「フジスカイビュー」があるのは、東名高速道路EXPASA富士川(SA)の上り線。2017年2月23日、「富士山の日」に因んでオープンした観覧車です。このサービスエリアは、富士山の眺めが良いことで知られています。EXPASA富士川に併設している道の駅「富士川楽座」の最上階では、富士山が眺められる専用の展望ラウンジが設けられているほど、富士山の眺めが自慢の場所です。
「フジスカイビュー」は、そんな場所にあり、展望ラウンジより更に高い地上60mの高さを誇る観覧車です。名前の「フジスカイビュー」は、公募により名付けられ、名前のように富士市街はもちろん、富士山や、駿河湾・伊豆半島などなど、美しい景色を望みながら乗車することができる、東名高速道路の新たな観光スポットなのです。
観覧車は、全部で36台のゴンドラが備えられています。赤色や黄色、緑色などカラフルなゴンドラに交じって、透明の素材で造られたシースルーのゴンドラも8台あります。シースルーのゴンドラは、足元の真下の景色まで丸見えなので、手に汗握るスリリングな景色を味わえるので、スリルを味わいたい方にお勧めです。絶叫マシーンとは、一味違う恐ろしさがが味わえますよ。
ゴンドラが上がるにつれて徐々に視界が開け、晴れの日は堂々と横たわる富士山をはじめ、眼下に富士市街や日本三大急流に数えられる富士川も一望。その他にも、まるで玩具のような小さな車が行き交うように見える高速道路や、駿河湾に浮かぶ伊豆半島や三保の松原など、富士の国だからこその立派な眺めが見られます。
観覧車は、1周約12分。360度の大パノラマの空の旅を気軽に楽しめます。ゴンドラ内には、日本語・英語の音声アナウンスのタブレット端末が用意され、乗りながら周辺の観光情報もゲットでき、観光案内にもお役立ち。ゴンドラは6人乗りで、ペットと一緒に乗れるゴンドラもあるので、愛犬と一緒に楽しんでみても良いですね。
そして「フジスカイビュー」は、夜になるとイルミネーションも楽しめてしまうのです。観覧車の車輪部分などに、約4万7千個のLEDライトを備え付けていて、青や緑、赤や黄色など色とりどりの虹色などにライトアップされ、夜空を華やかに飾り立ててくれます。
季節によって、冬は雪ダルマ。秋は紅葉など、シーズンごとに違うイルミネーションが行われるので、フジスカイビューを見るだけでも目を楽しませてくれますよ。また、東京オリンピックなどのイベントに合わせた限定デザインのイルミネーションなど、違ったイルミネーションも登場するので、お楽しみに。
ゴンドラに乗っての、夜景もお勧めです。美しい夜景が、お洒落な空間を演出してくれるので、恋人同士で乗っても良いですね。
EXPASA富士川に併設する「富士川楽座」では、直径14mのドームスクリーンに映し出される迫力満点の映像が楽しめる「プラネタリウム・わいわい劇場」。スタンプラリーやクラフトなどの体験教室が行われる「体験館どんぶら」など、お子様も楽しめる施設が充実しているので、観覧車と併せて楽しまれてみても良いですね。
EXPASA富士川の店舗では、メンズ・レディースなどのグッズやウエアを販売する「Free’s Mart GENERAL STORE」などもあり、ドライブ休憩を兼ねて、ショッピングも楽しめますよ。また、富士市発祥のB級グルメ「つけナポリンタン」など、地元グルメが味わえるお店もあるので、訪れた際は、是非味わってみて下さいね。
「フジスカイビュー」は、とにかく眺めが最高! 特に、ゴンドラの頂上から見る富士山は抜群で、ドライブ途中に、こんな素晴らしい景色を堪能できるなんて感動ですよ! EXPASA富士川は、東名高速道路の他、県道10号線の一般道からも行けるのでアクセスも簡単です。
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