香りあふれるラベンダー祭!輝く夏の南仏・ヴァロンソル高原

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香りあふれるラベンダー祭!輝く夏の南仏・ヴァロンソル高原

香りあふれるラベンダー祭!輝く夏の南仏・ヴァロンソル高原

更新日:2017/03/17 11:36

橘 凛のプロフィール写真 橘 凛 ライター、エッセイスト

自然豊かな南フランス・プロヴァンス地方のヴァロンソル高原(Valensole)。毎年初夏になると、このあたりは、ラベンダーの色と香りで包まれます。高原の中心地・ヴァロンソル村では、毎年恒例のラベンダー祭が開催され、現地では様々な体験ができます。2017年の開催日は、7月19日です。
ラベンダーは、南仏の暮らしに、さまざまな形で息づいています。憧れの景色を見に、ヴァロンソル高原に出かけましょう!

南仏プロヴァンスの定番・ラベンダー畑

写真:橘 凛

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南仏マルセイユから車で約1時間半、ニースから約2時間半のところにある、プロヴァンス地方のヴァロンソル高原。ここに、ラベンダー畑と聞いて、誰もが心に浮かべる風景があります。ヴァロンソル高原では、地平線どこまでも続くラベンダー畑が広がる景色が、どこという特定の場所ではなく、至るところで見られるのです。

開花シーズンは、その年の気候により変動しますが、例年6月下旬頃から。7月上旬に最盛期を迎えます。その後刈り入れ時期に入り、ヴァロンソルのラベンダー祭は7月下旬頃に開催となります。ラベンダー畑は8月中旬頃までは見ることができるようです。

写真:橘 凛

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この時期は、ラベンダー畑での写真撮影を楽しみに訪れる人がたくさんやってきます。しかし、夏の南仏の直射日光は、かなり強いものです。ラベンダー畑は、日中はほぼ影がなく、紫外線が容赦なく降り注ぎ、目を開けているのもつらいほど。帽子やサングラス、日焼け止めは忘れずに持参しましょう。

写真撮影におすすめの時間帯は早朝、もしくは夕暮れ時。日中よりも穏やかになった陽の光のなか、美しい写真を撮影することができるでしょう。

憧れのラベンダー畑を鑑賞

写真:橘 凛

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ラベンダー畑に近寄ってよく見ると、小さな花の集合体がラベンダーという花であり、数えきれないほどたくさんのラベンダーがこの雄大な景色を創り上げているということがよくわかります。

また、写真では伝えることができませんが、畑はラベンダーのかぐわしい香りで充満しています。花々の合間では、ミツバチが忙しく飛び回っていますので、刺されないように気をつけて鑑賞してくださいね。

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また、この季節、高原に咲き誇っているのは、ラベンダーだけではありません。あちらこちらで菜の花畑、ひまわり畑などを見かけることができます。写真奥の黄色い菜の花畑、そして青い空や山々との色合いのコントラストが見事ですね。

ヴァロンソルの村のラベンダー祭へ

写真:橘 凛

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ヴァロンソル高原には、中心地であるヴァロンソルという村があります。ここは、ラベンダー生産で有名で、毎年ラベンダー祭が開催されます。ヴァロンソル村は、ラベンダー畑が続く丘のすこし高台にある、ロマンチックなところです。

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ヴァロンソル村は小さな可愛い村ですが、ラベンダーの季節になると活気づき、お祭り当日ともなると、多くの見物客でごった返します。この日一日は、どのショップも開店し、村をあげての大イベントです。

ヴァロンソル村までは、直接、車で行くこともできますが、駐車スペースが限られていますので、早めの時間に行くのがおすすめです。

写真:橘 凛

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村の広場には、地元農家によるラベンダー専門店がたくさん出店し、また、民族衣装を着た踊り子たちが可愛らしいダンスを披露してくれます。ラベンダー畑でも、ヘリコプターの上空飛行など、多くの催しが行われます。

この時期は日も長く、南仏ののどかな暮らしが満喫できることでしょう。ラベンダー祭の最後は、ダンスパーティーで締めくくられます。

地元ゆかりのお土産探し

写真:橘 凛

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さわやかな色合いと甘く優しい香り、沈静・安眠効果もあるといわれ、老若男女問わず愛好家の多いラベンダー。南仏では、ラベンダーはバスタイムやお料理に欠かせない存在です。

ヴァロンソル村では、ラベンダー精油・化粧品・ポプリなど定番商品はもちろん、リキュール・砂糖菓子・調味料など、ざまざまな商品が販売されています。ハーブとしてのラベンダーの活用範囲の広さに驚かれることでしょう。南仏にぴったりのお土産探しができそうですね。

写真:橘 凛

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もうひとつ、このあたりでよく見かけるものといえば、セミを模したぬいぐるみや置物などです。なぜセミが?と不思議に思われるかも知れませんが、フランスにおいては、セミは幸福のシンボル。暖かい南仏にしか生息していないため、セミといえば太陽やバカンスを思い起こさせる、愛すべき存在なのです。所変われば品変わるではないですが、面白いですね。

ヴァロンソル高原で、ラベンダー色に染まるバカンスを

ヴァロンソル高原は、公共交通機関で行くには、不便な地域です。車があれば、好きな景色で途中停車したりできるため、一番おすすめですが、そうでない場合は、南仏の都市部から出ている、現地発着ツアーを利用しましょう。日帰りでも行けますが、ヴァロンソル高原近辺のホテルに泊まって、プロヴァンスの自然を満喫するのも良いものです。

この夏、ヴァロンソル高原で、ラベンダー色に染まるバカンスを過ごしてはいかがでしょうか?

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/07/16−2016/07/17 訪問

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