復縁の宮に名物ガチョウ!?広島 可部線の新駅「あき亀山」の名所4選!

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復縁の宮に名物ガチョウ!?広島 可部線の新駅「あき亀山」の名所4選!

復縁の宮に名物ガチョウ!?広島 可部線の新駅「あき亀山」の名所4選!

更新日:2017/03/15 15:51

政田 マリのプロフィール写真 政田 マリ 仏像ナビゲーター

2017年3月4日(土)JR初の復活となった広島・可部線延伸により開業したばかりの「あき亀山」駅。周囲に住む人口も右肩上がりに増え、駅前には大きな病院の建設が予定されていて今後ますます盛り上がりを見せそう。新たな可部線の終着駅となり、開業初日には一番列車に乗ろうと全国から鉄道ファンがやってきたという大注目の「あき亀山」駅、徒歩で行ける、来たなら必ず押さえておきたい新旧名所4選をご紹介します!

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JR初の復活延伸で登場した可部線「あき亀山」駅

JR初の復活延伸で登場した可部線「あき亀山」駅

写真:政田 マリ

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広島市から主に安佐南区を通り北へ向かって伸びるJR可部線。2003年までは可部からさらに西の三段峡まで伸びでいましたが、利用客の減少のため可部駅以降は廃線となりました。

しかし、亀山地域の周辺住民からの熱い要望に応える形で2017年3月、実に14年ぶりに1.4kmほどが復活延伸となったのです。廃線となった区間が復活するのは、JRにとって初めてのこと。

延伸のため「可部」に変わり新たに終着駅となったのが「あき亀山」です。駅舎はすっきりシンプルで流線形のスカイブルーの屋根が目を引きます。

JR初の復活延伸で登場した可部線「あき亀山」駅

写真:政田 マリ

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このあたりは水運と鋳物で栄えた町。駅前には亀のマークが入ったプレートが設置されています。

駅舎も新名所ですが、周辺にも見どころがたくさんありますので、紹介しましょう!

いろんな「ふたたび」が叶う!?「長井伊勢社」

いろんな「ふたたび」が叶う!?「長井伊勢社」

写真:政田 マリ

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駅前の坂道を北へ歩いて2分のところにあるのが「長井伊勢社」です。創建は奉納額(1705年)から江戸時代中期、全国的にお伊勢参りが流行した1700年頃だとされています。それまで氏神さまとしてお祀りされていたお宮に合わせ、お伊勢参りの報告や伊勢までのお参りが叶わない方たちのお参りの場所として人々に厚く信仰されてきました。

現在の場所へは、周辺の宅地造成により昭和48年に移されました。

いろんな「ふたたび」が叶う!?「長井伊勢社」

写真:政田 マリ

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可部駅以西の復活が決まった際、路線と同じく“ふたたび”の願いが叶うお宮として「ふたたびの宮」として木製の額を掲げました。今では復縁、再会、出したお金も再び戻る?と金運UPなど、ふたたびのご利益を願うスポットとして人気です。

いろんな「ふたたび」が叶う!?「長井伊勢社」

写真:政田 マリ

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夫婦で、親子で、友人と。。。ここに来た旅人が絆を深め、旅を再出発させて欲しいとの思いで設置された「絆石」。二人で右手と左手を仲良く置きます。

懐かしい!2003年まで使われていた「旧河戸駅舎」

懐かしい!2003年まで使われていた「旧河戸駅舎」

写真:政田 マリ

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2003年には一度廃線の憂き目にあったこの地域には以前「河戸(こうど)」駅がありました。廃線上から現在は長井伊勢社の横に移設されました。懐かしい駅舎の椅子で当時を偲びながらちょっと一休み、と地域の人々の憩いの場となっています。行先案内板もそのまま、黒板にはチョークで書かれた伝言メッセージがあり、レトロ感が漂います。

ちなみに、現在「河戸」という駅は存在せず、その駅があった場所を挟む形で新駅の「河戸帆待川(こうどほまちがわ)」と「あき亀山」が出来ました。

高さ4m!地域のシンボル「大石灯篭」

高さ4m!地域のシンボル「大石灯篭」

写真:政田 マリ

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駅から廃線に沿うように西へ進むと神宮神社が見えてきます。道を挟んで神社向かい側には大きな笠石を持った灯篭が!少し道路から入り組んだ所にあるので車で通っていても気付きにくく、見つけた時にはあまりの大きさに「おおっ!」と声を出してしまうほどの存在感です。

高さ4mもある町のシンボル「大石灯篭」の笠石の直径は2m50cm、厚さは1mもある巨大な自然石。以前はビッグな2トップとして近くに大ムクノキがあったのですが、残念ながら近年倒壊してしまいました。

新駅のアイドル!?ガチョウのガーコ駅長!

新駅のアイドル!?ガチョウのガーコ駅長!

写真:政田 マリ

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神宮神社を越えて太田川沿いに出ると、「ガーッ ガーッ」と、威勢のいい声が!水辺に佇むのはこの地域のアイドル駅長、シナガチョウのガーコです。くちばしから目の上あたりまでが黒く、駅長さんの制帽にも見えてきますよね。

ガーコは太田川に2009年頃から住み着いている体長60cmの雄鳥。地域の方々が野菜などを与えて世話をしています。可部線延伸が決定した2013年、一帯のアイドル的な存在にしようと地元の長井・荒下まちづくり協議会が「駅長」に命名。新駅開業の2017年3月4日には「ガーコ駅長 見学会」が行われ、多くの人々に知られる存在となりました。

人懐っこいガーコ駅長ですが、ガチョウは攻撃的な面もあります。むやみに近づきすぎず、勝手に餌をあげたり大きな音を出したりしないように静かに見守りましょう。

新旧名所巡り、ぶらりまち歩きが似合う「あき亀山」駅周辺

ご紹介した「あき亀山」駅周辺は自然いっぱいののどかな風景の中、ふとした所にいにしえからの名所・旧跡があり、そこに地元の人々の地域愛によって新しく甦ったり、加えられたりした新名所も楽しめる素敵なまち。

手作りの看板や目印を見つけながらぶらりとまち歩き。そんな旅が似合う「あき亀山」駅周辺で、素敵な景色、名所、そして素敵な地元の人々に出会ってくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/03/05 訪問

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