写真：沢木 慎太郎
地図を見るバンコクの中心街サイアム地区から、やや外れた南に位置する「シーロム地区」。東京でいえば「渋谷、上野、浅草」。大阪では「天王寺、難波、新世界」といった繁華街のイメージがあります。
浅草に近い「東京スカイツリー」は東京のシンボルですが、バンコクのシンボルは、黄金に輝くドームを冠した「ステート タワー」（State Tower）。同タワーの高層階に「タワー クラブ アット ルブア」（Tower Club at Lebua）という高級ホテルが入り、最上階では世界で最も高い場所にあるルーフトップバーを楽しむことができます。
さきほどの「ステート タワー」の低層階に入っているホテルが「ルブア アット ステート タワー」（Lebua At State Tower）。予約サイトやシーズンにもよりますが、高層階の「タワー クラブ アット ルブア」が１泊１部屋約３万円（二人で泊まれば一人あたり約１万5000円）だったら、低層階の「ルブア アット ステート タワー」は約２万4000円（同１万2000円）とややリーズナブル。どちらも５つ星ホテルなので、ラグジュアリー感を楽しむことができます。しかし、高層階に位置したルブアのバルコニーから眺める景色は最高です。
どちらのホテルも、ロビー＆エレベーターは同じ。最上階にあるルーフトップバー「Sky Bar（スカイバー）」や、オープン形式のレストラン「SIROCCO（シロッコ）」（写真）を楽しむことができます。
ルブアのルーフトップバーと並んで、バンコクで人気を二分しているオシャレなルーフトップバーが写真の「Vertigo and Moon Bar」（ヴァーティゴ&ムーンバー）。シーロム地域にある五つ星高級ホテル「バンヤンツリー バンコク」（Banyan Tree Bangkok）の最上階にあるルーフトップバーです。一番狭い部屋でも約48平方メートルの広さ。50階から上はエグゼクティブフロア（バンヤンツリー・クラブ）で眺望が素晴らしい。数々の賞を受賞している「バンヤンツリー・スパ バンコク」もおすすめです。
写真：沢木 慎太郎
地図を見るタイの老舗名門ホテル「デュシタニ バンコク ホテル」（Dusit Thani Bangkok Hotel）。タイ王室とのゆかりが深く、“タイの帝国ホテル”と称されています。高層タワー棟（メインタワー）はシーロム地域のランドマークで、料金が意外に安いのが「イーストウィング棟」。タイ料理の最高峰「宮廷料理」が味わえる高級レストラン「ベンジャロン」は必訪です。
写真：沢木 慎太郎
地図を見るタイの古代王朝スコータイをイメージした格式高いホテルが「ザ スコータイ バンコク」（The Sukhothai Bangkok）。低層階のエレガントなホテルは、タイシルクや美しいチーク材でまとめられ、館内の至るところにスコータイ様式の仏像や美術館が飾られ、独自の静寂さが香ります。美しい蓮池を取り囲むにホテル棟が並び、気品あふれる最高級ホテル。高級タイ料理レストラン「セラドン」もおすすめです。
写真：沢木 慎太郎
地図を見るシーロム地域のスタイリッシュでコスパなデザイナーズホテル「コモ メトロポリタン バンコク」(COMO Metropolitan Bangkok)。白、茶、黒で統一された館内はオシャレなモダンカフェ風のデザインの高級ホテルです。客室も一番狭い部屋で約51平方メートルと広々。アンティークで気品あふれたホテルは海外アーティストにも人気があり、アメリカのシンガーソングライターのマライア・キャリーが宿泊したことも。アート好きな方におすすめのホテルです。
写真：沢木 慎太郎
地図を見るコスパ抜群のオシャレなルーフトップバー「Scarlett Wine Bar」(スカーレット ワイン バー)を楽しむことができる高級ホテル「プルマン バンコク ホテルG」 (Pullman Bangkok Hotel G)。シックなトーンでまとめられたモダンで気品のあるホテルは、大人の隠れ家。ワイバーが好きな方におすすめのホテルです。
写真：沢木 慎太郎
地図を見るオシャレで美しい夜景を楽しむことができる穴場のルーフトップバー「Zoom Skybar」（ズーム スカイバー）を設けた最高級ホテル「アナンタラ バンコク サトーン」(Anantara Sathorn Bangkok Hotel)。ホテル館内は気品にあふれたインテリアや照明が美しく、シーロム地区でラグジュアリーに過ごしたい方におすすめのホテルです。
写真：沢木 慎太郎
地図を見るファッショナブルで音楽的な感性に満ちあふれたデザイナーズホテル「W バンコク ホテル」(W Bangkok Hotel)。若い世代の観光客に人気のあるラグジュアリーホテルです。遊び心あふれたハイセンスなクラブラウンジで、近未来的な非日常感を楽しむことができます。ホテル前には約100年前の旧ロシア大使館の洋館（写真）が置かれ、オシャレで魅力的な演出に魅了されます。
タイ・バンコクを代表するナイトスポット「タニヤ通り」「ハッポン通り」。この夜遊びスポットに近く、コスパ抜群のホテルを３つご紹介します。まず、ガラス張りのスタイリッシュでオシャレなホテルが「ル メリディアン バンコク」(Le Meridien Bangkok)。インテリアもオシャレで、プライベート感たっぷり。個人客やカップル、ファミリーと幅広く活用できるホテルです。
シーロム地区でオシャレに快適に過ごせるホテルが「ノボテル バンコク フェニックス シーロム ホテル」(Novotel Bangkok Fenix Silom hotel)。広さ約54平方メートルのスイートは、それぞれ独立した部屋をそろえ、コスパ的にも優れています。シックでモダンなデザインでまとめられ、カラフルなバーも魅力的。
スタイリッシュで美しいホテル「アマラ バンコク ホテル」（Amara Bangkok Hotel）。シンプルながらも高級感あふれ、レストランも充実。観光客やビジネスマンからの満足度が高いホテルです。
写真：沢木 慎太郎
地図を見るルンピニー公園の近くにあるスタイリッシュな都市型リゾートホテル「ソ ソフィテル バンコク」（SO Sofitel Bangkok）。ファッション界のカリスマがデザインを手がけた高級ホテルです。自然界の５元素（火、水、木、金、土）をテーマにした客室など、インテリアが素晴らしくファッショナブル。超穴場のルーフトップバーが「Park Society」（パーク ソサエティ）もおすすめです。
こちらもルンピニー公園に近い高級ホテル「クラウンプラザ バンコク ルンピニ パーク」（Crowne Plaza Bangkok Lumpini Park）。シックでエレガントな客室は居心地よく、コスパにも優れた交通至便なホテルです。
こちらも交通至便なホテル。ルンピーニ公園やジム・トンプソン本店、タニヤ通りに近い都市型ホテル「モンティエン ホテル バンコク」（Montien Hotel Bangkok）。洗練されたデザインが美しく、居住性もコスパも抜群のホテルです。長期滞在の方にもおすすめです。
バンコク都内を走る高架鉄道（BTS）のシーロム線が通るシーロム地区。BTSサラデーン駅や地下鉄シーロム駅を中心に繁華街が広がり、ショッピングやグルメ、ナイトスポットなど、バンコク観光の魅力が集まるエリアです。
サラデーン駅東側に「デュシタニ・バンコク」、南側には「バンヤンツリー・バンコク」、さらに西端には「ルブア・ホテル」が建ち並び、バンコクのホテルランキングでも人気のホテルが集中。バンコク観光で人気のルーフトップバーも巡ってみてはいかがでしょうか？
なお、タイ・バンコクでおすすめのホテルについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに貼り付けたリンクからのぞいてみて下さい。
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(2024/4/18更新)
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