8か月"桜"が咲き続ける!大室山と桜の絶景・伊豆高原「さくらの里」

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8か月"桜"が咲き続ける!大室山と桜の絶景・伊豆高原「さくらの里」

8か月"桜"が咲き続ける!大室山と桜の絶景・伊豆高原「さくらの里」

更新日:2017/04/08 17:36

波奈 美月のプロフィール写真 トラベルjpナビゲーター 波奈 美月 旅行ブロガー

伊東市の大室山の麓にある「さくらの里」は、全国でも指折りの桜の名所。"さくら名所100選"にも選定され、9月中旬〜翌年5月上旬の間、約40種1500本の桜を楽しめます。特に3月下旬〜4月下旬は多くの品種が咲き誇り、その美しさは圧巻!染井吉野の見頃にはライトアップや「桜まつり」も開催されます。
近年は、ラベンダー畑も楽しめるようになり、夏は緑の美しい避暑地として人気!多くの観光客が訪れる所です。

約8か月、桜が咲き続ける全国屈指の名所!

写真:波奈 美月

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お椀をふせたような曲線が美しい大室山。「さくらの里」はそのふもとにある約4万平方メートルの広大な公園です。約40種1500本の桜が次々と咲き続け、夏期以外は必ず桜の花を楽しめるという、花好きにはたまらないスポット。

特に3月下旬〜4月上旬、園内に数多くある染井吉野(ソメイヨシノ)が満開を迎える頃は圧巻!その素晴らしさは全国に知られ、県内外から多くの花見客が訪れます。

写真:波奈 美月

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園内では、散策はもちろん、桜の木の下に座り、お弁当を食べることも自由!散策路は車椅子でも巡ることできるように整備され、世代を問わず、安心して楽しめます。

駐車場は無料。「さくらの里」の道路を挟んだすぐ前にあります。河津桜や伊東小室桜(駐車場の道路側)に囲まれており、見頃の時期は着いた途端、お花見ができますよ。

提供元:伊東観光協会

https://www.facebook.com/itospa/photos/a.178815298…

染井吉野の見頃の時期に合わせ、「ライトアップ」も開催!2017年は3月25日(土)〜4月16日(日)の実施予定となります(18時〜21時)。
青空を背景にした桜も素敵ですが、闇を背景に浮かび上がり、白く輝く桜は幻想的な美しさ!デートにもピッタリですね。

開花状況により、ライトアップ期間が変更になる場合があるのでご注意を!事前に下記のMEMO「花と海といで湯のまち 伊豆・伊東観光ガイド」より確認されることをお薦めします。

まるで桜の博覧会!珍しい品種がたくさん

写真:波奈 美月

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染井吉野に注目しがちですが、"伊東市オリジナルの桜"や珍しい桜を楽しめるのも「さくらの里」の魅力。一部ですが、品種別の開花時期をご紹介しますね。

十月桜 … 9月下旬〜12月・3月〜4月(年2回)
伊東小室桜 … 1月下旬〜3月中旬 
河津桜 … 2月下旬〜3月中旬
城ヶ崎桜 … 3月上旬〜中旬 
伊東桜 … 3月下旬 
染井吉野 … 3月下旬〜4月初旬
兼六園菊桜 … 4月中旬
鬱金(ウコン)・御衣黄(ギョイコウ)… 4月中旬〜下旬
松月(ショウゲツ)・関山(カンザン) … 4月中旬〜5月初旬

写真:波奈 美月

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名前からわかる通り、"伊東桜"・"城ヶ崎桜"・"伊東小室桜"は、伊東市オリジナルの桜。伊東に来たなら要チェックです。

"城ヶ崎桜"は、寒緋桜と大島桜の交雑種と考えられ、河津桜より少し薄いピンクの花を咲かせる桜。"伊東小室桜"は、伊東市小室山で発見され、直径が約4センチもあるピンクの強い花を咲かせます。

写真は"伊東桜"。園内の全域に植えられており、3月下旬、染井吉野より約一週間早く純白の花が開花します。染井吉野の満開の頃、花の終わりを迎えるので、両方楽しむことも可能です。

写真:波奈 美月

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そのほか、数百品種ある桜のうちで唯一、黄色の花を咲かせる"鬱金"、淡緑色の花の"御衣黄"、花弁が約300枚もある"兼六園菊桜"など珍しい桜がたくさん!まさに「桜の博覧会」です。

写真は、駐車場側入口近くにある"枝垂桜(シダレザクラ)"。見頃は3月下旬〜4月上旬です。"枝垂桜"は、園内全域に点在していますが、この樹は特に見事!

富士山と桜のベストショットもばっちり!

写真:波奈 美月

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「さくらの里」は、富士山と桜が同時に楽しめる伊東では数少ないスポット。
晴れていれば、園内の高くなっている所から富士山が見える日もあります。訪れたら、ぜひ富士山の姿を探してみましょう。やはり富士山と桜は究極の組み合わせ。一緒に撮影できたら嬉しいですね。

写真:波奈 美月

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高い所から眺め下ろす満開の桜はまた格別!
駐車場正面の入口から公園に入って少し歩くと、左側に丘の上に行ける階段があります。少し大変ですが、ぜひ登ってみましょう。上には休憩所があり、写真のような絶景を眺めることができますよ。

伝説の「大蛇穴」にスコリアラフト!「さくらの里」は注目のジオサイト

写真:波奈 美月

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「さくらの里」は、約4000年前に噴火した大室山の溶岩の上に造られたなだらかな公園。そのため、園内では"溶岩トンネル"や"スコリアラフト"など、溶岩がつくった自然の造形を見ることができます。

写真は、園の中央付近にある「大室山スコリアラフト」。伊東市天然記念物に指定されています。大室山の噴火の際に噴出したスコリア(軽石状の噴出物)を溶岩が包み込んだため、オムライスのようなおもしろい形状をしていますよ。

写真:波奈 美月

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園内の"溶岩トンネル"は「穴ノ原溶岩洞穴(大蛇穴)」と呼ばれ、最大直径24m、最深15mの大きな竪穴。現在、穴に立ち入ることはできませんが、昔は地域の人が夏に涼むため、よく穴に入ったそうですよ。

「大蛇穴」と呼ばれるのは、この穴に住む村人を苦しめる大蛇を、鎌倉幕府将軍 源頼家が家来の和田平太胤長に命じて退治させたという伝説から。鎌倉幕府が編纂した公式の歴史書『吾妻鏡(あづまかがみ)』にも、胤長が将軍頼家に伊東崎の洞穴探検を命じられ、そこで大蛇を退治したと記述されています。もしかしたら、大蛇は本当にいたのかも!

桜だけでなく"ラベンダー"もお薦め!近くの「伊豆高原桜並木」も必見

提供元:伊東観光協会

https://www.facebook.com/itospa/photos/a.178815298…地図を見る

桜のイメージが強い「さくらの里」ですが、"イングリッシュラベンダー"のお花見もお薦め!
「ラベンダー畑」は散策路の周囲などに9箇所(延べ約5千平方メートル)あります。数年前から順次植えられた株のうち、初期に植えた所が成長し、今では見応え十分!見頃は、5月下旬〜6月中旬ごろですが、10月上旬に再度開花します。

桜のシーズンが終わっても、今度は新緑に染まった大室山を背景に、紫色の「ラベンダー畑」が楽しめるなんて嬉しいですね。その年の開花状況は、下記のMEMO「伊豆・伊東の花情報」で確認できますよ。

写真:波奈 美月

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約3kmにわたる「伊豆高原桜並木」は、「さくらの里」と並ぶ伊豆高原の桜の名所。例年3月中旬に約150本の大寒桜(オオカンザクラ)、3月下旬〜4月上旬に約600本の染井吉野が見頃となります。

「さくらの里」の染井吉野の開花は「伊豆高原桜並木」の1週間ほどあと。見頃が少しずれているので、伊豆高原では長い期間、桜の名所の最盛期を楽しめます。毎年それぞれの見頃に合わせ、3つのステージに分けて「伊豆高原さくらまつり」も開催!

まつりの詳細は、下記のMEMO「花と海といで湯のまち 伊豆・伊東観光ガイド」よりご確認ください。開催日が近くなると掲載されます。

有名観光スポットが多い伊豆高原!「さくらの里」と一緒に満喫しよう

染井吉野の見頃の時期は、周辺道路は混雑し、園内は多くの花見客でにぎわいます。マナーを守り、楽しくお花見をしましょう。

交通機関でのアクセスは、伊豆急行伊豆高原駅・JR伊豆急伊東駅から東海バスに乗り、「シャボテン公園」で下車、徒歩約10分です。お車の場合は、国道135号の「ぐらんぱる入口」交差点から県道111号線に入り、大室山方面へ4キロほど進みます。

「さくらの里」周辺は、"大室山リフト"や"伊豆シャボテン公園"をはじめ、有名な観光スポットがたくさん!特にお花見シーズンは混雑することもあり、日帰りよりも宿泊してゆっくり伊豆高原を楽しむことをお薦めします。

宿泊すれば、「さくらの里」や「伊豆高原桜並木」のライトアップ・"伊豆ぐらんぱる公園"の「グランイルミ」など、夜のイベントも訪れやすくなりますね。
「グランイルミ」については"たびねす"の別記事で紹介しています。下記のMEMOよりぜひご覧ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/04/06−2017/03/07 訪問

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