桑の葉を使った新グルメも!伊豆・松崎で食べたい名物のまとめ

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桑の葉を使った新グルメも!伊豆・松崎で食べたい名物のまとめ

桑の葉を使った新グルメも!伊豆・松崎で食べたい名物のまとめ

更新日:2017/03/09 11:11

sachieのプロフィール写真 sachie 伊豆史女、伊豆専門ナビゲーター

旅先で出会うグルメは、旅の醍醐味でもありますよね。伊豆・松崎町では、全国的なシェアを誇る桜葉をはじめ、那賀川で採れる川のり、近年栽培が始まった桑の葉など、松崎で育った特産品がたくさんあります。そこで、桜葉を使った馴染みのスイーツから珍しい川のりを使ったはんぺん、郷土料理をアレンジした「ひきずり寿し」など、松崎でしか出会えないグルメをご紹介。さぁ、松崎町へ美味しいグルメを食べる旅に出掛けませんか?

松崎土産の人気NO1!町が誇る桜葉を使ったバラエティーに富んだ銘菓

写真:sachie

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松崎町を訪れたら真っ先にお勧めしたいのが、こちらの桜葉を使ったお菓子。町に桜葉の生産農家が100戸あり、全国需要の凡そ7割を占める桜葉の一大生産地になっているのです。そのため、桜葉とコラボしたお菓子が次々と誕生しています。

写真の手前から時計回りに、さくら葉餅・さくらきんつば・手造桜葉餅・桜葉クッキー・桜葉のブランデーケーキ・道明寺粉入りのさくら葉餅・さくら葉最中(写真中央)など。中でも桜葉餅は、町内の複数のお菓子屋さんで手作りされており、お店によって微妙に味が違うので食べ比べもお勧め。

写真手前にある「さくら葉餅」は、町内にある85年続く老舗菓子店の梅月園の餅。上新粉を使った滑らかな舌触りの白いお餅の中は、こしあん入り。桜葉がサンドされていて、桜葉のサクッとした歯ごたえと桜の風味が口いっぱいに広がる爽やかな美味しさ。梅月園は、全国和菓子協会から優秀和菓子職人部門で認定された凄腕の職人がいる菓子店です。この他、春限定で道明寺粉入りのさくら葉餅や、さくらきんつばなどのお菓子も販売しています。

さくら葉最中は、最中の皮と餡に桜葉を練り込んでいて、桜葉の形をした見た目も可愛い最中です。この最中は、全国菓子大博覧会で全菓博栄誉大賞を受賞した、菓子店「エレーヌ釜之元」の自慢の一品。お店ではブランデーケーキもお勧めで、ケーキは、桜葉を練り込みブランデーを入れて熟成させた大人のお菓子。ブランデーの芳醇な香りと桜葉の香りがマッチした絶妙な美味しさです。ご紹介した以外に、まだまだ桜葉を使ったお菓子は、町内の菓子店や土産売り場にもあるので、お気に入りを見つけてお土産にしてみては如何でしょうか?

【株式会社 梅月園(桜田店)】
静岡県賀茂郡松崎町桜田149−1

【エレーヌ釜之元】
静岡県賀茂郡松崎町江奈250−9

写真:sachie

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桜葉の商品は、お菓子にとどまらず、こんな商品もあります。こちらは精肉店「アサイミート」の「桜葉豚みそ漬」です。桜葉と一緒に桜付けを、みそ漬けの豚ロースに乗せたちょっぴり変わったお肉。食べてみると、肉と桜葉の程良い香りがマッチして美味しさを引き立てていて、お肉好きにお勧めしたい逸品。

桜葉豚みそ漬は、精肉店がプロデュースしたオリジナル商品で、受験シーズンは、桜咲くの思いを込めて、祈願済みのユニークな桜葉豚みそ漬も販売しています。

【アサイミート】
静岡県賀茂郡松崎町松崎451−1

日本では高知県の四万十川と松崎でしか採れない希少な味覚!川のりを食べるならこちら!

写真:sachie

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続いてご紹介するのは、川のりを使ったグルメ。川のりは、町を流れる那賀川・岩科川の河口付近で採れる特産品。川や海の水温が下がる冬に育ち、例年1月下旬に収穫期を迎えます。川のりは、スジアオノリの一種で、どんな気象条件で豊作になるのかまだ分かっておらず、手作業で採るため収穫量が少なく、市場にあまり出回らない貴重なのりです。川のりの旬の時期は冬ですが、加工品もあり松崎では一年を通して味わうことができます。

そこでお勧めしたいのがこちらの、「さつまあげ はやま」の「川のりはんぺん」。元漁師の親子が経営する、約40年以上続くさつま揚げ一筋のお店です。すり身に使われる主な魚はイトヨリダイで、その日によってブレンドする魚を変えるなどのこだわりよう。「川のりはんぺん」は、旨さを最大限に引き出したすり身に、川のりを加えた素朴な一品。作業はすべて手作業で、丹精込めて作られています。

川のりはんぺんは、噛めば噛むほど魚の甘みが広がり、香り高い川のりの磯の匂いがたまりません。添加物を一切加えていないので、安心して食べられ、酒の肴に良し。ご飯のおかずに良し、お子様のおやつにも良しの三拍子揃った美味しさ。はんぺんは、厚さがあってボリューム満点。お店に行っても買えない場合がある幻のはんぺんと言っても過言ではありません。なので、予約してからお店に行くのが無難です。

松崎では、さつまあげをはんぺんと呼ぶそうで、お店は松崎港近くにあるので、漁場の風情も味わえますよ。

【さつまあげ はやま】
静岡県賀茂郡松崎町松崎495−111

写真:sachie

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こちらは、先程ご紹介したお店「アサイミート」の「川のりコロッケ」です。この川のりコロッケは、「総菜・べんとうグランプリ2014」で優秀賞を受賞した代物。松崎で採れた川のりに、北海道帯広からわざわざ取り寄せたじゃがいもを使うなど、厳選素材を使ったコロッケです。特に嬉しいのは、注文してからその場で揚げてくれるので、揚げたてのコロッケを食べることができます。

出来立てのコロッケは、衣がサクッ。中は、ほっくほくのじゃがいものと一緒に川のりの良い香りがふんわり。アツアツをフーフー言いながら食べるのも、なかなか乙なもの。最高の美味しい状態なので、きっと旨さは倍増! コロッケは、1つからオーダーが可能。テイクアウトができるので、散策しながら頬張ってみても良いかもしれませんね。

アサイミートでは、この他「松崎ヒジキの中華巻き」「十勝・勉三コロッケ」「伊豆温泉水やわらか焼き豚」など、地元の素材を使い独自に考案したメニューが並びます。松崎ヒジキの中華巻きは、川のりコロッケと同じグランプリで、2016年に優秀賞を獲得。2015年は「黒米とヒジキのおせんべいおにぎり」が金賞を獲得するなど、連続入賞している確かな味を提供するお店です。

アサイミートは、さつまあげのはやまから徒歩で数分の距離なので、併せて楽しまれてみては如何でしょうか?

健康食品として注目を浴びる!人気の高い桑の葉の珍商品

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松崎町役場から程近くにある「くわや」。松崎はその昔、製糸や養蚕の一大産地でした。その伝統を復活させようと、町の耕作放棄地を活用して桑の葉を栽培。その桑の葉を使った製品を扱う直売所です。

桑の葉を加工して、桑葉ゼリー・桑葉かりんとう・桑葉ソフトクリーム・桑葉茶(そうばちゃ)などの加工品を販売しています。中でも、こちらのソフトクリームは、一押しです。ソフト一つに、約2.5グラムの桑の葉の粉末入り。桑の葉は、血糖値や血圧を下げるなどの働きがあり、体に優しい食品なのです。桑の葉は、おまけに農薬不使用なので安心して食べられますよ。

ソフトは、味に癖がなく抹茶に似たような風味。クリーミーで、さっぱりと後味ひく美味しさです。このソフトは、5月から9月ぐらいまでの暑い季節限定の販売となりますので、どうしても食べたい方は、問い合わせをしてからお店に行くのがお勧め。桑の葉を使った商品は珍しく、町おこしの期待がかかる新名物。桑の葉を扱う専門店は、松崎町で一軒のみです。

【松崎桑葉ファーム くわや】
静岡県賀茂郡松崎町松崎316−9

郷土料理がヒント!世界中探してもここだけでしか味わえないオリジナル料理「ひきずり寿し」

写真:sachie

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その土地には、住む人の知恵で生まれた伝統料理があります。ご紹介するのは、お食事処「味正」の「ひきずり寿し」です。こちらは、西伊豆町田子地区で古くから食べられていた「ひきずり寿し」に基づいて考案された、金目鯛の「ひきずり寿し」が食べられるお店。

ひきずり寿しの「ひきずり」とは、鍋で煮た割り下に、カツオの切り身を箸で引きずるようにくぐらせて食べる、地元に伝わる郷土料理。カツオの代わりに、人気が高い金目鯛を使用し、金目鯛を煮立った鍋の甘辛い割り下にくぐらせて、シャリに載せて食べるハイカラなお寿し。シャリに載せて食べるスタイルは、店主が考えたオリジナルの食べ方。割り下にサッとくぐらせて、レアで食べてもOK。じっくりくぐらせれば、ホクホクとした食感が楽しめます。

金目鯛は生でも食べられるので、そのままシャリに載せれば、金目のトロっとした舌触りも楽しめます。試行錯誤の末にこの食べ方に辿り着いたそうで、お店は西伊豆町と松崎町の境界付近の国道136号線沿いにあります。このメニューは、観光客から人気が高くリピーターもいるほどで、松崎に来たら是非食べたい逸品です。

【味正】
静岡県賀茂郡松崎町江奈638−1

美しい景色と共にグルメを味わおうっ!

如何でしたか? ご紹介したグルメは、松崎の味覚がぎっしり詰まった逸品ばかり。松崎町では、町のオリジナル商品を掲載した「松崎ブランド」の冊子を発行しているので、冊子をご参考にしてみても良いですね。

松崎町は、花とロマンの里と謳う町。風情溢れるなまこ壁が広がる街並みも良いですよ。春は、那賀川に咲く桜並木や休耕田を使ったお花畑など美しい風景も堪能できるので、是非景色と一緒に味わってみて下さいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/02/10 訪問

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