伊豆急行「リゾート21キンメ電車」で伊豆の魅力を満喫しよう

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伊豆急行「リゾート21キンメ電車」で伊豆の魅力を満喫しよう

伊豆急行「リゾート21キンメ電車」で伊豆の魅力を満喫しよう

更新日:2017/02/24 11:54

池口 英司のプロフィール写真 池口 英司 フリーライター、フォトグラファー 日本写真家協会(JPS)会員

伊豆半島の東海岸を走る伊豆急行。日本を代表する観光鉄道として知られるこの私鉄が、2017年2月から新しい趣向の電車の運転を開始しました。その名前は「リゾート21キンメ電車」。伊豆の名産品である金目鯛のオブジェを車両の内外のいたる所にちりばめたこの電車は、伊豆と金目鯛の魅力を存分に味わうことができる楽しい車両となっています。

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伊豆を走る赤い電車

伊豆を走る赤い電車

写真:池口 英司

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「リゾート21キンメ電車」は、2017年2月4日から7両1編成が運転を開始しました。これまでも数々の観光電車を運転してきた伊豆急行ですが、今回は伊豆を代表する名産品である金目鯛をフィーチャーし、伊豆急行の沿線の町の魅力をさらにPRするための登場となりました。その車体は、金目鯛を思わせる鮮やかな赤。伊豆急行の車両の中でも、ひときわ目を引く存在となっています。

改造のベースとなった2100系

改造のベースとなった2100系

写真:池口 英司

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「リゾート21キンメ電車」は、伊豆急行の看板車両である2100系「リゾート21」の車体の内外を改造して登場した電車です。2100系の特徴は、従来の電車のイメージにとらわれない大胆なデザインを採用したこと。先頭車には前面の展望を楽しむために階段状の展望席が設けられ、中間車でも座席は左右非対称に配置され、海側の席はソファータイプのシートが、窓に向けて並べられています。これはいずれも「リゾート21」が登場するまで、どの鉄道も考えつかなかったアイディアでした。

改造のベースとなった2100系

写真:池口 英司

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階段状の展望席からは、運転台越しの前面展望を楽しめます。

改造のベースとなった2100系

写真:池口 英司

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中間の座席は左右非対称のレイアウト。海側の席は、ソファータイプのシートが窓に向かって並んでいます。

車内には数々の楽しい趣向が

車内には数々の楽しい趣向が

写真:池口 英司

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「リゾート21キンメ電車」の車内には、金目鯛をモチーフにしたコミカルなイラストや、豆知識がいたる所に散りばめられています。各シートには可愛いイラストが入り、編成中の3号車は「キンメダイ博物館」を名乗って、伊豆と金目鯛の関わりを紹介。もちろん、美味しいお店の情報もあります。1号車は南伊豆町、2号車は下田市という具合に、車両ごとに沿線の各市町が割り当てられ、それぞれの魅力が紹介されているのも、この電車の特徴です。

車内には数々の楽しい趣向が

写真:池口 英司

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3号車「キンメダイ博物館」では、伊豆と金目鯛の関わりも紹介されています。

車内には数々の楽しい趣向が

写真:池口 英司

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こちらは、車両端のデッキ部分に描かれたイラスト。見ているだけで、お腹が空いてきそうです。

車内外のアートも魅力

車内外のアートも魅力

写真:池口 英司

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「リゾート21キンメ電車」では、車内外に並べられたアート作品も魅力の1つとなっています。上の写真は、車両の連結部分に展示されている流木を用いたアート作品。存在感のある自然の彫刻が、車内の雰囲気をとても優雅なものに仕立て上げています。車両を飾るイラストの中には、コミカルな姿のものや、自分たちだけほかとは違う姿をしている「隠れキャラ」的な存在もあるのだとか。それを探してみるのも、この電車に乗ったときの大きな楽しみとなることでしょう。

車内外のアートも魅力

写真:池口 英司

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ドアの横にも金目鯛が描かれています。

車内外のアートも魅力

写真:池口 英司

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こちらは、車体側面にずらりと並んだ金目鯛たち。こっそり、ほかとは違う動きをしている魚もいます。

電車は美しい海岸線を走ります

電車は美しい海岸線を走ります

写真:池口 英司

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伊豆急行は、東伊豆の海岸線に沿って走ります。車内からは雄大な太平洋を眺めながら走る区間もあり、彼方に見える伊豆の島々を案内する案内放送も流されています。意外なほど近くに見える伊豆大島、独特のシルエットが印象的な利島などをゆっくりと眺めることができるのも、鉄道旅行ならではの楽しみです。

1度だけでは楽しみきれない電車です

「リゾート21キンメ電車」は、およそ10日に1度の割合の検査の日を除いて、毎日、熱海駅と伊豆急下田駅の間を往復しています。特急電車と変わらない快適な乗り心地の電車ですが、特別な料金は不要。車内で金目鯛について学び、美しい車窓風景を楽しんでいるうちに、車内で過ごす時間は瞬く間に過ぎてしまうことでしょう。伊豆に出かけたのなら、ぜひ一度「リゾート21キンメ電車」に乗車して、伊豆の魅力を再発見してください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/02/07 訪問

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