写真:フルリーナ YOC
地図を見る「俺はもう二度とこの柴又へは戻ってこねえとそう思ってもだな、気持ちの方はそうは考えちゃくれねぇんだよ。あ、っと思うとまた俺はここへ戻ってきちゃうんだよ。本当に困った話だよ。」“男はつらいよ 純情篇”でフーテンの寅さんが言った名ゼリフ。寅さんではないけれど、柴又は一度訪れるとまた戻って来たくなる・・・そんな郷愁に溢れる下町です。
ところが今まで、柴又に宿泊施設はありませんでした。柴又に泊まってゆっくり柴又を満喫したい・・・その声に応え、2017年3月18日柴又帝釈天の近くに「Shibamata FU-TEN Bed and Local」がオープン!
駅を出たらまず寅さん像へ。寅さん像の左足は、触わると運気が上がるというパワースポット。左足にさわって寅さんにご挨拶をしてから帝釈天を通り宿へと向かいましょう。
写真:フルリーナ YOC
地図を見る柴又帝釈天参道は、江戸時代の昔から、帝釈天にお参りに来る人たちに愛されている歴史ある参道。築200年を誇る老舗もあり、そぞろ歩きの楽しいグルメスポットでもあります。柴又名物「草だんご」は特にオススメ!草だんごを食べて、寅さん気分で参道を歩くと、何とも嬉しい気持ちになるのが不思議です。
写真:フルリーナ YOC
地図を見る参道の終点「柴又帝釈天」は、正式名「経栄山題経寺」という由緒ある日蓮宗のお寺。素晴らしい彫刻と庭園、そしてパワースポットとしても人気です。
帝釈天に到着後は左へ進み横断歩道をわたります。そのまままっすぐ進み、金町浄水場にぶつかったら右に曲がり、少し行くと右手に「Shibamata FU-TEN Bed and Local」があります。
写真:フルリーナ YOC
地図を見る「Shibamata FU-TEN Bed and Local」は、葛飾区の旧女子職員寮だった建物をリノベーションした宿で、昭和のレトロま風情を残しつつ、Coolでお洒落な空間が魅力。ホテルでありながらホステルの良さも取り入れたリーズナブルに泊まれる宿泊施設になっています。
写真:フルリーナ YOC
地図を見る入り口を入ると、広いエントランスに粋な暖簾。旅情たっぷりの“Shibamata FU-TEN”ステイの始まりです。
写真:フルリーナ YOC
地図を見るチェックインをすると壁に掛けられた部屋の鍵を渡されます。「Shibamata FU-TEN」では、鍵もレトロな昔ながらの鍵。
エントランスから右手に続くロビーは、とても広々としており、座り心地のいいソファーも用意されています。
写真:フルリーナ YOC
地図を見るこちらはエントランスから左手に続くダイニング。もともとの建物の作りを生かしつつ、シックなカフェバーのような空間でとても素敵!窓も広く緑豊かな庭も楽しめます。
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地図を見るキッチンには冷蔵庫・トースター・オーブンレンジ・鍋・フライパン・IHコンロ・調味油・調味料・食器などが揃い、本格的自炊も可能。打ちっぱなしのコンクリートがとってもCool!
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地図を見る客室は2人用ベッドの部屋と、2人用和室の部屋、ファミリー用(5人まで対応)の部屋があります。和室の入り口スペースにはライティングデスクも備えられ、パソコン仕事にも便利です。
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地図を見るこちらはファミリー用の部屋。畳スペースもあるのでゆっくり寛げます。壁は元の職員住宅時代の壁を一部残してデザインしており、古き良き時代のレトロな雰囲気も残しています。
写真:フルリーナ YOC
地図を見る客室は2階〜4階までとなっており、現在3階までがオープン。4階は部屋のデザインを公募し、アーティスト仕様の部屋となる予定。1階はバリアフリーの101号室と、シャワー室・共有スペースになっています。
バリアフリーの部屋は、車いすでも心配がなく使える広いシャワー室があり、付添人を含め2人で泊まれるようになっています。トイレは車いすで動ける1階に、バリアフリーのトイレが用意されているのでこちらも安心。
写真:フルリーナ YOC
地図を見るシャワー室がすべて1階に用意されているのは、就寝時に音が気にならないようにという配慮。シャワー室にはリンスインシャンプーとボディーシャンプーが備えられ、シャワーの湯量もたっぷり。また別にパウダールーム・ランドリールームもあり、ゲストは自由に使えます。
「Shibamata FU-TEN」のスタッフはとてもフレンドリーで親切。柴又や都内の観光の相談にも快く対応してくれる旅の心強い味方です。わからないことは遠慮せずに聞いてみて下さいね。観光パンフレット類も日本語・外国語のもの双方揃っています。
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地図を見る「Shibamata FU-TEN」には広い縁側もあり、四季折々の庭を楽しめます。桜や庭の木々を眺めながら、のんびり縁側に座って過ごすひと時は最高です。
寅さんは旅から旅の人生を過ごした、言わば日本の元祖バックパッカー。寅さんが旅の中で多くの喜び、温かさと出逢ったように、この場所も旅で出逢う喜びや温かさが集まる場所となってゆくことでしょう。
なお、この「Shibamata Fu-ten Bed and Local」のオーナーは葛飾区。柴又の町と住人が一緒になって柴又の魅力を発信してゆく、そんな夢も持ちながらの宿のスタートです。みなさんも懐かしくて温かくて美味しい柴又にゆっくりステイしてみませんか。
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(2024/3/19更新)
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