ラピュタ飛行石のモデル!?ゴールドコーストで見る土ボタルの絶景

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ラピュタ飛行石のモデル!?ゴールドコーストで見る土ボタルの絶景

ラピュタ飛行石のモデル!?ゴールドコーストで見る土ボタルの絶景

更新日:2017/05/11 00:21

比嘉 麻友のプロフィール写真 比嘉 麻友 トラベルエディター、子連れ旅行アドバイザー

オーストラリアの魅力は豊かな自然とユニークな動植物、そして世界遺産! この3つを一度に体験できる「土ボタルツアー」は、ゴールドコーストの人気No.1のオプショナルツアーです。世界でもごく一部の場所でしか見られない土ボタル、その美しさは満点の星空のよう! 宮崎駿監督の『天空の城ラピュタ』の飛行石のモデルではないかという噂もささやかれるほどです。そんな土ボタルの魅力をご紹介します。

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土ボタルはホタルではない!?

土ボタルはホタルではない!?

写真:比嘉 麻友

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土ボタルって何か知っていますか? 世界でもオーストラリアとニュージーランドにしか生息しないと言われる土ボタル。英語ではglow worm(グローワーム)と呼ばれていますが、日本語の正式名称はヒカリキノコバエと言います。ハエの一種で、見た目は蚊のような虫。そして光るのは成虫ではなく幼虫です。暗闇の中で光るので土ボタルと呼ばれていますが、実はホタルの仲間ではありません。

ゴールドコーストに数あるオプショナルツアーでも、一番の人気を誇るのがこの「土ボタルツアー」。人気の理由は、オーストラリアでも最も多くの土ボタルが生息している世界遺産「ゴンドワナ多雨林群」に指定された地域に属するスプリングブルック国立公園のナチュラル・ブリッジ地区を訪れることができ、夜にジャングル散策をするという非日常体験ができること。そして、オーストラリア最大の生息地である洞窟内での土ボタル鑑賞。天気のいい日には星空観賞も行われます。

ゴールドコーストで土ボタルのツアーを運行している会社は数社ありますが、バスの中での説明や散策中の解説が面白いので、専用日本語ガイドさんが案内してくれるtour gold coast社の日本語ツアーがおすすめです。ツアー客10人に対して1人の日本語ガイドさんがついてくれます。

土ボタルはホタルではない!?

写真:比嘉 麻友

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日本語ガイドさんの話によると、土ボタルは湿気を好むため、雨上がりの日によりよく見えるのだそう。年間300日以上が晴天というゴールドコーストで雨の日に当たると「ついてないなぁ!」と落ち込んでしまうこともありますが、土ボタルを見るなら、逆にそんな日がチャンス!

ツアーは夕方、ホテルに送迎バスがピックアップに来てくれるところからスタートします。バスでの移動は片道1時間半ほどかかりますが、それだけかかっても行く価値あり。日本語ガイドさんのオーストラリア話が面白くて、時間の経つのを忘れるほどです。夜8時頃にスプリングブルック国立公園のナチュラル・ブリッジ地区に到着します。

約1時間のジャングル散策は発見がいっぱい

約1時間のジャングル散策は発見がいっぱい

提供元:tour gold coast

http://www.tourgc.com.au/

国立公園に着いてすぐに土ボタルに会えるわけではありません。暗闇の中、舗装された遊歩道を片道約500mほど歩いて洞窟に向かいます。途中、珍しい木や植物など亜熱帯雨林の自然についての説明を聞きながら約1時間のゆっくりとしたペースで進んでいきます。

夜の世界自然遺産訪問は、世界でも珍しいのだそうです。真っ暗な夜の森を小型懐中電灯を片手に散策するのは、日常生活では味わえない面白さ。静けさの中には、虫の鳴き声や風の音、カエルの鳴き声も感じられます。

日本語ガイドさんの解説を聞きながら、樹齢千年の木や「締め殺しのイチジク(宿主植物に巻きついて絞め殺すように成長していく木)」などを観察します。自然の不思議や壮大さに圧倒されることでしょう。

見事な絶景!土ボタルは『天空の城ラピュタ』の飛行石のモデル!?

見事な絶景!土ボタルは『天空の城ラピュタ』の飛行石のモデル!?

提供元:tour gold coast

http://www.tourgc.com.au/

いよいよ洞窟に着きます。ガイドさんに「上を見てもいいですよ」と言われて顔を上げると、そこには……言葉を失うような素晴らしい絶景が広がっています。一見すると土ボタルだということを忘れてしまいそうな、虫とは思えない、星の数ほどの無限のきらめき。光の色は青く見えたり、緑がかって見えたりと、神秘的です。

「まるで星空みたい」「天然のプラネタリウム」「不思議な景色」「癒される」「幻想的」土ボタルを見た感想は参加者によってさまざまですが、百聞は一見に如かず。ぜひ本物を味わっていただきたいと思います。

宮崎駿監督の『天空の城ラピュタ』に出てくる飛行石は、土ボタルがモデルになったという噂もまことしやかにささやかれていますが、スタジオジブリはその噂を否定しているとのことです。残念!

洞窟を出たあとも土ボタルはあちこちに

洞窟を出たあとも土ボタルはあちこちに

提供元:tour gold coast

http://www.tourgc.com.au/

土ボタル最大の生息地は洞窟の中ですが、洞窟を出たあと、公園の入り口に戻るまでの間にも、遊歩道で土ボタルを見かけることがあります。洞窟内で見る土ボタルは遠く離れているので「星空」といった感想を持つ人が多いのですが、近くで見る土ボタルは宝石のようです。

洞窟を出たあとも土ボタルはあちこちに

写真:比嘉 麻友

ツアーに参加する際は、歩きやすい靴での参加をおすすめします。また、土ボタル保護のため、国立公園の規則により液晶画面のあるカメラ(スマホなど)やフラッシュ撮影は禁止されています。カメラの液晶画面をオフにする設定を確認しておくとよいでしょう。土ボタルの写真は帰りのバスで購入することができます。

ツアーで使った小型懐中電灯は、ツアーの最後にお土産として持ち帰ることができます。

ツアーの帰りには、天気が良ければ星空観賞もあります。南半球でしか見られない南十字星や天の川などを見られるまたとないチャンスです。

非日常体験が味わえておすすめ!土ボタルツアー

土ボタルツアーは、オーストラリアならではの自然を感じられるおすすめのツアーです。夜のツアーですが、1キロくらい歩ける子であれば、子供でも興味を持って楽しめると思います。また、出発時間が遅いので昼間の時間を有効に使えるというメリットも。ゴールドコーストに行ったら、ぜひ土ボタルツアーに参加してみることをおすすめします。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/01/03 訪問

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