コロッケトレインで行く!茨城県「龍ヶ崎コロッケ」の魅力

コロッケトレインで行く!茨城県「龍ヶ崎コロッケ」の魅力

更新日:2017/02/21 13:37

懐かしいお母さんの味といえばコロッケを思い出す人も多いのではないでしょうか。「未来を担う子ども達に心に残る手作りのものを残したい」という想いがきっかけで茨城県「龍ケ崎コロッケ」が誕生。「第2回ご当地メシ決定戦2014」では優勝を勝ち取りました。今回はJR常磐線佐貫駅から出るローカル線「竜ケ崎鉄道」と「龍ケ崎コロッケ」の魅力についてお伝えします。

「ご当地メシ決定戦」で優勝!龍ヶ崎コロッケとは

「ご当地メシ決定戦」で優勝!龍ヶ崎コロッケとは
地図を見る

龍ヶ崎コロッケは、子どもたちに「大人になっても懐かしく、思い出に残るようなものを食べてもらいたい」という願いから龍ヶ崎市の商工会女性部のお母さんたちが考案したもの。市街地活力センター「まいん」にて発売した「まいんコロッケ」が大好評で、このことがきっかけとなり、コロッケで町おこしが始まりました。

今では、さまざまな店で積極的にコロッケを作っています。昔ながらの家庭のコロッケから、洋食料理のプロが作る本格派、紅あずま・レンコンといった地元の名産を活かしたコロッケまでバラエティーが豊富なのが特徴です。そんな地域愛あふれるコロッケは「第2回ご当地メシ決定戦2014」でグランプリを受賞!味やバリエーションはさらに進化をし続けています。

「竜鉄」に乗って龍ヶ崎市内へ

「竜鉄」に乗って龍ヶ崎市内へ
地図を見る

さっそく地元の人たちに「竜鉄」の愛称で親しまれる「竜ケ崎鉄道」に乗って龍ヶ崎市の中心部へ向かってみましょう。JR常磐線佐貫駅と龍ケ崎市の中心部を結ぶ「竜ケ崎線」が開通したのは明治33年。茨城県内では最も古い鉄道です。終点までの距離がわずか4.5キロメートル。所要時間はわずか7分、ゆっくりと田園風景の中を進みます。平成26年からは龍ヶ崎市のマスコットキャラクター「まいりゅう」を描いたラッピング車両が運行を開始。当初は、1年間の運行予定でしたが、好評のため現在も走っています。

今ならコロッケの魅力が満載の「コロッケトレイン」に乗れるチャンス!

今ならコロッケの魅力が満載の「コロッケトレイン」に乗れるチャンス!
地図を見る

コロッケの魅力がつまった斬新な内装の「コロッケトレイン」は、2016年10月2日に開催された「第4回全国コロッケフェスティバルin龍ヶ崎!」のキャンペーンの一環で誕生しました。

今ならコロッケの魅力が満載の「コロッケトレイン」に乗れるチャンス!
地図を見る

特徴的なのは、吊革にコロッケがついていること。本物のコロッケから型を取り、食品サンプルの材料を使って作り上げた“つり革のコロッケ”は、本物そっくり!見ているだけでお腹がすいてきそうです。

今ならコロッケの魅力が満載の「コロッケトレイン」に乗れるチャンス!
地図を見る

たくさんのコロッケが並んでいるのを見るのは圧巻です!その中にハート型のつり輪がひとつだけあるので、ぜひ、探してみてください。また、コロッケクラブ龍ヶ崎に加盟している17店舗で利用できるお得なクーポン券がついているオリジナル乗車券「竜鉄コロッケ☆フリーきっぷ」も発売。より多くのコロッケを味わってもらうため、竜ケ崎駅で自転車の無料貸出サービスがついているのも嬉しいですね。

コロッケトレインの運行は2017年2月までの予定ですが、好評であれば期間の延長もあるそうです。どうしても乗りたいという方は確認してみてくださいね。(関連MEMO参照)

懐かしい昔ながらの味が魅力「高橋肉店」のコロッケ

懐かしい昔ながらの味が魅力「高橋肉店」のコロッケ
地図を見る

龍ヶ崎市内では個性的な「龍ヶ崎コロッケ」を食べることのできるお店が多数ありますが、今回は、“昔ながらのおばあちゃんコロッケ”が人気の高橋肉店のコロッケをご紹介します。現在「じゃがいも」「クリーム」「豚トロ」「常陸牛」の4種類がありますが、新作コロッケも試作中だそうです。中でも「じゃがいも」は、ホクホクのじゃがいもとひき肉、甘い玉ねぎのバランスが絶品!まさに、懐かしくて思い出に残るコロッケですよ。

JR佐貫駅前の「そば居酒屋 四季亭」でも食べることができますので、ぜひお試しください。

竜ケ崎鉄道に乗って、龍ヶ崎コロッケを食べに行こう!

以上、今回は「竜ケ崎鉄道」と「龍ヶ崎コロッケ」の魅力についてお伝えしました。地元の人たちの日常生活に溶け込みながらも斬新な企画で楽しむことを忘れない「竜ケ崎鉄道」と、常に進化を続けているのに、どこか懐かしい味のする「龍ヶ崎コロッケ」。新しい挑戦をし続ける龍ヶ崎に訪れてみませんか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/02/19 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -