写真:鮎川 キオラ
地図を見る2015年に国宝に指定された松江城は、建てられた当時の天守が壊れることなく現存する12の現存天守のひとつ。つまりは、当時の戦国武将たちが仰ぎ見た城と同じなんです。
関ヶ原の合戦後、堀尾吉晴公によって5年の歳月をかけ築城された松江城の別名は「千鳥城」。端正で美しい佇まいのお城です。松江城の魅力は、外観の美しさだけではありません。外観からは想像できないほど、実は攻撃的な仕掛けが沢山。おすすめの観賞方法としては、敵の進路を妨害する備えを肌で感じたいなら攻め込む気持ちで進んでみましょう。
さて、今回はそんな松江城を守護する現代のサムライ「まつえ若武者隊」をご紹介します。
提供元:まつえ観光創造研究所(まつえ若武者隊)
http://www.wakamusya.jp/まつえ若武者隊は、松江を盛り上げようと結成された現代版戦国武将たち。「勝手八策」を掲げ、真面目に松江と日の本を明るくしようと活動しています。とっても気さくでサービス精神旺盛な方々なので、城内で甲冑姿や忍者装束の方を見かけたら話しかけてみましょう。松江城のことをわかりやすく説明してくれます。もちろん、気軽に記念撮影(無料)にも応じてくれるんです。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るまつえ若武者隊は、松江観光協会お墨付きのおもてなし武者。その武者姿のクオリティーは非常に高い!!言葉づかいも時代劇でお馴染みの侍言葉そのもの。まつえ若武者隊との遭遇は、まるでタイムスリップしたような気分にさせてくれます。
写真は、隊長の本間亀二郎殿。髭をはやした貫録のあるお姿から、お殿様と間違えられることもあるそうですが歴史が好きな侍大将になります。他には、お笑い担当の出雲修理殿、イケメン担当堀川茶々丸殿、忍んでいない忍者月照殿など個性的な隊員が在籍しています。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る黙っていると立派な武者姿から強面ですが、お話するととってもチャーミング。崩れない侍言葉もあり、お子さんはお話するだけで笑いが止まりません。ガイドブックなどを手にしていると、松江の豆知識やおすすめの観光スポットなども面白おかしく丁寧に教えてくれます。
まつえ若武者隊は、剣術だけでなく、話術も日々精進しているのだとか。旅先でのリアルな戦国武将との交流は、旅のいい思い出になること間違いなし。
提供元:まつえ観光創造研究所(まつえ若武者隊)
http://www.wakamusya.jp/毎週月曜には、まつえ若武者隊による松江城二の丸上の段中櫓にて城学を開催。「天下一やさしい」をテーマに国宝松江城について、そして日本の城郭について学ぶことができます。まつえ若武者隊直伝!!誰かに話したくなるお城豆知識を旅のお土産にいかがでしょう。
あなたが戦国武将ならどのタイプか占うサムライ学も。城学は予約不要で先着7名。月曜日に松江城を訪れてみるのはいかがでしょうか。
美しい佇まいの国宝・松江城。うっとり静かに観光するのもいいのですが、より印象深い訪問にしたいならまつえ若武者隊の出陣表を忘れずチェック。松江城のマニアックな観賞方法などを伝授してくれるから、楽しさ2倍。
主に週末や祝日を中心に松江城に出陣しています。お出かけ前にぜひ下段のMEMO欄の公式HPから出陣表をチェックしてみてくださいね。毎週月曜日に予定している城学の開催日についても出陣表でご確認いただけます。
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/26更新)
- 広告 -