写真:岡本 大樹
地図を見る徳島中央公園は徳島市内の中心部に位置する大きな公園で、地元の人間には徳島城公園とも呼ばれています。というのも、元々は徳島藩主であった蜂須賀公の居城だった場所であるため。
天守はもう残っていないので正確には城跡公園となりますが、立派なお堀もありますし、正門にあたる入口には大きな鷲の門(わしのもん)が立っています。
写真:岡本 大樹
地図を見る実は桜は徳島市の花でもあり、市の花を気軽に見に行ける場所として徳島中央公園はとても人気のスポットとなっています。
公園内の桜はソメイヨシノや八重桜など約250本の桜を楽しむことができ、例年桜の見頃である3月下旬から4月上旬にかけて、昼も夜も大勢のお花見客で賑わいます。
写真:岡本 大樹
地図を見る写真:岡本 大樹
地図を見る徳島城公園の桜は入り口付近に集中的に並んでいて、中に入れば桜いっぱいに囲まれるという一般的なお花見の楽しみ方ができる場所ではありますが、入る前に少しだけ足を止めて見てほしい景色があります。
それが、桜+お堀の景色です。お堀にせり出すように咲き誇る桜といえば、ここ数年彦根城のものが人気となっていますが、規模は小さいながら徳島中央公園でも楽しむことができますよ。とても相性の良い組み合わせなので、城ファンでなくともついつい写真を撮ってしまう、とてもフォトジェニックな景色を堪能してから中へお入りください。
写真:岡本 大樹
地図を見るそして、城好きさんだけでなく電車好きさんにオススメしたいのはこちらの桜。徳島中央公園にはSLが置かれているのです。桜が集中するゾーンとは少し離れているので見逃さないようにご注意を。
ここに展示されているSLは昔実際に徳島で走っていたもので、触ることも乗ることも可能。しかもそのすぐ前には桜の花が咲き誇るという絶好の絵作りがなされているのです。
写真:岡本 大樹
地図を見る当然ながらSLは動きませんので、撮影も簡単。SLと花という組み合わせの写真は電車好きさんにも人気ですが、これほど簡単に撮ることができる場所はほとんどありませんので、構図をじっくりと考えながら渾身の一枚を撮ってみてはいかがでしょうか。
写真:岡本 大樹
地図を見る徳島中央公園でお花見をするメリットはその立地にもあります。徳島駅から徒歩圏内でこれほどの桜を楽しむことができる場所はこの公園くらいしかありません。
また、お花見というと追加で食料を調達しなければいけないということも起こりやすいですが、少し歩けば駅前の百貨店やコンビニまで行くこともできるので臨機応変に対応できるのも嬉しいポイントなのです。
写真:岡本 大樹
地図を見るさらに夜には桜のライトアップが行われ夜桜を楽しむことができます。そのため、本格的なお花見シーズンに入ってくると、夜には相当な数のお花見客で公園内はいっぱいに。
ライトアップされた桜の下でワイワイとしたお花見を楽しみたい場合は、暗くなる少し前にはシートで場所を確保しておく方が賢明です。
写真:岡本 大樹
地図を見るライトアップといっても、色付きのライトで派手になるものとは違います。とてもシンプルではありますが、桜の自然な魅力を味わいながらお花見ができるので、とても好感の持てるものですよ。
また、見るだけでなく写真を撮る場合にも変な色が入らないので、撮影の設定などを変える必要もなく、そのまま撮れば充分夜桜の魅力を写すことができると思います。
写真:岡本 大樹
地図を見る夜桜も満喫したし、さあ帰ろう!となり帰路につく…その時最後に見て帰ってほしいものがあります。それは先ほどもフォトジェニックとご紹介したお堀+桜の景色です。
写真:岡本 大樹
地図を見るライトアップされているのは公園の中の桜だけではないのです。お堀の上に並んで咲いている桜も一緒にライトアップされ、昼とは一味違った妖艶な雰囲気を醸し出しているので、ぜひこちらをチェックしてから帰ることをオススメします。
徳島中央公園でのお花見が人気な理由としては、便利な立地やライトアップがあることなどもありますが、その他にもお堀やSLと一緒に桜を楽しむことができるスポットであることが挙げられます。
単純に桜を楽しみたい方だけじゃなく、城好きさんも電車好きさんもぜひ徳島中央公園で桜を満喫してみてくださいね。
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(2024/3/19更新)
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