全国丼グランプリ3年連続金賞!秩父「たぬ金亭」の「豚玉丼」は必食!

全国丼グランプリ3年連続金賞!秩父「たぬ金亭」の「豚玉丼」は必食!

更新日:2017/03/29 16:05

Benisei Rinkaのプロフィール写真 Benisei Rinka 子連れトラベラー、小江戸川越の魅力伝道師
“わらじカツ”や“豚肉の味噌漬け”が名物として知られている埼玉県秩父市。
今回ご紹介するのは、2014年3月にオープンして以来、秩父の新名物として人気を集めている“豚玉丼”の専門店「たぬ金亭」です。たぬ金亭の豚玉丼は、豚肉×秩父味噌という「秩父らしさ」と「たぬ金亭らしさ」を詰め込んだ逸品となっており、全国丼グランプリ“豚丼部門”で3年連続金賞受賞!それでは、絶品の豚玉丼をご紹介しましょう。

温かみのあるログハウスが目印「たぬ金亭」

温かみのあるログハウスが目印「たぬ金亭」

写真:Benisei Rinka

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埼玉県秩父市荒川、国道140号線沿いにある「たぬ金亭」は、しだれ桜で有名な清雲寺の入口付近に位置し、「豚玉丼」と書かれたのぼりと、ログハウスが目印!
アクセスは、関越自動車道、花園インターチェンジから車で約1時間。電車利用の方は、秩父鉄道「武州中川駅」下車、徒歩約12分です。

店舗の前と横は広い駐車場になっており、その一角にはスポーツバイクスタンドまで置かれています。秩父はツーリングされる方も多いですが、中には夜明け前からスポーツバイクで神奈川県を出発して、たぬ金亭を訪れる強者もいるのだとか…。

温かみのあるログハウスが目印「たぬ金亭」

写真:Benisei Rinka

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店内は、温かみのある照明と窓からの自然光が調和し、ほんわかした寛ぎ空間。初めて訪れたはずなのに、どことなく懐かしく、とても居心地のいい場所...。
テーブル席16席、カウンター席5席、個室1室からなる「たぬ金亭」は、店主の新井さんご夫妻と息子さんの3人で営まれてる小さなお店です。忙しい人気店であるのにもかかわらず、スタッフさん達の丁寧な接客と優しい雰囲気、そして穏やかな口調も、このお店の魅力の一つ。

温かみのあるログハウスが目印「たぬ金亭」

写真:Benisei Rinka

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店内には、全国丼グランプリ「豚丼部門」金賞受賞の証も飾られています。
全国丼グランプリとは、全国丼連盟が主催する「日本を代表するにふさわしい金賞丼を決めるコンテスト」のこと。天丼、カツ丼、牛丼、豚丼、メガ盛り丼など、10種類の部門別に、各10個の金賞丼が選ばれます。たぬ金亭の豚玉丼は、2016年11月10日「いい丼の日」に、豚丼部門で金賞を獲得!なんと2014年から3年連続というから素晴らしい!

マジうまい!これがたぬ金亭の豚玉丼だ!

マジうまい!これがたぬ金亭の豚玉丼だ!

写真:Benisei Rinka

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これが金賞を受賞した「豚玉丼」です!
豚玉丼の主役である豚肉は、ブロック状にカットしたハーブ三元豚。まずは焼きながら余分な脂を落としていきます。そこに秩父味噌を練り込み、さらに特製ダレに漬け込みじっくり煮込みます。白飯の上に豚肉、丼の中心には温泉卵、青ネギと揚げ玉のトッピング。彩りと食感も楽しめる逸品!

マジうまい!これがたぬ金亭の豚玉丼だ!

写真:Benisei Rinka

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真ん中の温泉卵を崩すと、黄身がトロ〜リ。全てをミックスすると、それぞれの具材が喧嘩することなく、絶妙かつ濃厚な味わいです。豚肉にはしっかりと味噌味が付いていますが、決してしつこくないので、テンポ良く口に運べちゃいます。また、たぬ金亭らしい「たぬき(揚げ玉)」のトッピングも、サクサクといいアクセントになっています。ブロック肉を使用しているので、食べ応えも抜群!

サイズは小・中・大・特の4種類。サラダ、お味噌汁、たくあんがついて800円から。店内に、各どんぶりのサイズ見本があるので、初めてでも迷わなくていいですね。豚肉をいっぱい食べたいという方は、各サイズの丼料金にプラス200円で“肉増し”も可能です。また、お菓子やジュースのついた「お子様セット」もあるので、お子様連れでも安心。

マジうまい!これがたぬ金亭の豚玉丼だ!

写真:Benisei Rinka

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秩父地方は、昔から良質の麦の生産地だった為、多くの家庭で麦味噌を作っていました。たぬ金亭では、秩父の美味しい水を用い、昔ながらの技術と伝統を引き継ぐ、新井武平商店の秩父味噌を使用しています。

店内では、豚玉丼に使っている“麦味噌”、お味噌汁に使っている“米味噌”の他に、“たくあん味噌漬”や“秩父おなめ”など、秩父の名産品が並んでいます。秩父おなめとは、茄子や生姜入りのおかず味噌のことで、白いご飯の上にのせて食べると、他におかずいらずな逸品です。
ぜひ、ご家庭でも秩父の味を楽しんでみてはいかがですか?

2種のチーズがトロ〜リ!平日限定の新メニュー誕生!

2種のチーズがトロ〜リ!平日限定の新メニュー誕生!

提供元:たぬ金亭

http://www.tanukin-tei.jp/地図を見る

たぬ金亭は豚玉丼の専門店なので、2014年3月のオープンから、お食事メニューは「豚玉丼」のみでした。しかし、4年目に突入するのを機に、オープン当初からずっと考えていたという新メニューを、平日限定で提供開始!

北海道十勝花畑牧場のラクレットチーズと、ナチュラルチーズをチーズフォンデュのように溶かし合わせ、たぬ金亭自慢の豚玉丼の上に…。各サイズの豚玉丼料金に、プラス200円でいただくことができます。
新メニューの名前は「チチブ丼」!

チ(ラクレットチーズのチ)
チ(ナチュラルチーズのチ)
ブ(豚玉丼のブ)


もともと、味噌とチーズは相性バツグンですが、店主の新井さんは、最も豚玉丼に合うチーズを求めて、他店へ見学に行ったり、何度も試作を重ねたのだとか。このチーズのとろ〜り感がたまらなく食欲をそそりますね。

こだわりのデザートも絶品!

こだわりのデザートも絶品!

写真:Benisei Rinka

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たぬ金亭のお食事メニューは、豚玉丼と平日限定のチチブ丼のみですが、デザートメニューがとっても充実しているんです。
特に人気が高いのが、写真の「珈琲ぜんざい」。白玉、粒あん、バニラアイスに、アイスコーヒーをかけていただきます。アイスや餡子の甘みと、コーヒーの苦味や香ばしい香りが合わさって、本当においしい!「普段は和スイーツなんて食べない」という人にも、是非オススメしたい一品です。

たぬ金亭では、月・火・木・金をレディースデイとし、豚玉丼(小)セット(800円)と珈琲ぜんざい(500円)のセットを、200円引きの1,100円で食べられるんですよ。

ライダーや愛犬家に愛される「たぬ金亭」

ライダーや愛犬家に愛される「たぬ金亭」

写真:Benisei Rinka

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たぬ金亭の店内には、バイクの写真や雑誌、ミニチュアバイクなど、とにかくバイクに関するものが多く飾られています。上の写真は、店内に飾られている写真の一部ですが、壁に貼りきれない写真は、何冊もの分厚いアルバムに入れられ、自由に閲覧できるようになっています。
これらの写真は、お客様がたぬ金亭を訪れた際にスタッフが撮影して2枚プリントし、1枚はお客様へプレゼント、もう1枚は店内へ飾っているんです。

ライダーや愛犬家に愛される「たぬ金亭」

写真:Benisei Rinka

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バイクの写真だけでなく、ワンコ連れのお客様へも同じサービスを行っています。
これらのサービスは無料ですが、手の空いたスタッフさんが行っているため、その時の混雑状況によっては、撮影できない場合もありますので、ご了承ください。

ライダーや愛犬家に愛される「たぬ金亭」

写真:Benisei Rinka

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ワンコ連れの方は、テラス席でお食事を...。
テラスのすぐ横には、たぬ金亭のミニドッグランもあるんです。

見どころ満載の秩父で、秩父の新名物、たぬ金亭「豚玉丼」を!

たぬ金亭の営業時間は、11時から16時までの5時間。毎週水曜日定休ですが、臨時営業する場合もあるので、訪問前には公式サイトでチェックしてください。

3月下旬〜4月中旬に行われる「荒川しだれ桜まつり」や、4月中旬〜5月上旬に見頃を迎える羊山公園の「芝桜の丘」、初夏には「ホタル観賞」、秋は「紅葉」、冬は「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」など、秩父は年間を通して見どころ満載の場所。
ぜひ、ご夫婦で、子供と、恋人と、グループで、お出かけしてみてくださいね。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/03/19 訪問

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