写真:木村 優光
地図を見る横浜の代名詞ともいえる「横浜ランドマークタワー」の69階にはスカイガーデンと呼ばれる展望台があり、横浜の街並みを360°眺めることができます。日没後のメインビューは横浜郊外の街並みとともに富士山のシルエットが見える西側、その後は南、東、北と横浜港側を見るのがオススメ!
フロアー内の照明はガラスに反射して夜景が見にくくならないように気を配られています。また西側をメインにカフェバー「スカイカフェ」が併設されていて、カクテルを頂きながら横浜の夜景を見れば、素敵なデートを演出できます。
写真:木村 優光
地図を見る「横浜マリンタワー」は横浜港を古くから見てきた老舗の展望塔!元々はそれ自体、船の安全航行を目的とした灯台の役割を担っていましたが、現在での本職はお休み!最上部には展望台があり、横浜の街並みを望むことができます。
日没後は展望室内が適度な照明によりうす暗くなり、昼間の展望台とは打って変わってロマンチックムードは満点に!「横浜ランドマーク」とは比較対象されやすいですが、混雑度合はこちらのほうが空いているため、二人だけのムードを演出するには最高のスポットです。なお、「横浜マリンタワー」は恋人の聖地として認定されているだけでなく、結婚式も挙げられるといった仰天プランもあります。
写真:木村 優光
地図を見る「横浜スカイビル」は横浜駅東口から直結しており、横浜駅周辺においては最高峰です。なんてことないごく普通の形状をした高層ビルですが、27〜29階のエレベータホールからは横浜駅をメインとした眺めを見ることができます。
日没後は西方をメインとしたウインドー越しに夕焼け富士を望むことができ、その手前には横浜市街の郊外夜景を望むことができます。それほど頻繁に人が来ない階層ですので、窓越しの横浜市街の夜景を二人占めできます。自動販売機で購入したコーヒーを片手に夜景を眺めるのも乙なものですよ。
写真:木村 優光
地図を見る「臨港パーク」はみなとみらいエリアの水辺側の緑地帯。広々した園内は開放感抜群で、日中は芝生などに座りながらお弁当を広げても良いでしょう。大都会に位置しながらこれだけの開放感があるスポットはそう多くはありません。背後はまだまだ開発途上段階のエリアで、高層マンションが日に日に増えていく姿を見ることができます。
日没後は適度な明るさの照明により園内は雰囲気が良くなり、大切な人とのデートには最高のシチュエーションとなるでしょう。「ヨコハマ・グランド・インターコンチネンタルホテル」のライトアップや横浜港側の横浜ベイブリッジなど、見どころも多いです。
写真:木村 優光
地図を見る「カップヌードルミュージアムパーク」は、その名のとおり、ちょうどカップヌードルミュージアムの裏手(水辺側)にある緑地です。特別な施設はありませんが、冬場以外は海風が気持ち良いエリアですので、散歩に限らずベンチで一休みなども可能な公園です。
夜ともなれば横浜でも屈指の「ヨコハマ・グランド・インターコンチネンタルホテル」やその周辺の建物がライトアップされ、とてもきれいな眺めを見ることができます。水辺に沿って石段が組まれているため、それをベンチとして利用して夜景観賞に浸るもよし!とにかくあまり人が訪問しないことから、夜景を独占できます。
写真:木村 優光
地図を見る「ポートサイド公園」はみなとみらいでもかなり横浜駅側に位置する公園で、横浜駅からのアクセスも良く、眺めの良い公園として隠れた夜景スポットです。目の前を運河が流れ、その向こうにはみなとみらいスポーツパーク、そしてJR貨物の線路が通るといったレパートリー溢れる眺めを見ることができます。
夜間はライトアップされたみなとみらい方面の高層ビル群を一望でき、それらが運河水面に反射する様子は、非常に美しいです。運河へせり出すウッドデッキもオススメで、ちょっとしたタイタニック気分を味わえますが、運河に落下しないよう気をつけましょう。そして、所々に設けられた足元照明の横にはベンチがあるため、ムードある園内でゆっくりするのも良いでしょう。
写真:木村 優光
地図を見る「万国橋」は関内エリアから新港エリアまでアクセスする「万国橋通り」(通称:馬車道)を渡す橋です。橋自体はコンクリート製のモダンなアーチ橋で、「神奈川の橋100選」に認定されました。それもそのはず、橋上からは高層ビルが林立した、美しいみなとみらいの景観を一望できます。
「万国橋」の見どころは何と言っても日没から空が真っ暗になる間!トワイライトカラーの空背景にみなとみらいの高層ビル群が非常によく映えます。橋の欄干に持たれながら、日没からの時間に身を任せてみてはいかがでしょうか。
写真:木村 優光
地図を見る「汽車道」は桜木町駅から「万国橋」までの遊歩道で、みなとみらいエリアと横浜港方面を結ぶ最短経路として、日夜問わずたくさんの方のアクセス歩行動線となっています。もとは桜木町駅前から新港埠頭、山下埠頭を結ぶ貨物が走っていた場所で、その名残を現在に残すべく、遊歩道にはレール痕が見受けられます。
「汽車道」の夜景は歩きながら見るものとしてはかなり極上のもの!また水辺エリアを横切る形の遊歩道のため、視界も良好で水面反射がとてもきれいな夜景スポット!メイン歩道を離れて水際まで足を運べば人通りも少なく、ベンチなどに座ってゆっくりと夜景観賞ができます。夏場は水辺に浮かぶカラフルな屋形船も見所の一つです。
写真:木村 優光
地図を見る「象の鼻パーク」は「赤レンガパーク」と「大桟橋」の間に挟まれた広大な公園です。上空から見ると象が鼻を伸ばした時の形に似ていることから名づけられました。園内の上を「臨港線プロムナード」が跨いでおり、はるか昔には汽車が走っていたことを忍ばせるものも園内に残されています。
夜景はみなとみらいや大桟橋、赤レンガ倉庫、横浜ベイブリッジなどの広範囲のライトアップ夜景を望むことができます。園内には芝生エリアもあるため、周囲の夜景を見ながらまったりデートにはオススメ!また併設されている「象の鼻テラス」から眺める横浜港は格別。なお、水辺エリアの隅は通りから死角になる場所が多いため、二人だけの独占ポイントとしてオススメです。
写真:木村 優光
地図を見る「横浜ワールドポーターズ」は、みなとみらいエリアにほど近い場所にある複合商業施設で、内部には様々なショップが軒を連ねている関係、昼間はごく普通にショッピングデートを楽しむことができる施設です。映画館などのエンターテイメント施設も豊富で、デートには欠かすことができない存在!
日没後に屋上「ルーフガーデン」に上ればパターゴルフ場の隅から目の前にドカーンと大きなコスモクロックの観覧車が見えます。外灯が少ない屋上は雰囲気も抜群で、思わず長居してしまうことも?また、東側の駐車場からも横浜港方面の夜景を眺めることができるため、車訪問の場合はあえて上層階に停めてみよう。
写真:木村 優光
地図を見る「臨港線プロムナード」は、「赤レンガパーク」から「山下公園」を結ぶ遊歩道で、元は山下埠頭へアクセスする貨物列車が走っていた高架橋を遊歩道として再利用されました。高架というからには眺めも良く、横浜港やみなとみらいの高層ビル群を一望できます。
夜間は程よい明るさの外灯が施され、ムードある遊歩道に変貌!周囲に見える夜景が映画のスクリーンのように見え、さらには歩きながら夜景を楽しむことができるため、大切な人との夜の散策デートに欠かすことができないスポットです。
写真:木村 優光
地図を見る「大桟橋客船ターミナル」はその名の通り船のターミナルですが、この施設の屋上には開放感抜群なエリアがあります。横浜港にせり出したような長方形の大桟橋埠頭全面を上手いこと利用し、それに合う形でターミナルの建物が建てられています。ほぼ同領域で屋上が解放されていて、まるで大型船のデッキにいるような感覚です。
夜景はみなとみらい全域を見ることができるため、「横浜ランドマークタワー」やコスモクロック観覧車のライトアップ夜景をメインとし、赤レンガ倉庫、山下公園、横浜港全域を望むことができます。またここからは横浜三塔である、キング、ジャック、クィーンを同時に眺めることができる貴重な場所でもあります。お気に入りの場所を見つけて眩い夜景に身を委ねてみてはいかがでしょうか。
写真:木村 優光
地図を見るJR桜木町駅と、みなとみらい線みなとみらい駅両方から非常にアクセスの良い「日本丸メモリアルパーク」は、みなとみらいエリアのちょうど入口に位置し、日本丸を取り囲むかのような広々とした公園が特徴的です。高層ビル群にほど近い個所もあれば水辺エリアに近い個所もあり、どちらもベンチや芝生広場が豊富で、どちらに腰を下ろすかは貴方次第!
水辺エリアからは対岸のコスモクロックのネオンサインが綺麗に見え、水面が静かな時には反射してみることができます。また日本丸も夜間はライトアップされているため、みなとみらい大通り側からはコスモクロックとコラボレーションが可能!
写真:木村 優光
地図を見る「赤レンガパーク」はみなとみらいエリアの東側に位置し、横浜開港から活躍した赤レンガ倉庫が隣接した水辺型公園です。広大な敷地には赤レンガ倉庫を改築したショップエリア、水際まで近づくことができる水辺エリア、横浜港駅が実際に存在した緑地帯を含めた花壇エリアからなり、ショップエリアのど真ん中のスペースでは日常的に各種イベントが開かれています。
日没後は二棟の赤レンガ倉庫のライトアップをメインに、西側を見ればみなとみらいの高層ビル群と夕景、そして赤レンガ倉庫のライトアップとのコラボレーションを見ることができます、水辺エリアは程よい光量の中、海上に見える「大桟橋客船ターミナル」や横浜ベイブリッジのライトアップを見ることができ、ムードもかなり良いスポットです。潮風を感じながら、横浜港の夜景を堪能してみてはいかがでしょうか。
写真:木村 優光
地図を見る「山下公園」は「赤い靴を履いた女の子」で有名な横浜の老舗公園です。広々とした園内には芝生広場があり、日中はそこで寝転がるもよし、水辺まで足を運んで横浜港の眺めを見るもよし!とにかく解放感が素晴らしい公園です。横浜を舞台とした映画やドラマなどには必ずと言っていいほど登場してきました。常時停泊している氷川丸も「山下公園」のシンボルとして、併せて訪問することをオススメします。
夜景は園内の噴水広場ライトアップや、水辺エリアなどから横浜港の夜景を望むなど、様々な要素を楽しむことができます。ベンチも非常に多いため、ゆっくりと語り合いながら夜景を楽しんでみると良いでしょう。園内も程よい明るさの照明で、非常に良い雰囲気があります。
街全てが夜景スポットと言っても過言ではないほど、他県の人が憧れるみなとみらい周辺を紹介しましたが、訪問してみたい夜景スポットは見つかりましたでしょうか?今回紹介した以外にもたくさんの夜景スポットが存在しますので、横浜の夜景を見てみたい方は必訪です!
なお、みなとみらい周辺の街並みは年々新しくなっていく関係で、新しい夜景スポットも誕生している昨今、貴方だけのお気に入りの夜景スポットを見つけ出すのも楽しいかもしれませんね。横浜の夜を思う存分楽しんでみてください。
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(2024/3/28更新)
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