航空機好き必見の無料史料館!鹿児島県「鹿屋航空基地史料館」

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航空機好き必見の無料史料館!鹿児島県「鹿屋航空基地史料館」

航空機好き必見の無料史料館!鹿児島県「鹿屋航空基地史料館」

更新日:2017/03/04 14:55

Mija Atsushiのプロフィール写真 Mija Atsushi

鹿児島県鹿屋市にある「鹿屋航空基地史料館」。旧日本海軍の航空隊発隊時から現在のまた、史料館の外周には日本海軍時代からの航空機が多数展示されており、これだけでも十分に見応えがある場所となっています。
ワクワクしてくるもの、胸が締め付けられるもの。様々な面を見せるボリューム満点のこの史料館について紹介します。

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航空機好きにはたまらない実機展示の数々

航空機好きにはたまらない実機展示の数々

写真:Mija Atsushi

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現在も海上自衛隊の航空基地として現役で使用されている鹿屋航空基地。史料館はその航空基地のすぐ隣に位置しています。史料館に入る前に、まず一際大きな存在感を放つ展示航空機、二式大型飛行艇が訪問者を迎えてくれます。

航空機好きにはたまらない実機展示の数々

写真:Mija Atsushi

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二式大型飛行艇(通称:二式大艇(にしきたいてい))とは、太平洋戦争時において長大な航続距離を活かし、偵察、哨戒、輸送などの任務で活躍した、当時(1940)世界一の高性能を誇ったとされる飛行艇。ここに展示されている二式大艇は、戦後に米海軍に引き渡されて帰ってきたものをそのまま展示している実機です。

70年以上も昔にこんな巨体が実際に空を飛び回っていたというのですから、実際に間近で見れば驚きを隠す事ができないでしょう。

航空機好きにはたまらない実機展示の数々

写真:Mija Atsushi

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そして、二式大挺の正面の建物が鹿屋航空基地史料館となっています。その史料館の周辺にも実に多くの航空機が展示されており、訪問者の興味を最高潮に掻き立ててくれます。

胸に迫る物から心躍る物まで、ボリューム満点の展示数に圧倒される

胸に迫る物から心躍る物まで、ボリューム満点の展示数に圧倒される

写真:Mija Atsushi

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史料館内には、旧日本海軍の航空隊発隊時から現在の海上自衛隊に至るまでの膨大な史料が展示されています。見学ルートは2階からとなっており、2階では日本海軍の誕生から海軍航空隊の発隊と発展、太平洋戦争終盤の神風特別攻撃隊の全容、終戦に至るまでの経緯が膨大な史料と共に展示されいます。

1階には、戦後の海上自衛隊の発足と発展、海上自衛隊機(国産機)の開発、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処活動など、現在に至るまでの海上自衛隊航空隊の経緯と哨戒機のコックピット内などが展示されています。

中でも神風特攻隊の史料展示コーナー内には多くの特攻兵の遺言書が展示されており、日本と家族の未来の為に死を覚悟した若者たちの遺言の数々は、胸に迫るものがあります。

胸に迫る物から心躍る物まで、ボリューム満点の展示数に圧倒される

写真:Mija Atsushi

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館内には、海底から引き上げられて修復された零式艦上戦闘機(れいしきかんじょうせんとうき:通称ゼロ戦)52型が展示されています。間近で見ると思ったよりも大きな機体である事を実感できるでしょう。傍に設置されている階段に上ってコックピット内を見ることもできます。

哨戒機のコックピットに座って航空士を疑似体験!?

哨戒機のコックピットに座って航空士を疑似体験!?

写真:Mija Atsushi

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1階では海上自衛隊哨戒機の内部の一部も展示されており、コックピット内に座る事も可能。気分はまるでヘリコプター航空士のよう?

哨戒機のコックピットに座って航空士を疑似体験!?

写真:Mija Atsushi

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他にも様々な機器が所狭しと展示されており、子供から大人まで存分に楽しむ事ができるでしょう。太平洋戦争期から現代までの技術の移り変わりを知る上でも、非常に有意義な展示品の数々と言えます。

哨戒機のコックピットに座って航空士を疑似体験!?

写真:Mija Atsushi

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このように、胸に迫る内容からワクワクするような内容まで幅広く、非常にボリューム満点な展示内容となっております。その充実度は、全てまともに見て回ろうと思うと、半日は軽く潰せてしまうほど。
それなのにこの史料館、何と入館無料!特にミリタリーものに興味がないという方でも、気軽に入館できるのが何よりの強みです。

鹿児島市内から史料館までのアクセス

鹿児島市内から史料館までのアクセス

写真:Mija Atsushi

この航空基地史料館へは、バスでのアクセスが可能。県内の観光拠点となる鹿児島市内からも、最寄の「航空隊前」というバス停まで直行バスが一日に複数便走っていますので、アクセスは意外と楽です。

運賃は片道1,800円。ただし、運賃の支払いは、鹿屋行きの場合だとバスを下りる時(後払い)、鹿児島市内行きの場合は乗車時(先払い)と、行きと帰りで変わります。また、片道2時間ほどの時間を要しますので、日帰り移動を考えている場合は時間に十分注意しましょう。

鹿児島市内から史料館までのアクセス

写真:Mija Atsushi

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「航空隊前」の停留所でバスを降り、東側(鹿屋行きバスの進行方向)に少し歩くと、右手側に「海上自衛隊 鹿屋航空基地」という看板が掲げられたゲートが見えてきます。ここを5分ほど歩くと海上自衛隊の鹿屋航空基地入口が見えてきますが、史料館はそのすぐ左側に位置します。
前述した二式大型飛行艇が目印となりますので、あまり迷うことはないでしょう。

鹿児島市内から史料館までのアクセス

写真:Mija Atsushi

ちなみにこの直行バス、途中鹿児島湾をフェリーで横断します。バス旅と船旅と一度に二つも楽しめる珍しい路線バスとなっています。フェリーもよっぽどの荒波でない限り揺れはさほどありませんので、酔いやすい方でもあまり身構える必要はありません。
晴れていれば桜島も綺麗に見ることができますので、道中の旅も存分に楽しみましょう。

鹿児島観光の際に訪れたい海上自衛隊の代表的な史料館

その他の代表的な海上自衛隊の史料館として、長崎県佐世保市の海上自衛隊史料館(セイルタワー)や、広島県呉市の「鉄のくじら館」が上げられ、何れも膨大な史料展示数かつ入館無料という特徴がありますが、中でもこの鹿屋航空基地史料館の規模は、前者2つを凌ぐレベルと言えるでしょう。

鹿児島県の鹿屋市という、ややアクセスし辛い場所にあるものの、九州新幹線や格安航空会社も増えてきた今、これらを使って史料館を目的に移動してみるのも良いでしょう。それだけの価値がここにはあります。鹿児島観光の際に是非とも訪れていただきたい、海上自衛隊の代表的な史料館です。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/12/28 訪問

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