写真:藤田 聡
地図を見るいすみ鉄道の「桜と菜の花」と言えば、この写真の場所が代表的。東総元駅(ひがしふさもとえき)手前のカーブ両側に桜並木があり、見頃の時期から満開まで美しいです!
黄色い車両が菜の花にマッチした上に、桜の淡いピンク色を引き立てており、まさに息を飲む絶景。列車からも花見出来ますが、ここでは是非下車して鑑賞しましょう。東総元駅前を走る国道465号線を西へ350m程戻った場所で、徒歩でも約4分程。詳細な場所は、写真右下の「地図を見る」をクリックすると、撮影地が表示されます。
写真:藤田 聡
地図を見るいすみ鉄道は菜の花色の列車が名物。春の沿線は菜の花の景観で知られますが、4月に入って桜が見頃になると、その美しさも最高潮に達します!
中でも東総元駅では、大原駅行き上り列車が東向きに走行して来るので、桜と列車と菜の花が朝日に光り輝く、断然おすすめの撮影ポイント。カーブ沿いにスペースが無数にあるので、大勢の鉄道ファンが来ても場所取りの必要もない、理想的な撮影地です。
いすみ鉄道は「ムーミン列車」が名物でしたが、残念ながら2019年3月31日で運行終了。しかし、もともと黄色い車両なので、今後もこのような光景を見る事が出来ます!
写真:藤田 聡
地図を見るいすみ鉄道は、ローカル線の鉄道写真撮影地として極めて有名で、主な撮影地は鉄道ファンに知り尽くされています。よって、穴場と呼べる場所はありませんが、最も絶景でアクセスが困難なのが写真の場所です。西畑駅の南東方向にあり、鉄道ファンの間では「切り通し」の通称で呼ばれます。
写真:藤田 聡
地図を見る目印となる目標物が何も無く「切り通し」と地形で呼ぶしかない、道路から行く道も判然としない場所ですが、その美しさは圧倒的。「切り通し」の斜面両側が「桜と菜の花」で彩られ、まさにトンネル状態です!
ここでは、撮影タイミング(シャッターチャンス)もポイント。列車が接近し過ぎると、折角の桜と菜の花の多くが車両に隠れるので、写真のように列車が遠い時から撮影するのがおすすめです。
写真:藤田 聡
地図を見るいすみ鉄道「桜と菜の花」の撮影地として、もう一箇所有名なのが、新田野駅南側の土手。しかし、線路沿いは撮影場所が限られ場所取りが激しい上に、午後は逆光気味になってしまうので、おすすめ出来ません。
鉄道写真の撮影地としては、東総元駅カーブの素晴らしさが際立っているので、ここで粘った方が傑作を多数作れるに違いありません。とはいえ、同じアングルではつまらないので、写真のようにカーブを外側から狙ってみるのもおすすめです。
写真:藤田 聡
地図を見るいすみ鉄道の「桜と菜の花」には黄色い列車が似合います。しかし、実はキハ58形やキハ52形などの車両も走っており、鉄道ファンには原色の気動車(元の色のディーゼル車)として、むしろこちらが喜ばれます。
写真:藤田 聡
地図を見るいすみ鉄道は、いすみ市だけでなく大多喜町も走っており、そのシンボルが県立博物館の大多喜城です。大多喜駅南側では、夷隅川(いすみがわ)の土手に桜と菜の花が咲き、鉄橋を渡る黄色い列車と大多喜城がコラボします!
写真:藤田 聡
地図を見るいすみ鉄道はローカル線なので、運行本数があまり多くありません。時刻表もA4一枚に収まる程なので、必ず持参して列車と「桜と菜の花」のコラボを見逃さないようにしましょう!
いすみ鉄道は、上総中野駅(かずさなかのえき)で小湊鐵道に接続。小湊鐵道も列車と「桜と菜の花」のコラボで知られ、夜桜のライトアップもあります。いすみ鉄道を朝から昼まで堪能して、午後から夜に小湊鐵道で帰るのがおすすめです!
住所:千葉県いすみ市・大多喜町
電話番号:0470-82-2161(いすみ鉄道株式会社)
例年の桜見頃時期:4月上旬
夜桜ライトアップ:なし(小湊鐵道飯給駅で実施)
アクセス:いすみ鉄道東総元駅下車徒歩約4分ほか
2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/18更新)
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