写真:Yamaneco M
地図を見るシエラネバダ山脈の麓に位置するアルプハラ地方への拠点となるのは、スペインで最も有名な建築物とも言われるアルハンブラ宮殿があるアンダルシア地方観光の主要都市・グラナダ。
グラナダからアルプハラ地方の白い村・カピレイラまでは、グラナダのバスターミナルからALSA社のバスが往復で運行しています。所要時間は片道2時間半ほどで料金は片道約6ユーロ。
日帰りできる距離なので、グラナダからのショートトリップにオススメ!バスで訪れる場合は本数が少ないので事前にスケジュールを確認すると良いでしょう。グラナダ発の観光ツアーに参加して効率良く周るのも手です。
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地図を見る標高1436m、人口500人ほどの小さな村・カピレイラ(Capileira)。坂が多くてのんびりした雰囲気の集落で、白い壁の家々に石畳の小道が続いています。迷路のような村を気ままに散策してみましょう。
写真:Yamaneco M
地図を見るビューポイントは必見!村の中心の広場から少し下って歩いて行くと、視界が開けて山の景色が一望できるポイントがあります。
標高が高いので背後にそびえるシエラネバダ山脈の山頂付近は夏でも白く雪化粧が残り、眼下に雲を見る日も多く、まさに「天空の村」というフレーズがぴったり!
写真:Yamaneco M
地図を見るカピレイラの村はこじんまりとしていてとても小さいですが、メインストリートにはお土産屋さんやカフェなどもあります。村には観光案内書や銀行の支店、両替所などもあって山奥だけどさほど不便は感じません。
写真:Yamaneco M
地図を見るカピレイラは煙突が有名。この辺りでは多くの家に暖炉があり、ほとんどの家の屋根からポコポコと白い煙突の姿が見えます。にょきにょきしたキノコみたいな煙突がなんとも可愛い!
写真:Yamaneco M
地図を見るアンダルシアの白い村の特徴でもある真っ白の壁とブーゲンビリアの花。カピレイラ村でも白壁の家々に軒先には陶器の鉢に色鮮やかな花が飾られていて、山の麓に美しい町並みが広がっています。
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地図を見る家によって花のディスプレイも様々で、それぞれ個性が光る軒先やベランダの可愛らしい家々。どれも絵になる!お気に入りの一軒を探してみるのも楽しいですね。
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地図を見るカピレイラの隣町・ブビオン(Bubion)にもぜひ足を運んでみましょう。カピレイラから山道をゆっくりと下って約1,3qほどの所にある白い村がブビオン。カピレイラからの道も下りで歩きやすく、山の景色を見ながらのお散歩にもってこいのルートです。
背後にはシエラネバダ山脈の雪景色、その下の白い集落がカピレイラ、右側に連なって見えるのがブビオンです。
写真:Yamaneco M
地図を見るブビオンもカピレイラと同じく山の斜面に白い家々が並ぶ村で、村にはホテルやレストランお土産屋さんなどがあります。
お勧めショップは「Hilacar Artes Ana」。店内には伝統的な機織り機で編まれた手織りのラグや素敵な雑貨が並び、お土産にもぴったり!
写真:Yamaneco M
地図を見る時間に余裕があればブビオンからさらに山道を下り、もう一つ下の白い村・パンパネイラ(Pampaneira)にも立ち寄ってみましょう。
パンパネイラまでの道はハイキングルートになっていて、綺麗な山景色を眺めながらの山歩きを楽しむことができます。ブビオンから約40分ほどゆっくりと山を下っていくと、パンパネイラの白い家々が見えてきます。
写真:Yamaneco M
地図を見るここまで下ってくると、上部にはカピレイラ&ブビオン、目の前に広がる白い家々の町並みのパンパネイラと3つの村の全景が!
写真:Yamaneco M
地図を見るハイキングの後のご褒美はコレ!冷えたビールと生ハムやオリーブのおつまみで至福のシエスタ(お昼休憩)を。アルプハラ地方は生ハムの産地としても有名です。地元の美味しい「生ハム(ハモン・セラーノ)」をぜひ味わってみましょう!
シエラネバダ山脈を背後に、山に沿うような白い家々が建つ"天空の白い村"いかがでしたでしょうか。
まだ日本ではまだ認知度も低いアンダルシアのアルプハラ地方の白い村々。観光客が多すぎて観光地化された所は避けたい…と思っている方にはとっておきの穴場です!町歩きだけではなく自然やアウトドア、ハイキングなどもアクティブに楽しめるのが魅力。
グラナダからもアクセスしやすい場所なのでぜひ足を運んでみてくださいね。
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(2024/4/24更新)
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