ディズニーの世界観がたくさんの人々を夢中にさせるのは、原作となる映画そのものがどれも素晴らしい作品であることに尽きるのではないでしょうか。
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内にある「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」は、ディズニー映画の世界がそこかしこにちりばめられている素敵なテーマパークです。
規模は他のパークに比べて小さいものの、7つのテーマエリアに分かれ、それぞれに映画にちなんだアトラクションやショップなどが配置されています。
様々なキャラクターも神出鬼没。例えば、ピクサー社の作品をテーマにした「ピクサー・プレイス」では、映画「トイ・ストーリー」で活躍するグリーンアーミーメンがお馴染みのおもちゃで一緒に遊んでくれるかもしれませんよ。
ディズニーという夢の世界を、たった一人の男がどうやって創りあげたのか。ハリウッドスタジオ内にあるミュージアム、ウォルト・ディズニー:ワン・マンズ・ドリームでは、ウォルト・ディズニー氏が辿った人生の軌跡を垣間見ることができます。
彼が残した年代モノの貴重なグッズやオフィスのデスクを再現したものなど豪華な展示品の数々に加え、各テーマパークにあるアトラクションやお城の模型展示が非常に充実していて、ミニチュア・ディズニーワールドを堪能、見応え十分の内容です。
最後には、ウォルト氏の生涯を描いたドキュメンタリー映画を鑑賞し、彼が人々に伝えたかった想いを受け取ることができます。
初めにウォルトディズニー氏への敬意とリスペクトを込めて!このアトラクションから巡ってみるのはいかがでしょうか。
アトラクション好きな方にお薦めしたいのが、サンセット・ブルーバードエリアの突き当たりにある「タワー・オブ・テラー」です。
ハリウッドスタジオにあるタワー・オブ・テラーは、なんと世界で一番最初にできたオリジナルのタワー・オブテラー、つまりタワー・オブ・テラーの元祖とも言えるアトラクションです。
1950年代後半から放映されていたアメリカのSFテレビドラマ「トワイライトゾーン」をモチーフとしているため、日本のものとはストーリー展開が全く異なります。
しかも世界で唯一ここだけ、エレベーターが上昇、下降だけでなく前進するのが特徴で、乗車する毎に演出や落下のパターン、また回数が異なる為、何度乗っても楽しめるようになっています。
キャストの動きも含めて東京ディズニーシーのものより不気味、そしてスリリング!乗れば予想できない動きに何度も翻弄されることでしょう。
冒険映画好きなら、きっと一度は見たことがある映画「インディー・ジョーンズ」シリーズ。東京ディズニーシーにも「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」というアトラクションがあり、乗ったことがある方も多いと思います。
しかしながら、「インディ・ジョーンズ・スタント・スペクタキュラー!」は、実は乗り物ではなく、インディ・ジョーンズの世界を「映画撮影」という視点で再現したショーなんです。
このショーはジョーンズ博士が遺跡で罠をすり抜けるシーンや、バザールで決闘を行うシーン、アジトに潜入するシーンの3部構成になっています。思いもよらない展開に、想像以上の大爆発!セットの入れ替えも面白く、インディージョーンズの世界を生で見ているような感動があります。
初めに観客からエキストラを募り、選ばれればステージ上でスタントを見ることができます。ちょっとした演技を要求されるので、英語力に自信のある方は立候補してみてはいかがでしょうか。
ラストシーンを大迫力で見たい方は、ステージ向かって右側の席に座るのがベストです。またこのアトラクションに関しては、会場の収容人数が多いため、前方で見たいという場合を除いてファストパスを取らなくても良いでしょう。
テーマパークを1日でいくつも巡るタイトなスケジュールの方にも絶対に見逃して欲しくないのが、チャイニーズシアター前で行なわれる夜のショーです。
2016年の後半から始まったスター・ウォーズ:ギャラクティック・スペキュタクラーは、プロジェクションマッピングはもちろんのこと、レーザー光線、花火、音楽、そしてスモーク、炎とあらゆるテクノロジーを使って映画スターウォーズシリーズの名場面を振り返る内容です。
映画を見たことがないという方でも十分に楽しめますが、長年のスターウォーズファンであれば、シーンに沿った音楽やセリフなども相まって感動もひとしお。まさにディズニー・ハリウッド・スタジオの真骨頂とも言える素晴らしいショーです。
チャイニーズシアターが見える場所であれば、開始間際に駆けつけても見ることはできますが、良い写真が撮りたかったり、迫力をより楽しみたいという方は1時間以上前からの場所取りをお薦めします。
まるで映画の世界に迷い込んだかのような見どころ満載のディズニー・ハリウッド・スタジオ。訪れる前に、もう一度ディズニー映画を見返して予習をしておくと、アトラクションやショーをさらに楽しめますよ。
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(2024/4/26更新)
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