「小江戸川越クーポン」は池袋駅や和光市駅など東武東上線の各駅から川越駅または川越市駅を結ぶ往復乗車券と川越市内の東武バスの乗車券、協賛施設や店舗の特典が受けられるクーポンです。
初めて川越市内を観光する方にぴったりなアイテムで、池袋駅から利用する場合、おとな1000円、こども520円で購入できます。なお、このクーポンは東武東上線の各駅の窓口で販売しています。
川越市内を走る「小江戸名所めぐりバス」では川越のさまざまな観光スポットを巡ることができます。
例えば、川越駅からバスで約18分、博物館前バス停から歩いてすぐのところにある「川越城本丸御殿」では現存された玄関周辺と家老詰所部分、庭園を見学できます。
川越駅から「小江戸巡りバス」で20分でアクセスできる「川越氷川神社」。縁結びの神様として知られており、毎月8日と第4土曜日の月2回、良縁祈願が行われます。
本殿で参拝した後は「あい鯛みくじ」と呼ばれるおみくじで運試しするのもおすすめです。
川越のシンボルとして有名な「時の鐘」。川越駅からバスで約24分、一番街バス停から歩いてすぐの場所にあります。高さ約16mの木造の鐘つき堂は6時・12時・15時・18時の1日4回、鐘が鳴ります。
時の鐘の奥には病気平癒にご利益がある「薬師神社」があるので、あわせて参拝してみて。
「小江戸川越クーポン」は観光施設や提携する店舗でお得な特典を受けられます。
まずは川越駅からバスで約23分、札の辻バス停から歩いて2分のところにある「川越まつり会館」。入館券購入時、「小江戸川越クーポン」を見せると通常料金(おとな300円、小中学生100円)から団体料金(おとな240円、小中学生80円)で入館できます。
館内には毎年10月中旬に開催される「川越まつり」の山車(だし)が展示されています。華麗な幕や精巧な彫刻で飾られた豪華な山車の迫力を目の前で見ることができます。
また、山車の近くにある大型スクリーンでは1時間に3回、川越まつりの熱気と興奮を体験できるほか、スタッフによる川越まつりについての解説も聴けます。2016年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された祭りの醍醐味を体感してみて。
川越氷川神社の近くにある「ヤオコー川越美術館」。埼玉県の西部、ときがわ町でアトリエを構えて活動した画家・三栖右嗣(みすゆうじ)の作品が展示されています。
ここで「小江戸川越クーポン」を提示すると入館券+飲み物セットの料金が500円から400円とお得な料金で入館できます。
ショップでは三栖右嗣の作品を利用したポストカード(税込150円)やマグカップ(税込1800円)を購入できます。特に枝垂れ桜を描いた「爛漫(らんまん)」はヤオコー川越美術館のラウンジに展示されているので、来館の記念に買ってみては?
「小江戸川越クーポン」のステッカーが貼ってあるお店ではクーポンを見せれば、お得な特典を受けられます。いも菓子のお店「菓匠右門(かしょううもん)」の一番街店または時の鐘店ではお菓子を2000円以上購入すると買った金額から5%安くなります。
おすすめのお菓子はいも恋(1個税込180円)。ほっくりとしたさつまいもとつぶあん、そして山芋ともち粉で作った生地との相性は抜群です。5個入り(税込900円)や10個入り(税込1900円)もあるので、ぜひお土産に買ってみて。
川越一番街にある「翠扇亭(すいせんてい)」では2階にある飲食店で食事をすると名物の焼きいもおにぎり「芋太郎」を1個無料で食べられます。
川越の契約農家から仕入れたさつまいもを練っておにぎりにして焼いたもので、ふっくらとしたいもの食感を楽しめます。
「小江戸川越クーポン」を使った川越観光の楽しみ方をご紹介しました。毎年10月中旬に行われる「川越まつり」の期間中は利用できませんが、季節を問わず、グルメや観光スポットでお得な特典を受けられます。
東京から日帰りでアクセスできるので、ぜひ東京観光とあわせて小江戸・川越に出かけてみませんか?
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(2024/4/20更新)
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