「台北地下街」は台北駅～北門駅の間にファッションや雑貨、飲食店などが軒を連ねるショッピングモール。とても広いのでエリアごとに区分けされているのですが、その中の「Y区」と呼ばれるエリアにある大人気のフレッシュジュース屋さんが「Soft Drink Bar TTI」です。（「昇興食品坊」とも呼ばれているようです）
11時の開店と同時にお客さんがひっきりなしにやってきてお店はいつも大忙し。
冷蔵庫の中には台湾産の果物がぎっしり！季節ごとにいいものを台湾各地から取り寄せて使っているそう。定番はスイカ・バナナ・パイナップル・パパイヤ・オレンジなど。それに季節もののマンゴーやイチゴなどが加わります。
店員さんはとても気さくで親しみやすいです。日本語の通じる店員さんもいるので、その時一番おすすめのフルーツを聞いてみるのもよいでしょう。
日本語のメニューもあるので安心です。
50元～70元（日本円で180円～260円くらい）とリーズナブルです。色んな種類を買って数人で分け合って飲むのもいいですね。
種類が多くて迷ってしまいますが、まず試していただきたいのがスイカジュース。
アジア各国で飲むことができますが、たいていは砂糖を入れて甘さを足しています。
しかしSoft Drink Bar TTIでは砂糖やお水を入れず、スイカそのまま、正真正銘生搾りジュースです。砂糖を足さないのはフルーツ選びにこだわりがあるからこその自信の表れですね。
ひと口飲めばその甘さと香りに驚くはず！スイカは通年ありますが、本当の旬は6月～9月くらいと言われています。その時期はさらに甘さが増しますので同じ時期に旬を迎えるマンゴーとともにぜひ飲んでみてください！
台湾ではヤクルトをブレンドしたフルーツジュースもポピュラーです。
安価な類似品を使うお店が多い中、Soft Drink Bar TTIでは本物のヤクルトを使っています。やはり本物はひと味もふた味も違うのだとか。バナナミルクなどに使う牛乳も厳選しているそうで、随所にこだわりを感じます。
店員さんのおすすめはパイナップル＆ヤクルト。甘さと酸味のバランスが絶妙！
パイナップルの食物繊維とヤクルトの乳酸菌でお腹の調子もよくなりそうですね。
台北地下街には番地がついており、「Soft Drink Bar TTI」は34番。台北駅からは徒歩15分くらいかかります。駅としては隣駅の北門駅の方が近く、地上からはY19番という入り口を降りるとすぐにお店が見つかります。
営業時間は月～金の平日が11:00～21:30、土日祝日が11:00～22:00で年中無休。
地下街のため雨でも暑くても快適。お店の前にはベンチもあるのでお買い物の合間の休憩にぴったりですね。
フルーツ王国台湾。数あるフレッシュジュース屋さんの中でも断トツの美味しさと安さを誇る「Soft Drink Bar TTI」で濃厚な生搾りジュースを飲んだらきっと病みつきになりますよ。
ぜひ一度足を運んでみてくださいね！
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(2024/4/25更新)
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