入ると10歳若返る!?セントルシアの泥温泉「サルファースプリングス」でつるつるお肌に!

入ると10歳若返る!?セントルシアの泥温泉「サルファースプリングス」でつるつるお肌に!

更新日:2017/07/13 11:17

SAORI GRAPHのプロフィール写真 SAORI GRAPH 現役弾丸バックパッカー、旅ライター、旅ブロガー
カリブ海の東側、小アンティル諸島のほぼ真ん中に浮かぶ小さな国「セントルシア」。日本人には聞きなれない名前の国ですが、欧米人を中心に人気のあるリゾートアイランドです。

カリブと聞いて思い浮かぶのは美しいカリビアンブルーの海と白い砂浜ですが、ここセントルシアの魅力はそれだけではありません。火山島であるセントルシアには温泉が湧いており、なんと「入ると10歳若返る」と言われているのです!

硫黄の香りが立ち込める!日本人好みの温泉、サルファースプリングス

硫黄の香りが立ち込める!日本人好みの温泉、サルファースプリングス

写真:SAORI GRAPH

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セントルシアの首都、カストリーズからバスを乗り継ぎ南下すること約1時間半。豊かな自然に囲まれた道路を進むと「SULPHUR SPRINGS PARK」と書かれた大きな看板が目に入ります。そう、ここが温泉の入口。辺りには温泉独特の硫黄の香りが一面に立ち込めます。

この硫黄の香りを嗅ぐと「ああ、温泉に来たな」と日本人なら誰しも思うのではないでしょうか?それがこのカリブ海の小さな国で味わう事が出来るのです。なんだかとても不思議な感覚ですね。

硫黄の香りが立ち込める!日本人好みの温泉、サルファースプリングス

写真:SAORI GRAPH

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温泉に入るには、まず入場チケットを購入します。
「火山ツアー」「温泉」「火山ツアーと温泉のセット」の3種類のチケットがあり、セットチケットは単体のチケットよりお得になっています。時間があれば温泉に入るだけでなく、火山ツアーにも参加すると良いでしょう。

チケットはドル(US)若しくは東カリブ・ドル(EC)で支払い可能。カリブ海をアイランドホッピングする場合、国によって通貨が異なりますが、ドル(US)払い出来る国も多いのでドル(US)は持っていると便利です。

入浴は水着着用で。更衣室で着替えていざ温泉へ!

入浴は水着着用で。更衣室で着替えていざ温泉へ!

写真:SAORI GRAPH

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海外の温泉は水着着用での入浴が多いですが、ここサルファースプリングスも水着着用での入浴がルールとなっています。入浴の際は水着とタオルをお忘れなく。

温泉は男女混浴となっていますので、家族や友達同士でも楽しむ事が出来ますね。

入浴は水着着用で。更衣室で着替えていざ温泉へ!

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こちらの小屋が更衣室。男女共用で3室あります。サルファースプリングスには係員はおりますが、荷物や貴重品を預けるようなロッカーはありません。荷物はベンチの上などに無造作に置く形となりますので、現金などは必要最低限のみとし、極力貴重品は持ってこない方が良いでしょう。

全身泥だらけ!ミネラルたっぷりの泥パックを塗りたくろう!

全身泥だらけ!ミネラルたっぷりの泥パックを塗りたくろう!

写真:SAORI GRAPH

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サルファースプリングスはただ温泉に入るだけではありません。バケツいっぱいに入った泥パックが用意されており、これを好きなだけ塗る事が出来ます。

硫黄分やミネラルがたっぷり入った天然の泥パックは、塗って洗い流すと肌がつるつるになるという事で、訪れた観光客は顔や体にまんべんなく塗りたくります。泥パックは意外にサラサラしていて、とても塗りやすいです。

全身泥だらけ!ミネラルたっぷりの泥パックを塗りたくろう!

写真:SAORI GRAPH

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体中に塗る泥パックは灰色で乾燥すると白くなるのですが、それとは別に真っ黒な泥も用意されていて、この真っ黒な泥で顔や体に様々な模様を描いて楽しむ事が出来ます。これは盛り上がる事間違いなし!写真映えもしますので、素敵なボディペインティングをして沢山写真を撮っちゃいましょう!
ちなみに手は泥だらけになるので、防水防塵カメラがあるといいですね。

さぁ、サルファースプリングスに入って10歳若返ろう!

さぁ、サルファースプリングスに入って10歳若返ろう!

写真:SAORI GRAPH

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泥パックを塗った後はそのまま温泉に入ってOK。お湯にも沢山のミネラルが含まれており、温泉のお湯で泥パックを落とすとお肌が本当につるつるに!「10歳若返る」と言われるのも納得です。

またお湯加減38℃前後とちょうどいい温度。カリブの海で遊び尽くした後は、美容と癒しを求めてセントルシアのサルファースプリングスへ足を運んでみて下さい!

サルファースプリングス近くの見所

サルファースプリングスへ向かう途中のスフリエールという街からは、セントルシアの国旗にも描かれている「ピトン山」を見る事が出来ます。ピトン山は「プチ・ピトン」と「グロ・ピトン」というふたつの峰からなっており、カリブ海のランドマークともなっています。2004年にはユネスコの世界自然遺産にも登録されており、登る事も可能。その美しい山の形は一見の価値ありです!

美しい自然が残るセントルシア。温泉やハイキング等を通して、その自然を遊び尽くしてみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/03/25 訪問

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