写真:ミセス 和子
地図を見る「浜焼センターカキ小屋」は、JR桑園駅から徒歩8分、市営地下鉄二十四軒駅から徒歩5分の場所にあります。築地にあるカキ小屋の北海道一号店です。
札幌中央卸売市場は、札幌市が運営する札幌の台所と言われる場所で、新鮮な海産物や野菜や果物等の競りが、早朝から行われます。そして場外には約60軒の飲食店が軒を連ね、ここで仕入れた新鮮な食材で調理されたものが提供されています。
写真:ミセス 和子
地図を見る浜焼センターカキ小屋は、大きな通りから小路に入った所、場外の飲食店が並ぶ場所にあります。お店の前にある、大きなオレンジ色の貝鮮バーベキューの看板が目印ですよ。
入り口の扉にも「貝」と書かれています。店内には生簀があり、新鮮な貝類がいただけるお店です。お店の外でも、立ち食いや立ち飲みもできるカウンターがあります。
営業時間:9時〜21時
定休日:無休/火曜日は昼のみの営業
写真:ミセス 和子
地図を見る店内はカゴを再利用したテーブルと、緑のシンプルな椅子が並びます。ひときわ目を引く「防火用」と書かれたバケツが、一つのテーブルに一つ準備されています。
このバケツは防火訓練に使うのではなく、牡蠣の殻を入れるバケツなのです。
写真:ミセス 和子
地図を見るテーブル席には、バーベキュー用のコンロとがんがん焼き用のガスコンロ、防火用バケツの中には、トングが入っています。軍手とナイフ、アルミのお皿、タイマーがワンセットでテーブル席に準備されています。
軍手を左手にはめて、その上にビニール手袋をします。これは缶から熱い牡蠣を取り出す時に便利です。ナイフは、牡蠣の貝を開ける時と身を取り出す時に使います。そしてタイマーで蒸す時間を設定します。
写真:ミセス 和子
地図を見る札幌中央卸売市場で早朝に仕入れた貝類が、生簀に常備されています。その日、その日で産地は異なりますが、この日の牡蠣はサロマで水揚げされたもの、ホタテは宗谷で、北寄貝や白貝は苫小牧、ハマグリだけが千葉で水揚げされた貝です。
注文をすると、この生簀から貝を取り出して、その場で調理してくれます。また生簀の横にはお皿とトングがあり、自分で選んで取り出す事もできます。
写真:ミセス 和子
地図を見る浜焼センターカキ小屋の看板メニュー「がんがん焼き3種セット」とは、牡蠣4個、ホタテ2枚、ハマグリ4個または白貝4個の3種類の貝を、豪快にブリキの缶に入れて、お酒を入れてから蓋をして、ガスコンロで約7分間ほど蒸すお料理です。
このがんがん焼きは、漁師さんが編み出した究極の調理法と言われています。
写真:ミセス 和子
地図を見るブリキの缶に3種類の貝とお酒を入れ、蓋をしてガスコンロにかけると、缶の中でパチ、パチと貝の蓋が開く音が聞こえてきます。
蒸し上がった状態の缶の中は、ほとんどの貝の口が開いています。美味しい磯の香りが漂いますよ。
写真:ミセス 和子
地図を見る左手に軍手とビニールの手袋をはめて、熱い牡蠣を取り出し、右手のナイフで蓋を開けて身を取り出します。つるんとした喉越し、海水の塩加減も丁度良く、ふっくらと、ジューシーな蒸牡蠣が出来上がります。次々に食べたくなる美味しさです。
牡蠣は海のミルクとも言われ、栄養の質とバランスの良さは素晴らしく、老化防止、疲労回復、血中コレステロールの上昇を抑え、貧血予防、美容効果があると言われています。
写真:ミセス 和子
地図を見る牡蠣だけの「がんがん焼き」10ケで1800円、追加メニューで豪快にいただいてみましょう。牡蠣は蒸すことで殻から剥がれ易く、身が取り出しやすくなります。そして蒸すことで、旨みが凝縮されます。
写真:ミセス 和子
地図を見る絶品「牡蠣フライ」一人前です。外側はカリッカリ、中はクリーミーな味わい、一口頬張ると牡蠣の美味しさが口中に広がります。レモンをかけていただいても、ソースをかけていただいても美味しい牡蠣フライです。
写真:ミセス 和子
地図を見る「牡蠣の釜飯」は固形燃料を使って、テーブルの上で約20分で炊き上がります。途中良い香りが漂ってきますよ。釜の中には4個から5個の牡蠣の身が入っており、お茶碗に盛り付けていただいてみましょう。
牡蠣の美味しさと、牡蠣の風味のご飯が絶妙に美味しいのです。
住所:北海道札幌市中央区北11条西22丁目1-26
電話:011-622-1226
アクセス:札幌市営地下鉄東西線二十四軒駅から徒歩5分
JR 桑園駅から徒歩10分
営業時間:9時〜22時(LO・21時)
火曜日は16時までの営業
定休日:なし
最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/25更新)
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