ペナン国際空港から直進で4km。車で5分という好立地にあるのが、マレーらしい店構えの「NASI 7 BENUA (ナシ・トゥジュ・ブヌア)」。ペナン島到着後すぐ楽しむのもよし、マレーシアの美味しいご飯でお腹をいっぱいにしてから帰路につくにもよし。ランチタイムから、比較的、夜遅くまで営業していいる使い勝手のよいお店です。
Nasiはご飯、Benuaは大陸を意味するマレーシア語、というわけでお店の名前を日本語にするなら「7つの大陸のご飯」といった感じでしょうか。ワクワクする店名ですよね!
まず目に飛び込んでくるのが、美味しそうなカレーや鶏のから揚げ。日本ではあまりお目にかかることのない「なまず」や「エイ」の料理も並んでいます。スパイシーな匂いも、胃袋を刺激してきます。その日、その日でメニューは変わりますが、常時20種類以上準備されています。あれもこれも食べてみたくなるおかずばかり!
ここで困ってしまうのがオーダーの仕方。
マレーシアのご飯屋さんのシステムは、現地の方でもしばしば迷うことがあるんです。どうやって注文するの?どこでお会計すればいいの?と・・・。こちら「Nasi 7 Benua」では、まずご飯をお皿によそってもらいます。そして、自分の好きなおかずをセルフサービスで取り、レジへ持っていくと、値段を書いた紙をくれるので、それを持って席につけばOK!その後、飲み物のオーダーを席まで取りにきてくれますよ。
ご飯を受け取る場所に、なにやら炊飯器がたくさん並んでいます。そしてその上には、いろいろな種類のご飯の写真が・・・
1.Nasi Putih (ノーマルな白いご飯)
2.Nasi Kacang (ひよこ豆ご飯)
3.Nasi Hujan Panas (カラフルに色つけられたご飯)
4.Nasi Lemak Pandan(ココナッツミルクとパンダンの葉で炊いたご飯)
5.Nasi Lemuni (ルムニと呼ばれるハーブのご飯)
6.Nasi Tomato (トマトソースのご飯)
7.Nasi Minyak (ギーやマーガリンを混ぜて炊いたご飯)
これらは、結婚式や大勢の人が集まるイベントなど「特別な日」にふるまわれるものから、仕込みに手がかかるため提供しているお店が少ないものなど、普段ではなかなかお目にかかれないマレーシアの伝統的なご飯ばかりなんです。
もちろん1種類からオーダーもできますが、一度にこんな多くのご飯を楽しむことができる機会なんてめったにありません!ぜひ7種類全部をオーダーしてみてください。
店名である「Nasi 7 Benua」のとおり、7つの大陸のように盛り付けられていくご飯は、オレンジや緑、少しグレーがかったものなど、色とりどり!ついついカメラを向けたくなる可愛らしさです。角度をかえて写真を撮りたくなってしまうこと間違いなし。
撮影を楽しんだ後は、マレーの美味しいご飯を、ジックリ堪能してください。食べ方は自由。1つ1つ、味の違の違いを楽しんでもいいですし、ツウっぽく豪快に、ご飯とおかず、カレーのルーを一緒に混ぜ合わせて食べるのもオススメです。現地の方をマネて、手で食事をするのも、旅の醍醐味かもしれませんね。
マレーシアの伝統的なご飯に、マレー料理らしい味付けおかずが並ぶ「Nasi 7 Benua」。新聞やSNSでとりあげられ、見た目の可愛らしさからもあいまって、ペナンの方たちだけでなく、ペナン島を訪れるマレー芸能人までも足を運ぶくらい有名店になったお店なんですよ。
ペナン国際空港近くということで、旅の計画にも組み込みやすいお店だと思います。ぜひ空腹な胃袋とカメラを持って訪れてみてください!
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