実はあまり公開したくない桜+列車のコラボ!春の「江ノ電」沿線

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実はあまり公開したくない桜+列車のコラボ!春の「江ノ電」沿線

実はあまり公開したくない桜+列車のコラボ!春の「江ノ電」沿線

更新日:2017/03/10 18:00

木村 優光のプロフィール写真 木村 優光 和風景写真家、夜景愛好家

神奈川県の湘南を走るローカル線として人気急上昇の「江ノ電」は、「鎌倉駅」と「藤沢駅」を約10kmの距離で結ぶ路線です。風光明媚な景色を見ることができることで人気度は年々上昇傾向ですが、列車と桜のコラボレーションを同時に見ることができるポイントはありそうで少ないんですよ。そんな選りすぐりで、なおかつ穴場的な桜+列車の観賞ポイントを5つ紹介!春の「江ノ電」沿線を散策して、貴重なコラボを見に行こう!

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「藤沢駅」を出発してすぐの高架区間!

「藤沢駅」を出発してすぐの高架区間!

写真:木村 優光

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「藤沢駅」を出発した「江ノ電」は次の「石上駅」の手前まで高架区間を走ります。その間に藤沢カトリック教会と呼ばれる施設があり、そちらの敷地内には背の高い桜の木が植えられている関係で、高架を走る江ノ電と満開の桜のコラボレーションを見ることができます。なお、桜の写真を撮る場合、施設の方に声をかければ快く承諾してもらえます。

普段は狭い路地や海岸線沿い、路面区間を走る江ノ電に見慣れている方が多いでしょうから、普通に高架上を走る江ノ電を見ることでカルチャーショックを受ける方も多いのではないでしょうか?藤沢駅から乗っているときは、出発してすぐですので、高架のイメージはそれほど体感できないのが現実ですので、見るだけでも大変貴重です。

そして背の高い桜の木ですので、高架を走る江ノ電の高さと満開の桜の高さがほぼ同じくらいのため、満開の桜の真横を走る江ノ電をサイドから見ることができます。その様子は普段見慣れない光景だけあってとても新鮮です。

本数は少ないが住宅街の中の桜とコラボ「石上駅〜柳小路駅」

本数は少ないが住宅街の中の桜とコラボ「石上駅〜柳小路駅」

写真:木村 優光

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「藤沢駅」を出た「江ノ電」は、「江ノ島駅」までの間、閑静な住宅街の中を走ります。この間、大手私鉄となんら変わらない風景ですが、「江ノ電」の線路が単線であることや、車両が短いことでローカルムードは大手私鉄とは異なったイメージがあります。

「石上駅」を出た「江ノ電」は、両側を狭い車道で挟まれた中を進みますが、「柳小路駅」に差し掛かる直前に桜の木が植えられている民家があります。ごく普通の民家ですが、線路側に桜の木が植えられていることで、写真のように江ノ電とコラボが実現!

線路脇の柵も古くなった枕木を再利用した、ローカル線によくあるようなタイプのもので、「江ノ電」最古車両の300形が走ってくるとレトロムード満点!背後の桜もとても良い味を出しています。「藤沢駅」から「江ノ島駅」までの間は、「江ノ電」の写真を撮る方がほとんどいませんので、穴場ですよ。

線路沿いの畑に植えられた枝垂れ桜とのコラボ!「鵠沼駅〜湘南海岸公園」

線路沿いの畑に植えられた枝垂れ桜とのコラボ!「鵠沼駅〜湘南海岸公園」

写真:木村 優光

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「藤沢駅」から数えて最初の交換駅である「鵠沼駅」に到着した列車は、藤沢行の対向列車と互い違いに発車していきます。この交換シーンも「江ノ電」の醍醐味!そんな「鵠沼駅」から江ノ島方面へ歩くこと5分、「江ノ電」を見渡せる畑に出ます。場所的には境川を渡ってすぐ!

畑の中には可憐な枝垂れ桜が植えられている関係で、「江ノ電」と枝垂れ桜のコラボレーションを見ることができる貴重な場所!ちょうど境川を渡った「江ノ電」がカーブを描いて「湘南海岸公園駅」方面へ走り去るシーンになります。

枝垂れ桜といえば寺院などの境内庭園に咲くイメージがありますが、鎌倉を走る「江ノ電」とはいえ、桜の名所で名高い寺院からは距離がある場所を走りますので、枝垂れ桜とのコラボは大変貴重!ちょうど駅間の中間くらいの場所ですが、歩いて素晴らしい景色を見つけてナンボとは、こういうことを指すんでしょうね。

併用区間を走る「江ノ電」と桜のコラボ!「江ノ島駅」付近

併用区間を走る「江ノ電」と桜のコラボ!「江ノ島駅」付近

写真:木村 優光

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「江ノ電」は「江ノ島駅」を出発し鎌倉方面へ進むと、一般道との併用区間を走ります。そんな併用区間のスタート地点には「龍口寺」という寺院があります。門前や境内には桜の木が植えられていて、春先は綺麗な桜の花を見ることができます。

「江ノ電」の併用区間と「龍口寺」の門前はそれほど離れていないため、併用区間を走る列車と手前の桜の木を1枚の構図に収めることも可能!「江ノ電」が真正面に対し、桜の枝が数本かかるくらいの構図にまとめ上げると、作品性高い1枚になります。

なお、「龍口寺」は日蓮宗の寺院で、片瀬山にかけての広い境内が特徴的!境内の散策路を上っていくと仏舎利塔付近で湘南の海を眺めることができるポイントもありますので、拝観と同時に訪問してみてはいかがでしょうか。

「江ノ電」唯一のトンネルと桜のコラボ!「極楽寺駅」付近

「江ノ電」唯一のトンネルと桜のコラボ!「極楽寺駅」付近

写真:木村 優光

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「極楽寺駅」を出た「江ノ電」は「長谷駅」までの間、トンネルを1箇所潜りますが、そのトンネルの「極楽寺駅」側が最後に紹介するポイント!「江ノ電」の線路をまたぐ「櫻橋(さくらばし)」がありますので、そこから眺めるとトンネルから飛び出す列車を真上から見ることができます。

トンネルの崖上には桜の木が1本だけ植えられているため、春先は満開の桜の真下から「江ノ電」が飛び出すシーンも!「江ノ電」は結構なスピードでトンネルから出てきますので、写真を撮るのであればタイミングを狂わないようにしっかり構えることが重要!

「江ノ電」唯一のトンネルと桜のコラボ!「極楽寺駅」付近

写真:木村 優光

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なお、橋の上でしゃがんで欄干の間からトンネル内を見ると、向こう側の出口を見ることができます。そのため超望遠レンズをお持ちであれば、江ノ電がトンネルに入る瞬間をとらえてみるのも面白いですよ。

紫陽花で有名な「江ノ電」ですが・・・

梅雨の時期は紫陽花と「江ノ電」のコラボレーションを求めて、たくさんの方が訪問する「江ノ電」沿線!しかし春先の桜の咲く季節は意外と閑散としています。と言ってもメジャー撮影スポットは四六時中たくさんの人がいますが、今回紹介した桜とのコラボポイントはどちらかというと穴場!したがって他人に邪魔されずに好きな構図を決めることができます。

なお、季節柄、「鎌倉駅」まで足を伸ばせば、各所寺院で咲き乱れる桜の名所もたくさんあります。「鎌倉駅」から「北鎌倉駅」方面へアクセスすれば、「建長寺」、「円覚寺」など見どころも非常に多いです。「江ノ電」沿線のみならず鎌倉周辺の寺院への訪問もオススメします。「江ノ電」沿線や鎌倉周辺の桜の見頃は、3月下旬から4月上旬。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2008/03/29−2014/04/05 訪問

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