京都駅から西に徒歩20分ほどの場所にある六孫王神社。源経基がこの地に埋葬され、その前に社殿を建てたことがこの神社の始まりといわれています。源経基は清和天皇の六男を父に持つことから「六孫王」と呼ばれていたため、この神社は六孫王神社と言われるようになりました。
六孫王神社は駅から離れているため訪れる人は少ないですが、境内にはたくさんの桜の木があるため、隠れた桜スポットになっています。特に鳥居から本殿までの通路は春になると桜のトンネルになるんです!本殿の手前にある橋は「恋のかけ橋」と呼ばれているので、桜に囲まれた橋を渡るとご利益がアップしそうですよね。
それほど広い神社ではありませんが、桜の木は20本以上あり、京都駅からも近いので、オススメの桜スポットです。
阪急長岡天神駅から徒歩5分ほどのところにある長岡天満宮。菅原道真が大宰府に向かう前にこの地に立ち寄ったことが、この神社の始まりと言われています。正面大鳥居前の通路に植えられた霧島ツツジや、菅原道真ゆかりの梅が有名な長岡天満宮ですが、春には境内に広がる八条ケ池の周りが桜並木になり、隠れた桜スポットでもあるのです。
境内には約60本の桜があり、満開になると桜のトンネルになるんです!ソメイヨシノの他に枝垂れ桜もあるので、ピンクの色の濃淡も楽しむことができます。
霧島ツツジの咲く時期には人が多く訪れますが、桜の時期はそれほど人も多くないので、桜並木を眺めながらゆっくり歩くことができます。池と桜の風景も絵になるので、写真を撮るのも楽しめますよ。長岡天満宮の近くにはスペシャルティコーヒーのUnirさんの店舗もあるので、テイクアウトしたコーヒーをいただきながら桜を眺めるのもおススメです。
真正極楽寺(真如堂)は京都屈指の紅葉の名所で知られますが、実は桜の名所でもあるのです。
境内には70本の桜があり、春にはピンク色でいっぱいになります。ソメイヨシノの他にも八重桜や枝垂れ桜など、様々な桜が植えられています。 こちらも紅葉の時期ほど人が多くないので、ゆっくりと桜を眺めることができますよ。
各建物の周りにも桜が咲き、建物と桜の美しい風景を見ることができます。本堂南側には徳川家光の乳母・春日局が植えたものと伝えられる縦皮桜があります。この桜は珍しい品種で松皮に似て縦に樹皮が走ることからこの名前が付いており、ソメイヨシノよりも少し小さな花を咲かせます。
様々な桜を見ることができる真如堂も、桜の時期におすすめの寺院です。
京都の隠れた桜スポットはいかがでしたか?
普段から訪れる人が少ない場所や桜以外のものが有名な場所など、京都にもまだまだゆっくり桜を観賞できるスポットがあります。有名な桜スポットも良いですが、人混みに紛れることないこれらのスポットで、京都の桜を思う存分観賞してみてはいかがでしょうか。
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(2024/4/24更新)
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