写真:高野 祥
地図を見る高知市の中心部から約1時間ほど山道をグングンと車で走って行った先にある"嫁石"と呼ばれる地域に梅園があります。宿泊施設「オーベルジュ土佐山」を通り過ぎた後、しばらく細い道を進んでいくと、手作りの「梅まつり」という看板が出迎えてくれます。無料の駐車場へ車を停めた後、入園料300円(中学生以下は無料)を払って梅園へ!
写真:高野 祥
地図を見るこちらの梅の木は元々、青梅の収穫用に植えられた個人のものだそうで、現在では梅の時期に一般開放され、村おこしにもなっています。1ヘクタールほどの広さの敷地内に、約1500本の梅の木々が立ち並んでおり、山の緑と相まって春らしい景色を楽しめます。
写真:高野 祥
地図を見る梅は全て同じ品種ではないというのも注目ポイント。青空に映える真っ白な花や、春らしい淡いピンク、深みのある緋色など、様々な種類の梅の花が咲き乱れます。高低差のある敷地内をテクテク散策しながら、微妙に違う梅の花をそれぞれ愛でることができるのが特徴。枝がとても立派に育っているので、通路を歩く時もしゃがみながら通らなければならない所も多々あります。枝で目を突いたりするかもしれないので、周りをよーくみながら散策しましょう!
写真:高野 祥
地図を見る梅まつり会場の広場でお腹が空いてもご安心を。山菜の天ぷらうどんや田舎寿司など、地元の方々が軽食を出されてるので、梅を眺めながらピクニック気分でお食事することができます。
写真:高野 祥
地図を見る木の切り株で作られた椅子や簡易テーブルなどもあるので、レジャーシートを持って来なくても大丈夫。テーブルには可愛らしい傘が付いてるので、ここは記念写真スポットとしても使えますよ!
写真:高野 祥
地図を見る梅園の写真を撮る場合、全景を収めようとすると、桜に比べると少し寂しい印象になりがちです。ぎっしりと花を咲かせた梅は見応え十分ですが、一般的な梅の木を撮影する場合は、できるだけ花に近寄って撮影することをオススメします。ただし、撮影に夢中になりすぎて枝を折ってしまったり、足場を荒らしすぎることのないよう、お気をつけください。
写真:高野 祥
地図を見る嫁石の梅園へ続く道の手前には「オーベルジュ土佐山」があります。こちらは宿泊施設ですが、ランチやカフェのみの利用、日帰り入浴も可能なのでぜひ立ち寄ってみて下さい。建物のデザイン性が高く、オシャレなのでついつい写真を撮りたくなっちゃいます。
写真:高野 祥
地図を見るレストラン「身土不二」では、地元の食材を使用した和会席や四万十米豚を使用したロースかつれつ、カレーライス、土佐和牛黒毛ステーキ、月替わりランチなどが提供されいています。東京の名料亭「金田中」で修行を積まれた松本料理長の世界観を存分に表現された料理は、旬の素材の旨味を上手く駆使し、上品に仕上げられていて美味。(写真は一例)
写真:高野 祥
地図を見る靴を脱いで寛げる広々ダイニングは、板張りになっており非常に落ち着ける雰囲気。カウンター席や個室もあるので用途によって使い分けることができます。
写真:高野 祥
地図を見る「オーベルジュ土佐山」では日帰り入浴も可能なので、ドライブの疲れを癒してみてはいかがですか?入浴料は大人800円、小人(3才〜12才)400円ですが、梅まつりの入園券を持参すると100円割引で入浴できるのでお得です!
写真:高野 祥
地図を見る内湯も天井が高く開放感たっぷりですが、外湯がオススメ。自然あふるる土佐山の空気を味わいながら湯船に浸かっていると、疲れも吹っ飛び癒されますよ。
写真:高野 祥
地図を見るまた、朝スイーツとモーニングが楽しめるカフェ「coffret(コフレ)」も2017年2月10日からオープンされており、地元・土佐山産の柚子などを使用したスイーツなどが魅力。開放感のあるオシャレな雰囲気でお茶してみてはいかがでしょうか。
MEMO欄に「オーベルジュ土佐山」記事のリンクを記載してますので、そちらもご覧ください。
写真:高野 祥
地図を見る「オーベルジュ土佐山」の駐車場横には小規模な道の駅といった感じの「とんとんのお店」があるので、こちらも覗いてみましょう。梅園の咲き具合情報がこちらで掲示されてるので、梅園まで行くのが大変だなぁという場合はコチラで一旦チェックし、まだまだ咲いていなかったり、見頃が終わってた場合は「オーベルジュ土佐山」でお風呂だけ入って帰るという手もアリです。
写真:高野 祥
地図を見る「とんとんのお店」では、地元で採れた新鮮野菜や加工品、ちょっとしたスイーツなどを販売されており、うどんやそば、飲み物などのちょっとした軽食もイートイン可能。
写真:高野 祥
地図を見る物販コーナーで販売されている"トマト丸ごとゼリー"がオススメ! 高知市で自家栽培されたトマトを潰して寒天で固めたシンプルなもの。トマトの風味はしっかり感じられますが、甜菜糖や柚子果汁がプラスされていて青臭さは無く、スイーツとして成り立ってる美味しさ。原材料も高知市産トマト・甜菜糖・寒天・高知市産柚子果汁・天日塩だけなので、お子さまも安心して召し上がれますよ!
高知・土佐山「嫁石梅まつり」の梅園には、非常に綺麗な水が流れる渓谷もあるので、咲き誇った梅と一緒に撮影してみてはいかがでしょうか。見頃は2月下旬から3月上旬となっており、2017年の嫁石梅まつりの期間は2/18〜3/20まで。桜の花見の前に梅も楽しんでみてください。
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(2024/4/19更新)
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