち込みは不可となっている事です。不安な場合は事前にフロントに問い合わせをしてから訪問するようにしましょう。

IRORI Timeは宿泊客以外も利用可能

写真:岡本 大樹

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注文できるのは囲炉裏用の魚の干物だけではありません。アヒージョなどのおつまみもあれば、ドリンクもしっかり用意されています。しかもただのドリンクではなく全国から様々なものが仕入れられているので、要チェックですよ。

お酒で言うと、北海道の「サッポロクラシック」や埼玉川越のクラフトビールである「COEDO」、全国的にも有名な新潟の日本酒「八海山」などが並びます。またソフトドリンクも見逃せません。ねぶたデザインの青森りんごジュースや高知のゆずドリンクである「ごっくん馬路村」など、厳選された品々があるので料理に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

IRORI Timeは宿泊客以外も利用可能

写真:岡本 大樹

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囲炉裏、キッチンの奥のスペースは共用のパソコンを使うこともできますし、これまでの宿泊客の泊まった感想が詰まっている自由帳などもあるので、こちらでゆっくりするのもいいと思います。

また、壁には大きな古地図が。これは昔の東京の地図だそうで、地図マニアならこれを肴に飲むなんてこともできるかも?

その他にも1階フロアは、キッチンを使った様々なイベントが行われている場所でもあります。味噌・甘酒作りのワークショップや日本の地域の魅力を知れるイベントなど、気になるイベントが多く開催されているので、公式HPやSNSページでチェックしてみてくださいね。

暖簾で仕切られたベッドルーム

暖簾で仕切られたベッドルーム

写真:岡本 大樹

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2階から上は宿泊者専用のゾーンとなります。厚手の暖簾とカーテンを上手く使うことによってそれぞれのベッドはプライベート空間が守られるようになっています。

こちらの写真は各フロアの窓側にある作業用の共用スペース。自分のパソコンで作業をする場合などはこちらを利用しましょう。

暖簾で仕切られたベッドルーム

写真:岡本 大樹

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ベッドは特注のもので、高知県四万十のヒノキカグにて作られたもの。かなり広めの設計となっており寝心地も良いので、ドミトリールームとはいえグッスリ眠ることができると思いますよ。

暖簾で仕切られたベッドルーム

写真:岡本 大樹

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枕元には大きめの棚が置かれているので、スーツケースなどの大きすぎるものでなければまとめて置くことができますし、コンセント口も用意されているので携帯電話やカメラの充電など不便はありません。また、客室内に貴重品用のロッカーも置かれているので、そちらも有効利用しましょう。

その他の共用スペース

その他の共用スペース

写真:岡本 大樹

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女性専用ドミトリーフロアである5階のさらに上、6階はシャワールームや洗面所・洗濯機が並ぶフロアとなっています。とても清潔に管理されているので、快適に使用することができますよ。

シャンプーなどは用意されていますが、タオルや歯ブラシは宿泊料には含まれていませんので、自分のものがない場合は受付で購入、あるいはレンタルしましょう。他にも無料で借りられるものとして耳栓やダイヤル式の簡易ロックなどがあるので、何か必要なものがあれば受付で聞いてみてくださいね。

ホステルまでのアクセス

ホステルまでのアクセス

写真:岡本 大樹

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IRORI Nihonbashi Hostel and Kitchenは東京駅から程近い場所に位置しています。最寄駅は馬喰町駅・馬喰横山駅・東日本橋駅で、どの駅からもホステルまでは徒歩3分程。最寄駅からの詳細は下記リンクの公式HPに説明がありますので、そちらをご参照ください。

浅草からは6分、新宿からは16分、羽田空港からも33分と東京内の至る所からのアクセスも非常に良い場所となっています。羽田空港からも成田空港からも、乗り換えなしでホステルまで行くことができるというのも嬉しいポイントです。

ホステルまでのアクセス

写真:岡本 大樹

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囲炉裏というと一般的にいかにも日本人の文化という認識だと思いますが、実際に囲炉裏が残っている場所はそれほど多くありません。そんな昔ながらの日本文化を手軽に体験できるなんてお得ですよね。

外国人に高い評価を受けるということもありますが、それ以上に私たちが日本の良い文化を再確認することができると思いますよ。

東京日本橋で囲炉裏体験を

東京、日本橋という都会の真ん中で、昔ながらの日本文化である囲炉裏に触れることができるIRORI Nihonbashi Hostel and Kitchen。リーズナブルな宿泊料金だけでなく、そのアクセスの良さも大きな魅力です。ぜひ東京観光の拠点としてご利用ください。

※料金は2017年5月現在のもの。最新情報は下記リンクの公式HPでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/04/02−2017/04/03 訪問

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