パリ市内を散策していると、カラフルなマカロンで飾られたウィンドウが目に入ってきます。マカロンは、フランス生まれの人気スイーツ。8世紀から生産が始められた、歴史の詰まったスイーツでもあります。
メレンゲと卵、砂糖、アーモンドパウダーからできており、一口目はサクッとした食感が楽しめ、噛めば噛むほど、口の中にマカロンがふんわりと広がっていきます。
バラエティ豊かなのは、色だけではありません。色と同様、様々な味が用意されています。チョコレートやアーモンドといった主流のものから、オレンジやビスタチオを使ってアレンジされたものまであります。
日本でも人気のマカロンショップPierre Hermeの本店は、パリにあります。ここでも、様々なマカロンが買うことができますよ。
パリを歩いていて、目に入ってくるのは、マカロンだけではありません。いたるところに、「クレーパリー(CREPERIE)」が目につくかと思います。フランス人は、クレープが大好き。甘いクレープとしょっぱいクレープ(フランス語では「ガレット」と言います)を提供する専門店があるのです。
クレーパリーで食べられるクレープは、チョコレートや蜂蜜を塗っただけのシンプルなものから、アイスクリームや生クリームを載せたボリュームたっぴりのものまで様々。
人気のクレーパリーの一つ「LA CREPERIE」では、焼きたてのクレーパリーを食べることができます。常にローカルの人々で賑わっている本店。観光の合間に訪れてみるのはいかがでしょう。
チョコレートも、パリ滞在中に外せないスイーツのひとつです。フランスでは、チョコレートを職人の手で芸術に仕上げています。さすが芸術の街だけあります。
そのため、これらのチョコレート専門店で販売されているチョコレートは、決して安価ではありません。純度の高いカカオパウダーを使い、高品質のナッツ、新鮮なフルーツやハーブ、フランスの農場から仕入れるクリームやバターを使用し、品質にこだわって生産されているからです。
チョコレート専門店「Arnaud Larher」では、様々な種類のチョコレートを選んで購入することができます。箱に入れられたチョコレートは、まさに宝石のよう。
是非フランスならではの、芸術のチョコレートを試してみてください。
エクレアもまた、フランスならではのスイーツです、スイーツ専門店(Patisserie)に行っても、エクレアが並んでいます。
ちなみに、エクレアは、フランス語で「eclair」といいます。eclairは、フランス語で「稲妻」という意味です。何故「稲妻」と名付けられたのかは、形が稲妻に似ているから、や、稲妻のように一瞬で食べるものだから、等諸説があるようです。
パティスリー「Le Grenier a Pain」では、新鮮なスイーツからパンが手に入りますよ。ここは、ローカルの人もひっきりなしにやってくる人気店です。
お店によっては、ビスタチオのエクレアや、イチゴのエクレアなど、多種多様なエクレアにお目にかかれることも。エクレアの食べ比べをしてみるのもいいかもしれませんね!
パリの街中には、至るところにマカロンやチョコレートを販売するスイーツ専門店、クレープを提供するクレーパリーがあります。観光の合間にスイーツで一休みをするのもいいですね。
パリで、是非フランスならではのスイーツを楽しんでみてください。
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(2024/4/20更新)
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