写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る神戸の桜の名所「神戸市立王子動物園」では、3月下旬から4月の上旬にかけて園内のいたるところにある淡いピンクのソメイヨシノが咲き乱れ、華やかな雰囲気になります。
園内に入るとすぐに出迎えてくれるのは、パンダのフラワーアートと桜。一押しのフォトスポットなので、まずはここで記念撮影を!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る神戸市立王子動物園には雌のジャイアントパンダ「旦旦(タンタン)」が暮らしています。雄の「興興(コウコウ)」と一緒に中国からやってきましたが、残念ながら「興興」はなくなり、現在、新しい雄が来るのを待っているところです。
「旦旦」も来園してから十数年が経過し、人間年齢でいうと50才越え!しかし、大好きな竹をむしゃむしゃとほおばっている姿はとってもキュートです!
ジャイアントパンダがいる場所は入口から徒歩1分。人気エリアなので、桜の前にまずは朝一番に会いに行きましょう!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る桜の季節に神戸市立王子動物園に行くなら、動物と桜のコラボを楽しみたいですよね。一押しは園内一番奥、山側にある草食動物エリア。
カンガルーやダチョウ、エミューなど足の速い草食系の動物たちが暮らすエリアには、それぞれの柵の中に桜が1本植えられてあり、動物たちが桜を楽しむ様子が撮れるはず。柵を入れて撮影すると、動物のプライベートをのぞき見しているかのよう!
特にアフリカ中部に生息するシタツンガが桜の木の下で日向ぼっこしている姿はとってもキュート!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る同じ草食動物エリアにはキリンも暮らしており、キリンが桜を愛でている姿も見られるかも?
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る草食動物エリアの横には、神戸にある異人館の中でも最大規模の旧ハンター住宅が残されています。2階建ての住宅内には、大理石のマントル・ピース、ブロンズのシャンデリア、美しいステンドグラスなどが置かれ、当時の豪華な暮らしぶりがうかがえます。
春になると庭に植えられた桜の木が異人館に彩りを添え、一層華やかな雰囲気に。
館内の公開は、4,5,10月のみです。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る旧ハンター住宅は園内の山側に位置するため、眼下に桜の海を見ることができます。遊園地にある観覧車からの眺めも圧巻!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る神戸市立王子動物園では、ブルーシートをひいてお花見もすることができます。子供たちは動物と触れ合い、大人は桜のトンネルの下で花見、夜はカップルがしっとりと夜桜を楽しむ・・・さまざまな桜を楽しめます。
青空と淡いピンク色の桜のトンネルのコントラストも見事ですが、夜はまた違った美しさを見せてくれます。
神戸市立王子動物園では、4月上旬の3日間、「夜桜通り抜け」を開催。約350mの夜桜トンネルは昼とはまた違う装いでしっとりと桜を堪能することができます。
昼の開園時間は17時までで、夜桜通り抜けは18時〜です。昼と夜の両方堪能したい方でも、一度園内を出て、18時に再入場する必要があります。夜桜通り抜けの入園料は無料ですが、一人100円の桜募金を募っています。また、来年も美しい桜が見られるように募金をお願いします。
【2019年の夜桜通り抜け】
日時:2019年3月31日(日)〜4月2日(火)
時間:18:00〜20:30(21:00までに退園)
住所:兵庫県神戸市灘区王子町3-1
電話: 078-861-5624
アクセス:阪急「王子公園」駅より西へ徒歩3分
JR「灘」駅より北へ徒歩5分
阪神「岩屋」駅より北へ徒歩10分
神戸市バス90・92系統「王子動物園前」バス停下車すぐ
営業時間:3月〜10月 9:00-17:00
11月〜2月 9:00-16:30
休園日:水曜日、12/29-1/1
入園料:大人600円 中学生以下無料
2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/29更新)
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