写真：東郷 カオル
地図を見る大阪ステーションシティ・時空の広場で開催されているのが「トワイライトファンタジー」です。ドーム型の天井から吊り下げられるイルミネーションはまさに光のカーテン。光のお城や光の庭園など、幻想的な空間になっています。
この会場は、ＪＲ大阪駅の改札とは別のフロアにありますので素通りしてしまいがちですが、是非エスカレーターで５階の時空の広場まで上がってみてください。駅なので忙しく通過してしまう人も多いのか、それほど混雑しておらずのんびりと記念撮影することができます。
床のＬＥＤ装飾も見事ですが、エスカレータでもう１階上に上がったところのガラス張りの場所からは全体を見渡せてスケール感のある写真が撮れますよ。
写真：東郷 カオル
地図を見る2012年、300万人以上の人で賑わった「御堂筋イルミネーション」。昨年の大阪市庁舎は「シャイニング・ゲート」という煌びやかなものでしたが、2013年は「光と影」で文楽、漫才、能、落語、歌舞伎などの大阪の文化を紹介するという、昨年とは対照的な作品。ライトアップは光にばかり目が行きがちですが、光の中の影こそがアートなのだ！ ということでしょうか。光との対比をうまく使った、かなりアートな作品でした。光ばかり見ていると、こういった昔ながらの影絵のような作品はホッとしますね。しかも斬新なデザインなので、古いけど新しい！オシャレ！！こういった光と影の演出は、写真好きにはたまりません。
ちょっとセンス良すぎて、ド派手なイメージの大阪脱皮でしょうか？
いえいえ、大阪の「御堂筋イルミネーション」は１．９Kmにも及びますので、まだまだド派手に光りますよ^^
写真：東郷 カオル
地図を見るこちらは市庁舎の横から中央公会堂へ続く「中之島イルミネーションストリート」。
地味だな…と思いましたか？ 実はこれは「プレビュー点灯」の写真で本番の写真ではありません。でもこの静かな美しさが好きだという声も多く聞こえます。まるで雪の結晶が空に浮かんでいるような光景はこのプレビュー点灯のときだけ。本番はもっと激しく光ります。
キラッキラがお好きな方は12月15日から25日までの本番にお越しくださいね。
雨上がりの直後は、濡れた路面に光が反射して綺麗な写真が撮れるので、意外とオススメです。
写真：東郷 カオル
地図を見る御堂筋イルミネーションはエリアによって、御堂筋ピンク、ウォームイエロー、スノーホワイト、水都ブルーと、違った色の輝きを楽しむことができ、同じ「光」でも色によってその印象が随分異なります。
1.9Kmが同じ色なら「そろそろこの辺で…」と帰路に着くところですが、色が違うので「全部見てみたい！」という欲求に駆られ、気が付けば大阪市庁舎のある淀屋橋駅から心斎橋駅まで1.9Kｍを歩くことに。大阪市庁舎の演出が渋かっただけに、この４色のイルミネーションは一際目を惹きます。時間と距離を感じさせない演出は素晴らしいの一言に尽きます。忘年会・新年会シーズン、「ミナミ」のネオンも良いですが、この冬は是非、影から始まる光の演出を堪能してください！
御堂筋イルミネーションは現在はプレビュー点灯といって本番前の期間です。
本番は12月15日から25日。本番が終わっても、今度は「クロージング点灯」が1月19日まで楽しめる息の長いイベントです。
キラキラ具合の好みや混雑状況に合わせて、訪問時期が選択できるので有難いですね。
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(2024/4/25更新)
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